« ロシアのロケット打ち上げまた失敗 | トップページ | ハワイで着陸訓練中のオスプレイが墜落 »

2015年5月18日 (月)

大阪維新の会敗れる

大阪市を大阪都に改編することを市民に問うた住民投票で、大阪維新の会が推進してきた大阪都構想が僅差で否決されました。マスコミは否決が多数と報道しましたが、この表現だと圧倒的多数に受け取られてしまいますが、実際は得票率で50.38%対49.62%でその差0.76ポイントに過ぎません。

大阪都構想は橋下氏が進めた大阪市改革の一つの形で、大阪府と大阪市の二重行政の解消や議員や行政経費の削減が可能とされていましたが、最終的には住民サービスや各種利害が絡むので、住民個々の判断が注目されました。今回比較的若い層は構想に賛成が多かったのですが、高齢者層は否定の割合が多くなり結果として大阪都構想は否決されました。橋下氏の個人的な人気の陰りや構想の各論についての説明不足などが指摘されますが、これも民意の表れです。

橋下氏はこの結果を受け、市長任期の満了後は政治家を引退する意向を示していますので、今後大阪府と大阪市の一体化について精力的に取り組む勢力はなくなります。大阪の行政効率についてどうするかは地元民が決めることなので、他の地方の人間がとやかく言う資格はありませんが、人口が減少する中で行政改革は喫緊の課題なので、今後に及ぼす影響が懸念されます。

|

« ロシアのロケット打ち上げまた失敗 | トップページ | ハワイで着陸訓練中のオスプレイが墜落 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/61607042

この記事へのトラックバック一覧です: 大阪維新の会敗れる:

« ロシアのロケット打ち上げまた失敗 | トップページ | ハワイで着陸訓練中のオスプレイが墜落 »