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2015年3月23日 (月)

普天間廃止はしなくて良いのか

沖縄県の翁長知事が辺野古埋め立ての前提となる岩礁破砕許可を取り消す方針だと言う。木を見て森を見ない行為としか思えない。辺野古への新飛行場は危険な普天間飛行場の代替となるものである。引っ越しをするのに、引っ越し先を確保しなければ引っ越しのしようがないのに何を考えていることやら。

一旦下った許認可が、首長の交代によって簡単に覆されることは法理上有り得ない。こんなことをしていて工事が中断すればそれだけ、新飛行場の完成が遅れるだけである。普天間の子供たちを騒音から解放し、安全な環境で学ぶことを多くの国民は待ち望んでいる。こんなことをしている間に、もし普天間で事故が起きた場合、翁長氏はどう責任を取るのだろうか。「万が一事故が起これば日米同盟そのものが吹き飛ぶ」などと他人事のような戯言を放言しているが、県民の人命軽視も甚だしいものである。
日本国民として事態を大変憂慮しています。

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