ホークス優勝おめでとう
日本シリーズ第5戦は、ソフトバンクホークスが9回表、阪神の守備妨害により劇的な幕切れで1対0で勝利、対戦成績4勝1敗で3年ぶりに優勝しました。今年の日本シリーズは、セリーグ優勝の巨人がCSで敗退したため、パリーグの優勝チームのソフトバンクとセリーグ2位だった阪神との対戦になりましたが、ホークスの優勝で真の日本一に優勝チームがなったことは大変良かったと思います。
そもそもCSの制度自体がペナントレースの優勝チームの価値を無視するもので、即刻廃止すべきだと思っています。長いペナントレースを勝ち抜くにはバランスの取れたチーム力が必要ですが、CSを勝ち抜くためには短期戦に集中できれば勝利することが可能です。実際に可能かどうかは別にして、ペナントレースでは無理して首位にならず、戦力を温存してCSに全力投入する作戦が考えられます。もしこんなことが実際にあれば、全力プレーを期待するファンを裏切る行為です。
今年のセリーグの場合、優勝チームの巨人が5位のベイスターズに負け越すなど圧倒的な強さとは言えませんでしたが、勝ち数で7勝の差のあった2位の阪神が日本一を賭けて日本シリーズに出場するのはどう見てもおかしな話です。セ・パ両リーグの優勝チームが競ってこその日本シリーズではないでしょうか。
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