天野浩氏は浜松出身
日本人3人がノーベル物理学賞を受賞のニュースはあまりに突然すぎてびっくりしましたが、その内の天野浩名大大学院教授が浜松市出身と知って、とても誇らしい気分です。出身地など重要時ではないと言うことかも知れませんが、NHKのニュースでは静岡県出身としか伝えられませんでした。勿論、天野氏の業績と出身地とは何の関係もありませんが、郷土から偉人が排出されたと言う事実は大変重いものがあると思います。浜松はブラウン管テレビを発明した高柳健次郎や一代で世界の4輪メーカーを創り上げた、天才本田宗一郎を輩出していますが、それに続く快挙と言えるのではないでしょうか。
青色発光ダイオードについては開発に大変な困難が伴いましたが、赤崎氏と天野氏のグループが窒化ガリウムで製造できることを発見し、中村氏が量産化の技術を確立して産業化に漕ぎ着けました。液晶画面のバックライトやLED照明など、現在の私たちの暮らしに大きく貢献する発明を日本人科学者たちが、互いに競い合う中で成し遂げ、世界から評価されたこと大変素晴らしく、喜ばしい限りです。
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