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2014年10月11日 (土)

荒ぶる山、御岳山

御岳山は広い独特の山頂部を持つ独立峰で、山容から日本のキリマンジャロと呼ばれています。山腹にはスキー場が開かれ、古くから信仰の山として信者による登山が行なわれるなど人々に親しまれて来ました。大変目立つ山容なので、山の頂に立った時によくその姿を目にいていました。それだけに今回の噴火には大きなショックを受けていますが、改めて御岳の写真を探していたらこんな写真を見つけました。

Pa112438

下呂市にある白草山(1164m)から見た御岳山です。遮るものなく南西斜面を望むことが出来、中央に火口部が見えています。改めて火口付近を見ると小さな白煙があちこちに見られました。撮影したのは丁度5年前の10月11日、今日ですが当時はまさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでしたが、御岳の火山活動は当時から息づいていた訳です。

昨日は550人で捜索が行われましたが、新たな不明者の発見はありませんでした。台風の接近や降雪が間近いことを考えると捜索できる日々はあまり残されていませんが、一人でも多くの行く不明者が見つかることを祈念しています。

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