国会議事堂警備は大丈夫?
カナダで、イスラム教に改宗した男が国会に侵入して警官隊と銃撃戦となり射殺される事件がありました。この事件では最初に銃撃された兵士一人が死亡しましたが、襲撃時に居合わせたハーパー首相は避難して無事でした。犯人はイスラム教に改宗しており、カナダがイスラム国空爆に参加したことに対するテロと見られています。
一方我が国でも先日、国会侵入事件がありました。19日日曜日に敷地の外にいた警備の警官が不審者がいるのを発見、国会内を捜索して男を逮捕しましたが、なんと1時間半を要しています。男は武器は所持していなかった模様ですが、カナダの事件のように銃器を所持していれば重大な事件となった可能性もあります。国会は当然のことながら議員や閣僚が多数集まる場所ですから何より安全が確保されなければなりません。日曜日だったことが幸いしたのかも知れませんが、警備のあり方が問われても仕方ありません。不審者を侵入時点で発見できないようでは困ります。警備関係者の猛省を求めたいと思います。
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