維新議員が違法を正当化
維新の党の足立康史議員が厚生労働委員会で質問に立ち、元私設秘書から未払いの残業代700万円の支払いを求められたことを明らかにした上で、「払うことはできない。私たち政治家の事務所は、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」と発言しましたが、呆れて物が言えません。法を守るべき国会議員が、違法行為を正当化し、あろうことか議会で公表することは許せません。ただちに罷免されるべき蛮行です。
現実には現行の国会法には罷免の条項はありませんので、衆議院規則により懲罰委員会での除名の手続きが必要になります。少し前にも美容業界の創業者が、同様に労基法を無視する発言をして、後に撤回に追い込まれましたが、いやしくも国会議員が法律違反を議会内において公言するなど正気の沙汰ではありません。維新の党の存立が問われる行為です。
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