京都で連続殺人事件か
京都府向日市で結婚したばかりの夫(75歳)を青酸化合物で殺害したとして、67歳の妻が逮捕されました。この妻の周辺では夫や交際相手6人が次々と変死しており、その度に遺産を相続し、その額は8億円とも言われ財産目当てに結婚を繰り返していたと見られています。容疑者は犯行を否認していますが、別の被害者の血液からも青酸化合物が検出されており、容疑者の関係先から青酸化合物も発見されたとされています。
青酸化合物は一般人には入手不能で、結婚直後に夫3人が次々と変死するのは、いかにも不自然ですから、やはり連続殺人と見るのが妥当のようです。ニュース映像では以前からマスコミが容疑者をマークしていたようですから、当時から不自然さが目立っていたようです。今回の逮捕は物証が手に入ったことによるものだと思いますが、金銭目当ての連続殺人となると稀代の悪質事件です。過去の事件についてどこまで立証できるのか判りませんが、このような犯罪を再発させないためにも、事件の全容を解明して、厳罰に処して欲しいものです。
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