桜旅のフィナーレ
今日は各地で今年一番の暑さとなりましたが、もはや異常気象と呼んでもいいレベルではないかと思ってしまいます。猛烈な嵐で幕を開けた今年の桜の花を見る旅も本日フィナーレを迎え、夕方無事帰宅致しました。
長野でもソメイヨシノは散ってしまいましたが、山野にはまだまだ桜が残っていました。
長野から松本に向かって車を走らせていたら、豊科あたりで常念岳の姿が大きく聳えていました。高い山では雪解けが様々な模様に見えることから、その形を雪形と呼んで山名に用いたりしています。駒ヶ岳や蝶ケ岳、そして常念岳も雪形が山名の由来です。
松本と言えば何といっても国宝の松本城です。晴天に恵まれて天守が青空に映えていました。
城内は既に葉桜となっていますが、八重桜がかろうじて残っていました。
洋風建築の松本旧開智小学校。松本城のスタッフに勧められ、今回初めて訪れました。
木曽路は夏に向かって急速に化粧直しをしています。
旧中山道の宿場町だった奈良井の風景です。日本の家庭の電化を推進したのは、ナショナルのブランド名で一世を風靡した松下電器です。
まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気ですが、家の前に車が停まっていたりして、現代であることを認識させられます。
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