木造校舎の廃校を見つけた
紅葉狩りに向かう途中、山間の町で木造校舎らしき建物があるのを見つけました。思わず予定を変更して立ち寄ってみると確かに廃校となった学校跡でした。しかもほとんど管理されず荒れるに任せた状態です。山間地ですから町が行政責任者なのでしょうが、予算の面で何もできないのかも知れません。
白い建物は廃校後に企業が活用していたようですが、現在は活動を停止して再び無人になっています。
かつての学び舎も窓ガラスが割れて無残な姿をさらしています。
校庭は雑草が生い茂るような状態ではなかったので、ある程度の手入れがされているようです。
今日の我が国があるのは、明治政府が国民に義務教育を課したためで、どんな山奥にも学校が開かれました。今日、当時より豊かにはなりましたが、少子化によって過疎の学校が閉鎖されるのは寂しい限りです。貴重な文化遺産として、何とか保護して欲しいものです。
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