西日本車中泊の旅 11日目山鹿市
九州地方もやっと梅雨入りしましたが、熊本市の北にある山鹿市にやって来ました。ここには以前の勤め先の出先があり、元同僚との再会も目的の一つですが、国の重要文化財である芝居小屋、八千代座があります。
明治時代に地元有志の手によって建てられた八千代座です。平日の昼目と言うこともあって、着いた時は私一人。案内係りのきれいなお姉さんが、付きっ切りで案内してくれるので申し訳ない気分で一杯でした。
二階席から見た内部全景。思ったよりも狭く感じましたが、これでも700人ほど収容できるそうです。
舞台の上から客席を見て。回り舞台の一部が写っています。
舞台裏と言う言い回しがありますが、舞台の下も見学できます。これは回り舞台の保持機構。ドイツ製だそうです。
「すっぽん」と呼ばれるせり上がり機構。花道に役者をせり上げるのに使われます。舞台下は石組となっており、ちょっとお城の雰囲気が感じられました。
午後からは本格的な雨となりました。いよいよ梅雨本番です。
| 固定リンク
コメント