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屏風岩遭難者、無事救助

北アルプス屏風岩をクライミング中にパートナーが宙づり状態になり、救助を要請していた60代の男性二人が30日、事故発生から3日ぶりに無事救助されました。

この事故について、当初はザイルで確保されたセカンド(下方者)が宙づりになってトップが吊り上げできなくなったのかと思っていましたが、実はトップ(先行者)が転落して肩を脱臼、登攀ができなくなり、技術的に劣るセカンドが自力で登攀を継続できなくなったものと判りました。

救助に向かった県警松本署の救助隊員は事故発生翌日に現場に到着しましたが、現場が国内有数のロッククライミングの岩場であったため、救助が難航し、2日がかりの救助劇となったようです。そのような中、当初宙づりとなったとされていたセカンドが、その後腰を下ろせる場所まで移動できていたことも無事な生還につながりました。

テレビの映像ではセカンドの引き上げに手動式のウインチを使用していましたが、携帯電話の普及や、こうした機材の進歩が遭難者の生還につながったことは大変好ましいことだと思います。それにしても、64歳で屏風岩にチャレンジする人がいるとは正直驚きました。

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常念岳から見た屏風岩全景です。この向こう側が涸沢です。

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原発へのミサイル攻撃

安保関連法案の審議において山本太郎議員が原発への弾道ミサイル攻撃について質問しましたが、有り得ない想定でナンセンスです。

まず、原発をミサイルで狙う軍事的な意味がありません。ジュネーブ条約第56条では危険な力を内蔵する工作物(ダム・堤防・原子力発電所)の保護が規定されており、理由のいかんを問わず原発を攻撃すれば国際世論を敵に回すことになります。

そもそも弾道ミサイルの命中精度は半数必中界で100mから2kmと言われています。つまりミサイルを撃ち込んで半数が命中する半径が100mから2kmと言うことで、とても原子炉を直撃するような精度は期待できません。相手の国民を殺傷する目的であれば、大都市を狙う方がはるかに効果的で、わざわざ狙い難い原発を選択する理由が存在しません。

山本氏の論旨は原発が弾道ミサイルに被弾した場合、相当な被害が予想されるから原発は廃炉しろと言うことのようですが、この理屈であれば、例えば東京都庁舎(新宿都庁舎ビル)は職員数が11500人、一般来訪者や関連業者を含めれば2万人近い人々を収容していると考えられますが、もしミサイル攻撃されれば大変危険なので、立ち入り禁止にしなければなりません。

また、新幹線なども走行中に鉄橋や線路を破壊されれば、脱線や転覆して乗客や住民に相当な被害が出る危険な乗り物なので、運行は禁止しなければならなくなります。

安保関連法案や原発に反対することは自由ですが、兵器の特性を考えれば有り得ない想定で不安を煽るのは勉強不足のそしりを免れません。

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現在、巨大津波の対応工事のため運転を休止している浜岡原発。右端のドームは近くにある航空自衛隊の御前崎分屯基地のJ/FPS-2レーダーです。

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空自に電子戦機を

安保関連法案の参議院での審議が始まり、これまで特定の国を想定していないと答弁していた安倍首相が、東シナ海、南シナ海での中国の一方的な施設建設について懸念を表明しています。力を背景に自国の主張を押し通そうとすれば、いずれ他国との武力行使に発展します。

中国は上陸作戦のため071型揚陸艦を始め、多数の揚陸艦を有しており、有事には南西諸島への中国軍の着上陸も想定されます。ただ、一般的に揚陸艦は対空脅威に弱く、このような事態には戦闘機のエアカバーが必要となります。ところが我が国の戦闘機の定数が280機であるのに対し、中国の第4世代戦闘機は600機以上とされ、さらにロシア製の最新型戦闘機Su-35を48機購入しようとしています。中国はインドやロシア、ベトナムと国境を接しており全ての作戦機を投入できる訳ではありませんし、当方もAWACSや早期警戒機で領空侵犯に備えてはいますが、数的不利は否めません。

ところで、相手がこちらの迎撃機に対してレーダー照射することを防止できれば、ミサイルで攻撃することが困難になります。このような機能を持った航空機を電子戦機と言い、米軍のEA-18Gが知られています。

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三沢基地に配備中のEA-18Gグラウラーです。

自衛隊は電子戦訓練用のEC-1を1機保有していますが、対空戦闘用の電子戦機は保有していません。これは従来、電子戦機は相手側に侵攻するのに必要ですが防衛用には必要ない、と言った考え方によるものですが相手の戦力を削ぐのに、あるに越したことはありません。この件に関しては初期仕様のF-15を電子戦機に転用する構想があるようですが、是非とも推進すべきと思います。

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スクランブル任務に就くF-15J戦闘機。

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韓国は背伸びしている先進国

MERSの感染が国を揺るがしていた韓国で、やっと自宅隔離の感染者が0となり、医療関係団体が終息宣言を行ないました。ここまで騒ぎが大きくなったのは、韓国における医療体制が未成熟であったにも関わらず、事態を楽観視し過ぎたためで、この国の社会基盤が先進国レベルに達していないことが明らかになりました。

社会基盤と言えば司法全般も驚くべき状態で、先進国では法律制定以前の行為については法の不遡及により、不問に付されますが、かの国においては日本統治時代に統治者に協力したということが、戦後70年を経て法的に追及され資産の没収が公然と行われており、近代司法により統治された社会とは思えません。

そんな中で起きた産経新聞の朴大統領コラム事件ですが、無茶苦茶な法理論には呆れるばかりでしたが、ここに来てまたも呆れる展開を見せています。なんと検察側が裁判の意見書に、日本の2チャンネルの書き込みを根拠として提示すると言う思い切った行為に出て日本側を驚かせました。言うまでもなく2チャンネルは、匿名で自由に書き込みができる掲示板のため、事実無根の書き込みが横行しています。

日本国内で2チャンネルの書き込みを論拠として論陣を張れば、信ぴょう性が問われてまともな主張とは受け入れられませんが、まさか司法当局が裁判場で2チャンネルの書き込みを持ち出すなど常識以前の問題です。これについては流石に韓国の司法関係者から無理過ぎると批判する声が上がっているようですが、こと日本に関することについては理性も論理もお構いなしに、行動してしまうようです。

韓国では、世界で何番目であるとの序列を持ち出して自国の自慢をすることが良くありますが、こんなことをいつまでもしているようでは、とても先進国とは認められません。いい加減背伸びは止めるべきではと思います。

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小型機事故続報

調布市での小型機墜落事故ですが、周辺での目撃情報から事故機の離陸時の速度が遅く、離陸後も高度を上げられず、現場付近で失速して墜落した模様であることが明らかになりました。エンジン出力が十分上がらなかったことを裏付けるもので、機体トラブルがあったことを強く示唆する情報です。

事故機の後に離陸を予定していた機長の証言によれば、事故機は離陸時間が遅延していたからか、滑走路上で事前のエンジンテストを行なわないまま離陸して行ったとのことです。もし、エンジンテストを行なっていれば、エンジンの不調に気づくことができた可能性があり、今後の課題として事前のエンジンテストの厳守が求められのではないでしょうか。

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小型機墜落事故

本日午前11時頃、東京調布飛行場を離陸して伊豆大島に向かう予定だった、5人が乗った小型機が離陸直後に民家に墜落し、搭乗者2名と民家にいた1名が死亡5名が負傷する事故が起きました。

事故機は離陸して西町サッカー場上空を通過するところが動画で撮影されていましたが、画面を通過した直後に激突音を発して民家に墜落した模様です。事故現場は調布市富士見町一丁目と言うことですが、報道によって位置関係が微妙に異なり、土地勘のない私には地点が特定できませんでした。調布飛行場は南北に滑走路があり、滑走路の南端近くに西町サッカー場が、更にその延長上に京王線の西調布駅があり、線路を交差する形で中央高速がほぼ東西に横切っています。

FNNのニュース記事では西町サッカー場の西側にある味の素スタジアムと調布インターから500mの地点と表記されています。この地点を推定するとサッカー場西側にある調布中学校のすぐ南側付近となります。

一方日経の記事では西調布駅から北に600mの地点とされておりますが、この位置は丁度西町サッカー場の位置に当たり、FNNの地点よりかなり西寄りになり周囲に民家はありません。

事故直後の速報の記事ですから当初機体をセスナ機(実際はパイパーPA-46 マリブー」・ミラージュ機)と報道してしまったり、墜落地点の特定が混乱することは仕方のないことかも知れませんが、炎上した住宅の住民の氏名などが伝えられていない状況では、知人の安否を心配する人にとって地点の特定は重要項目です。消火活動の画像からは住宅の密集している様子がうかがえますので、おそらくFNNの報道した地点が正しいのではないかと思いますが、報道は早く、しかも正確にを心掛けて欲しいものだと思います。

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土曜のうなぎ

土用の丑の日にうなぎを食べるのは、江戸時代に平賀源内が広めたとされるのが通説になっていますが、暑さが厳しさを増すこの時期は確かにうなぎが欲しくなります。自然環境の悪化からか、うなぎの稚魚の漁獲量は減少の一途をたどり、今や大変な貴重品となってしまいました。

今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日の二日です。我が家では本日久しぶりにうなぎが食卓に上りました。土用ではなく土曜のうなぎとなった次第です。

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日中中間線問題

政府は東シナ海の日本と中国の排他的経済水域(EEZ)の境界問題で、中国側が中間線の内側でこれまで白樺など4基の天然ガス掘削施設を設置していたのに加え、2013年6月以降新たに12基の施設を設置したことを明らかにしました。

日中両国は境界問題が合意しておらず、問題の区域の共同開発をすることで交渉を行なって来ましたが進展は見られていません。その中で中国側が自国側とは言え、一方的に採掘施設を増設したことは日本主張を無視するもので、横暴とも言える行為です。中国外務省は何ら問題ないと反論するなど、悪びれる姿勢は全く見られません。

現在南シナ海の勝手な埋め立て問題が周辺国の反発を招いていますが、侵略国家丸出しの野蛮な中国の姿勢がまた一つ明らかになりました。これらの施設が軍事利用される懸念もあるようですが、我が方も当該地点に同様の施設を設ければ済む話です。相手の圧力に屈することなく、正当な権利を行使すべきです。

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ソユーズ打ち上げ成功

日本時間の本日午前6時2分、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズTMA-17M」宇宙船は無事軌道に投入され、打ち上げは成功しました。ソユーズには日本人の油井宇宙飛行士が搭乗し、今後5ヶ月間にわたってISS(国際宇宙ステーション)に滞在して各種の実験を行なう予定です。

ここのところロシアの打ち上げは失敗が続いており、正直事故が心配でしたが、無事に打ち上がって何よりでした。しかし、2枚ある太陽電池パネルの内、片側のパネルが開かないトラブルが発生しています。飛行やドッキングには問題ないとされていますが、やはりロシアの宇宙技術の品質低下は深刻のようです。

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梅雨明けはしたものの

東海地方も梅雨明けが宣言されていますが、どうもお天気がぱっとしません。今週晴れの日が続くと予想されていましたが、今日は雲が多くにわか雨が降ったりしています。前線は北上し、太平洋高気圧も東海上にあるのですが紀伊半島から四国にかけて雨雲が発達しています。

台風12号は、熱帯低気圧から復活して北上する気配ですが、当初予想からは西側のコースになりそうな気配です。

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晴れるか降るか、天気のことは気にせずセミ達は一心不乱に鳴いています。

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東芝不正経理問題

東芝が財務内容を不正にごまかして利益の上積みをしていた問題で、第三者委員会が報告書を提出し、2008年からの利益の不正額が1562億円の巨費に亘ることが明らかになりました。田中現社長もこの不正に関与しており、本日社長の辞任を表明するものと見られます。

過去にオリンパスが同様の事件を起こし、トップが逮捕されていますが、これを全く歯牙にもかけず、堂々と不正を続けていたことになります。昨今は株主からの業績についての責任追及が厳しくなっていますが、部下に命じて実態とかけ離れた架空利益を計上するのは明確な犯罪行為です。この結果、過去にさかのぼって決算のやり直しが必要になり、東芝の信用が地に落ちたばかりでなく、金融証券取引法違反での強制捜査は必至の状況です。

米国からの成果主義がもてはやされた時代がありましたが、これらの事件を見る限り、犯罪の温床になりかねず、また社員が自己中心的に結果を出そうとして社内秩序に歪が出るなどマイナス面が目立ち、廃止や修正を余儀なくされていました。東芝もこの愚を犯していたとは残念でなりません。

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現在配備中のP-1哨戒機には東芝の最新鋭HPS-106アクティブフェイズドアレイレーダーが搭載されています。(機首ドームと03の数字下のグレイのパネル)
こうした不正は技術の東芝の名を汚すばかりで残念です。

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今日は海の日

今日は海の日で祝日ですが、全国的に晴れの所が多いようで何よりです。我が国は四方を海に囲まれ、海洋国としての歴史がありますが、海の地図とも言える最初の海図が作られたのは伊能忠敬が1821年に日本全図を完成させた51年後の1872年のことで、当時、世界の海に君臨していた英国の手ほどきを受けてのことでしたが、釜石港を中心としたものでした。

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平戸城に展示されている英国海軍が1869年に作成した平戸周辺の海図。英国は測量船を派遣して近海の水深を測量していましたが、ここまで細かく測量されていたことには驚くばかりです。

現在はソナー技術が発達しているので水中の障害物も事前に探知できますが、そうでなかった時代には海図が航海の安全には欠かせませんでした。今から150年も前に、海面下の水深を正確に測量していたことには脱帽です。

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獣害対策用電気柵で二人が感電死

静岡県西伊豆町で観光客2名が電気柵で感電死する事故がありました。電気柵は付近の家が獣害対策で設置したものですが、切れた架線の一部が川に垂れ下っており、川遊び中に感電した模様です。

電気柵は野生動物から農作物を守る目的で設置されていますが、電気設備に関する技術基準を定める省令で、「感電または火災のおそれがないように施設されるとき」に限って設置が認められています。中日新聞Web版によれば現場の電気柵は家庭用の100Vがそのまま使用されており、しかも切れて川に垂れ下っていたと言うことで、明確に法規定に違反していたようです。

獣害は被害家庭にとっては深刻ですが、かといって安全性をないがしろにすることは認められません。現場周辺では多くの家で電気柵が設置されているようですが、同様の構造の設備では同じような事故が起きる危険がありますので、早急な取り締まりが望まれます

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蝉しぐれの季節

台風11号は各地に豪雨の爪痕を残しましたが、当地では予想された程の降水量はなく、今朝は薄曇りの天気となっています。気温の上昇と共に、あちこちからセミ達の合唱が聞こえて、いよいよ夏本番を思わせています。

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近所の休耕田のコスモスです。気象界も最近は観測史上初とか最多などと言う話題が当たり前になりつつありますが、この時期にもう花を付けていますが、少し早過ぎるような気がします。

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蝉しぐれにはヒマワリがお似合いだと思うのですが、複雑な気分です。

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新国立競技場問題が新展開

森元首相が強引に押し切るかに見えた新国立競技場問題ですが、ここに来て突然見直し案が急浮上しています。一説には安保法案の強行採決で、内閣支持率が急落するのを補うためとも言われています。そう言えば、それまで見直しは時間的に無理だと言い張っていたのに、衆議院での採決があった直後に見直し案が表面化したのもタイミングが良すぎます。

それにしても聞けば聞くほど、現行案のデタラメぶりが明らかになって来ます。

・キールアーチに拘っていますが、これまでにこれほどの規模のものを作った実績がなく、強度的に実際に建築可能か誰も判らないのが実態とか。

・建築予定地の地下を30mほど掘り下げなければならず、豊富過ぎる地下水のために大変な難工事が予定されるとか。

・これらの工事が完了するまで地上部分の工事を並行して進めることが出来ず、仮にアーチ関連の工事が遅れれば、オリンピックには間に合わなくなる可能性が大になる。

・そもそも現行案にはサブトラックが無く、作ったところで陸上の国際競技には使用できないこと。

・開閉式の屋根は大変複雑な構造で、既存施設でも故障が多発し、修理費が高額になるため、開きっぱなしで使用することになるのがオチ。例:大分銀行ドーム(大分トリニータ )、豊田スタジアム(名古屋グランパス)

・開閉式の屋根のスタジアムの場合、湿度管理の点で天然芝の生育が難しく、維持費が嵩む。

こんなに問題だらけの施設を相場の何倍もの税金を注ぎ込んでまで造る理由がありません。こんな馬鹿げたことを強行すれば内閣の支持率は地に落ちることになるでしょう。法案の強行採決ではなく、お馬鹿な森記念スタジアムで内閣が倒れれば、平成の大馬鹿記念碑として後世に残るレガシーとなることでしょう。

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情けない民主党

安全保障関連法案が昨日の衆議院平和安全法制特別委員会で自民・公明の賛成多数で可決され、野党は強行採決で暴挙だと抗議していますが、民主党の行動もいかがなものかと思います。

浜田委員長が採決に入ることを宣言すると、怒号を発して席に詰め寄りマイクやメモを奪うなど、およそ民主的でない行為を繰り広げました。また、あらかじめ自党の主張を書いたプラカードを用意してカメラに見せつけるようなパフォーマンスを演じましたが、国会と言う言論の府であれば、言論で主張すべきで全く賛同できません。民主党は成立の過程で旧社会党出身の議員を取り込み、労働組合の支援を受けていますが、悪しき伝統まで受け継いでは国民の支持は離れるばかりです。

そもそも110時間を超える審議を行ないながら、政府に法案の撤回も修正も迫ることができなければ、野党の主張に見るべきものはないと言うことです。野党は反対の論拠として徴兵制や戦争に加担するかのような主張を行ないましたが、現実的ではありません。個別的自衛権も集団的自衛権も憲法には文言として謳われていませんが、国連憲章には明確な権利として保障されています。独立国として国家、国民の安全を図る法案を整備しておくことは当然のことではないでしょうか。

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P-1哨戒機が英国フェアフォード空軍基地に到着

海上自衛隊が配備中のP-1哨戒機が14日、英国フェアフォード空軍基地に到着しました。P-1哨戒機2機はは17日から開催の国際航空ショー、RIAT(ロイヤル・インターナショナル・エアー・タトゥー)に出展のため10日に厚木基地を飛び立っていましたが、給油地を経由して英国に飛来したものです。

P-1は地上での展示の他、現地での展示飛行が予定されています。英国は自国のジェット旅客機を改造したニムロッド哨戒機を運用していましたが、2011年に全機が退役しており、ヘリコプター哨戒機以外の哨戒機が不在の状態となっています。このため、開発メーカーの川崎重工は英国へのP-1の売り込みを図っており、今回の参加は販売に向けてのデモンストレーションの意味合いが大きいものと思われます。

P-3Cの後継として米軍が開発したP-8は母機が双発の旅客機であることから低空での飛行が制限され、MAD(磁気探知装置)を使用した潜水艦探知ができないので、別に無人機を運用して潜水艦を探知しなければなりません。このため、P-1と比べて1機あたりの運用コストが高額になる欠点があり、英国はP-8には関心を寄せていません。

P-1はRIAT終了後はジブチの海自基地で熱帯・砂漠地域における運用上の問題点について検証し、25日に帰国することになっています。

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P-1は4基のエンジンを搭載しており、任務の性質上、危険な洋上での不測の事態に対処できる機体となっています。

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猛暑襲来

南方洋上の台風11号からの熱気が日本列島に供給されているからでしょうか、週末から各地で猛暑が続いています。昨日も駐車中の車に戻ったら、窓ガラスを少し開けていたにも関わらず、車内温度は50℃オーバーでした。

ワンコもぐったりなので昨日から日中にエアコンを使うようにしています。いずれ梅雨が明ければ本格的な真夏の暑さとなる訳ですが、近年温暖化が実感として感じられるなってきましたが、果たして猛暑の夏となるのでしょうか。

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暑い日には冷たい沢の水が恋しくなります。

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家康への敬称

今年は徳川家康の没後400年にあたり、家康に関する記事が目立っています。そんな中、大阪出身の観光ボランティアが、当地の人が家康を呼び捨てにしていることに当初は大変驚いたと発言した記事を読んで、目からうろこの思いがしました。

言われてみれば、各地の城主であった武将は清正公とか信玄公と呼ばれています。また、静岡市の駿府城のHPでも家康公と記載されています。ちなみに浜松城公園のHPでは家康とされて敬称は付いておりません。 HPはこちら http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/

家康は浜松城を築城し、17年間居城としましたが、その間三方ヶ原の合戦での大敗、信長の命による正妻築山御前の殺害、嫡男信康の切腹と言う人生の重大事をこの城で経験しました。後に天下人となり、江戸から駿府に戻って大御所と呼ばれ、国政を牛耳ることになりましたが、ついに浜松に戻ることはありませんでした。

駿府では天下普請によって巨大な駿府城を築いたり、城下町の整備を行ない、民衆に彼の威光を十二分に見せつけました。一方の浜松には三方ヶ原の合戦で敗走のおり、茶店で食べた小豆餅の代金を払わず逃げて、追いかけた老婆に代金を支払った伝説が残っており、「小豆餅」「銭取(ぜにとり)」の地名の由来としてこの逃亡のエピソードが語られ続けています。また、敗走の際に家康が隠れて難を逃れた伝説も各地に残されています。またお城に逃げ帰った時に、後日の戒めとして有名な顰像(しかみ像)を描かせています。

つまり、浜松市民にとって徳川家康は、豊臣家を滅ぼして天下を統一した比類なき偉大な武将ではなく、戦に敗れて逃げ帰ったお殿様のイメージが強すぎるのではないかと思います。また、浜松市も市のゆるキャラマスコットとして家康君を採用しており、武人としての立ち位置ではありません。このような理由で、浜松では家康に敬称を付けて呼称することがあまり一般的ではないように思います。

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浜松城本丸に立つ若き日の家康の銅像ですが、あまり英雄として語られることはありません。ここにも浜松市民のPR下手が表れているように思います。

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浜松城で今年度の発掘調査が始まります

このところ雨ばかりでしたが、久しぶりに晴れたので浜松城に行って来ました。

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緑も一段と濃く、正に初夏の佇まいです。

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ここで通行止めの看板があることに気づきました。どうやら来週の月曜日から本年度の発掘調査が始まるようです。

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こちらは昨秋の発掘で家康時代の堀跡が見つかった発掘現場です。トレンチは既に埋め戻されていましたが、雨水の浸透対策でしょうか、穴あきの塩ビパイプが転がっていました。

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本丸に行ってみると天守曲輪側の石垣周辺の立木が伐採されていて、天守門の眺望が改善されていました。

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家康の銅像からの天守の眺望も改善されていましたが、まだまだ邪魔な枝が気になります。本来城内には最低限の樹木しかなかった筈なので、必要以上の樹木は伐採なり、剪定して折角の眺望を改善して欲しいものです。

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新国立競技場問題で責任転嫁する自民党

債務不履行を巡るギリシャ政府の対応もどうにも理解できませんが、新国立競技場についての政府の対応もグダグダの様相を呈して来たようです。

下村文科相は記者会見で「(安藤氏は)なぜ堂々と自信を持ってザハ氏の案を選んだのか、国内外にその重要性を何らかの形で発言してほしい」と述べた。

 また、新国立のデザイン選考について、「(当初の総工費)1300億円がどの程度、公募の中で伝わっていたのか。値段とデザインを別々にしていたとしたら、ずさんだ」として検証する考えを示した。

先日の有識者会議に、安藤氏の敵前逃亡と言う大罪を許しておいて、世間の批判が高まったら他人事のように批判するだけで自身の責任に頬被りとは見上げた精神です。

麻生太郎副総理兼財務相は会見で「建設費用が決まった経緯がよく分からない。(12年当時の)野田内閣に聞いてください。政権交代のときに渡されただけで、我々は額も知らされていなかった」と述べています。

これもとんでもない言い逃れで、12年11月にデザインが決定しましたが、翌12月末には政権が民主党から自民党に移っています。つまり、自民党がこの間の2年半の間、この問題を放置しておいて、今になって時間がないとはどの口が言うのか呆れてしまいます。

それにしても本来の当事者のJSC(日本スポーツ振興センター)の理事長である河野一郎氏の責任について、自民党が何の言及もしていないのはおかしな話です。河野氏が森氏の子飼いなので、最終的には森氏の責任ですが、河野氏の責任は重大です。

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沼津高尾山古墳は保存すべき

沼津市にある高尾山古墳が道路建設によって消滅の危機を迎えています。高尾山古墳は道路工事によって2008年に発見されましたが、非常に貴重な古墳とされており、保存の行方が注目されています。古墳の価値について週刊SPAWeb版からの引用です。

~ 静岡大学の篠原和大教授はこう解説する。

「高尾山古墳は、東日本最古・最大級の古墳です。築造は230年頃、埋葬は250年頃と推定されています。邪馬台国の女王・卑弥呼の墓と言われる前方後円墳・箸墓古墳(奈良県桜井市)よりも前に、東海地方でこれだけ巨大な前方後方墳が造られていたというのは、非常に重要な発見です」

 高尾山古墳は全長62.178m、周囲に幅8~9mの周溝が巡らされ、周溝の底から墳頂までは4.679m。これは古墳出現期としては全国でも屈指の規模だという。それだけの勢力を持った王がこの地域に存在したということになる。

「最初のスルガの王の墓と言ってもよい。卑弥呼と戦った狗奴(くな)国の王・卑弥弓呼(ひみここ)の墓だとする説もあります」 ~

我が国の古墳発生時期は3世紀半ば頃とされていますので、高尾山古墳は最初期の造営で、相当な権力者の墳墓であったことは間違いありません。もしかしたら古代史を書き換える可能性を秘めているかも知れません。このような貴重な古墳は国民の財産と言っても過言ではなく、地域住民の利便性のために破壊してしまうことは許されないと考えます。

 沼津市議会は道路建設を前提とした古墳の全面発掘を決定しましたが、栗原裕康市長は「ただちに予算を執行しない」と発掘調査を一時保留する考えを示し、行政と学識経験者らによる協議会を新たに設置し、古墳保存と道路建設の在り方を再び検討すると述べています。保存や道路の付け替えに多額の費用が掛かるのであれば、県や国の補助も視野に入れ、保存に全力を尽くして欲しいものです。

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奈良市にある前方後円墳の垂仁天皇稜です。

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ムービング・ゴールポスト

ムービング・ゴールポストとはあらかじめルールを決めてゲームを始めたのに、いつの間にかルールが変えられてしまうことで、大変アンフェアな行為です。こうした行為を平然と繰り返すのが韓国ですが、いい加減うんざりして来ます。

「明治産業革命」施設のユネスコの世界遺産登録に際し、両国外相会談によって登録について合意したにも関わらず、審議会直前になって徴用工問題を持ち出し、ILOの条文では国家総動員令における徴用は強制労働に当たらないとされているにも関わらず、徴用は強制労働だと主張しました。また日本政府が使った用語を故意に捻じ曲げ、その事実を認めたと虚偽のプロパガンダを始めました。一体外相会談を何だと思っているのでしょうか。

※ 我が国が使用した用語      徴用による労働=Forced to work ○         

  韓国が故意に使用した用語  強制労働=Forced labor ×

更に驚いたことには、これまで全く言及していなかった施設群に含まれる松下村塾について認められないと言い出しました。理由についてはっきりとした論説は見出せませんが、初代韓国統監となった伊藤博文を輩出していることを捉えたものと思われますが、全くのナンセンスです。良く知られるように伊藤博文は朝鮮の併合には反対の立場に立った人間で、暗殺直前の演説でも「戦争が国家の利益となることはない」語っており、当時の朝鮮を取り巻く国際状況を無視して、総督就任を以って伊藤個人を敵視するのは明らかに見当違いです。

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幕末から明治にかけて活躍人物を、多数輩出した吉田松陰の私塾であった松下村塾。このような粗末とも言える学舎から歴史上の人物が幾人も巣立ったことは画期的なことで、世界遺産に充分値すると考えます。

更に更に、今度はランドセルが軍国主義の象徴とか言い出したようですが、最早妄想レベルです。ランドセルは陸軍創設時にオランダの背嚢(はいのう)を導入したものを転用したもので、通学時にカバンを手に持つより安全で合理的です。こんな言い掛かりのようなことを言い出せばキャンプでお馴染の飯盒も陸軍の炊事用具の転用ですが、何が問題ですか?もう馬鹿馬鹿しくて話になりません。

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残念な舛添知事の変節

新国立競技場の非常識な建設計画について、やっと国会議員から批判の声が聞こえて来ました。以下朝日新聞Web版からの引用です。

公明の石井啓一政調会長は8日の記者会見で「当初は1300億円で収まるデザインと認識されていた。非常に甘い認識だったのではないか」と批判、国会でも問題を議論する必要性を強調した。

 石井氏は「特有のデザインを建設するのには相当の費用がかかる。最初の段階で十分把握できていなかったのはずさんだ」と指摘。総工費が膨らんだことについて「国民によく伝わっていない。国会議員にも丁寧な説明はない」と述べ、事業主体の日本スポーツ振興センターや所管の文部科学省に説明するよう求めた。

 民主の枝野幸男幹事長も会見で「この顚末(てんまつ)はあまりにもお粗末で心配だ。最近の五輪メイン会場は、いずれも3桁の億だ。なぜ東京だけ2500億もかかるのか。財源や完成後の収支のめどが立っているとは言いがたいのに、政府はなぜ、これを強行するのか意味が分からない」と訴えた。

ようやく国会議員からも批判の声が上がりましたが、いささか遅いように思います。もっと早い段階で声を上げていれば、こんな無軌道な計画が正式な機関に上程されることはなかったのではと思います。

それにしても残念なのは、工事費の増大に対して文科省が、東京都に500億円の負担を求めたことに対し、法的根拠がないと猛反対の姿勢を示していたのに、森氏から声を掛けられると、たちまち尾っぽを下げて反対の幟を下してしまいました。恐らく、自民推薦で当選しているので、次の選挙での後援で脅しを掛けられて屈したのでしょうが、今までの威勢の良さを考えれば裏切り以外の何物でもありません。

東京都は発生が予想される直下型地震への対策が急務となっている筈で、500億円をドブに捨てている場合ではありません。まともな施設を作り、浮いた予算はもっと有効な事業に向けられなければいけません。

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新国立競技場、愚者が好き放題

新国立競技場の現行案についてはあまりの野放図さに国民も呆れていますが、読売新聞の世論調査でも81%の人が見直しを求めています。ところが、政府自民党は国民の声に耳を傾ける気は全くないようです。事業主体とされている日本スポーツ振興センターは7日、総工費2520億円の現行案を決定、その後開いた有識者会議で計画を報告し、了承してしまいました。この手のスポーツ施設の建設費は観客席1席あたり100万円が相場ですが、それを3倍以上上回る計画に対して、国民に一切の説明がないのは国民を馬鹿にしています。

しかもこの会議には騒動の調本人である国際コンペの審査委員長だった建築家の安藤忠雄氏は欠席すると言う無責任さです。

審査には実際に建設した場合の工事費も見積もりして、当初の予算の範囲内と言うことで、決定した筈なのに、決定後に3倍以上に膨れ上がるなど、明確な詐欺行為です。結局誰も責任を取らない形で、天下の愚行が既成事実化されてしまいました。更にこの工事費には後日となる屋根工事費は含まれておらず、総工費は底なし沼の状態になるのは目に見えています。

こんな工事を引き受けるゼネコンもどうかと思いますが、おそらく新たに発生した追加工事費は別途支払いのお手盛り契約になるのではないでしょうか。

森元首相の個人的思惑でここまで国費を浪費しているのに、後輩である安倍首相は何の口出しもできないようで本当に困ったものです。

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徴兵性に言及する民主党

民主党が、安保法制に絡んで将来の徴兵制への危険を指摘していますが、非現実的で反対のための屁理屈としか思えない主張となっています。しかも党内での意見集約も上手くできていない状態で、一旦作ったリーフレットを内容に問題があり、正規の手続きを経ていないとして、安全保障に詳しい長嶋議員が廃棄すると発表しましたが、すぐに枝野幹事長が内容を修正した上で配布するとしています。リーフレットの内容は以下の通りです。

http://www.dpj.or.jp/a/107043

民主党の主張では集団的自衛権が認められれば、徴兵制が敷かれのではないかとしていますが、現在の世界の実態では多くの国が徴兵制から志願制に移行しています。これは徴兵制度が該当名簿から無作為に抽出することになっているため、本人の意思に反して兵役に就かせることになったり、何より能力のない人物を兵士に選び出して、軍の運用に支障を来しかねないためです。

良く言われることですが、現在の軍隊では装備の多くが電子化され、一定の能力のない人間は兵器を操作することさえできなくなっており、もし誤った操作をされれば戦力どころか、味方に大きな損害さえ与えることになってしまいます。

実際、主要国で現在も徴兵制を存続しているのはロシアと今も北朝鮮と戦時下にある韓国ぐらいで、世界中に軍を派遣している米国はベトナム戦争が終結した後、1973年に徴兵制を廃止しています。また多くの人材を軍に集中した場合、産業界に深刻な人材不足を生じ、軍の運用そのものに支障が出る恐れさえ指摘されています。

つまり、現在の世界情勢において積極に徴兵制を施行しなければならない合理的な理由が全く存在せず、民主党の主張は有りもしない幻影の恐怖をあおっているのではないかとしか思えないものです。ただ、将来的に我が国に直接的な危害が及び、国家の存立が脅かされる事態になれば、また別の議論になるのは当然です。

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我が国に飛来するミサイルを迎撃するパトリオットミサイル発射器。

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「明治産業革命遺産」世界遺産に登録

5日、ユネスコの世界遺産委員会は日本の8県、23施設からなる「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産登録を決定しました。日本の登録申請に対し、韓国が軍艦島で知られる長崎県の端島炭鉱など7施設で第二次大戦中に朝鮮人が強制的に労働を強いられた歴史があったとして登録に反対する立場を取っており、登録の可否が危ぶまれる状況となっていました。

このような韓国側の動きに対し、先月になって日韓の外相が会談し、百済の登録を申請している韓国と相互に協力することで一致したとされ、登録に向け大きく進展したと見られていました。しかし直前になって、韓国側が強硬に強制労働があったことを再び強く主張したため、各国から政治問題化に困惑する状況となっていました。

我が国としては対象時期が明治期であり、強制労働があったとされる1940年台とは異なると主張していましたが、最終的に韓国側の主張の一部を取り入れ、「自らの意思に反して幾つかの産業革命遺産に連れてこられ、厳しい環境下で労働を強いられたことへの理解を促進させる措置を準備している」と審議会で発言して歩み寄りました。

強制連行、強制労働に関しては、当時の朝鮮は日本に併合されており、日本自体が国家総動員法の下、戦争遂行のために国民が軍や企業に動員されている中での出来事であり、朝鮮出身者のみを徴用したものではないのですが、このあたりの理解を得るのは難しかったようです。

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構成遺産の一つ「松下村塾」。日本の近代化に活躍した多くの人材を輩出しました。

我が国は鎖国中の江戸時代も独自の科学や産業技術を発展させていましたが、何といっても幕末以降に西洋の技術を導入したことによって目覚ましい発展を遂げました。その後はアジア、アフリカに植民地政策を推し進める欧米との摩擦が強まって行きましたが、今日の繁栄の礎になったのは間違いありません。世界遺産登録は当然のことだと思います。

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コウノトリ千葉県での放鳥近づく

コウノトリは自然界では一度絶滅してしまいましたが、現在兵庫県豊岡市を中心に人工飼育で繁殖した個体を自然界に放鳥し、野生に返す試みが続いています。豊岡市では2005年からを続け、その後自然界での繁殖が定着し、本日現在82羽が自然界で生存しています。

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水田で餌を採っているコウノトリ。自然復帰の試みが順調に進んでいますが、一極集中の状況を改善しようと、今月23日には千葉県野田市で今年孵化した3羽を放鳥することになっています。野田市ではコウノトリを保護するための条例も制定して、自然界への定着を見守ることになっています。

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大空を舞うコウノトリ。日本中でこのような光景が見られるといいのですが・・・。

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給食費未払い問題

学校給食費の未払いが各地で問題となっています。一部の保護者が給食費を納付しないために、給食の運営費が不足し、少ないままの費用で全員分の食材を購入するために、本来の栄養価が確保できなかったり、食材の質を落としたりと、正直に払っている家庭の子供にしわ寄せが起きています。

このような事態を受けて困った学校側が未払いの保護者に向けて取った手段が話題となっています。以下4日付の朝日新聞Web版からの引用です。

学校給食費の未納が3カ月間続いたら、7月から給食の提供を停止します。その間は弁当を持参させてください――。埼玉県北本市の中学校が6月、保護者に通知を出したところ該当する43人全員が納付するか、納める意思を示した。学校のやり方に「ほかの家庭は払っているのだから当然だ」という声があがる一方で、「親の責任を子どもにおしつけるのはやり過ぎだ」との声もあがる。

私は学校側の措置は当然だと考えます。未払いの保護者の場合、今回の件と同様に支払い能力があるにも関わらず、屁理屈を付けて払わないケースがほとんどのようです。もし、経済的にどうしても支払いができないのであれば、生活保護を受給するなど、対応する手段はある筈です。支払いの義務があるのに、何のアクションも起こさないことは保護者の責任としては許されません。子どもが困ることがないように、学校と家庭のコミュニケーションは確保して欲しいものです。

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F-35にF-16が勝った?

米国が国際共同開発中の新型戦闘機F-35と量産から随分年数の経ったF-16がミサイルなしのドッグファイトの模擬空中戦を戦ったところ、F-16の一方的な勝利に終わったとテストパイロットが手記で語っているのが反響を呼んでいます。

これは今年の1月にカリフォルニア州沖でF-35Aの試作機「AF-02」とF-16DBlock40との間で行われたもので、F-35Aは機動制限あり(9Gのところ現在は7Gに制限)ステルス塗装なし、先進的目標補足システム非搭載なので、むしろ当然の結果とも言えます。

そもそも何故、米国が30兆円以上の巨費を投じてステルス機を開発しているかと言えば、F-16のような第4世代機に対して圧倒的な優位に立ち、相手がこちらを発見する前にミサイルを発射し、撃墜することを目的にしています。そのため、EO DASという赤外線カメラの一種で機体全周を見渡すことができるシステムを搭載し、相手が真横にいても発見して照準装置を備えたヘルメットでそちらの方向を見るだけで対空ミサイルを発射できるシステムを搭載しています。

つまり、本来の完成した機体であれば、このような短距離での戦闘は起こり得ず、F-16はF-35を発見できないまま一方的に撃墜されています。今回の模擬戦にどのような意図があったのかは判りませんが、開発途上の機体であり能力も不完全であったことを考えれば、大騒ぎする話ではないように思えます。

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米軍三沢基地に配備されているF-16戦闘機。

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静岡男性、エボラ出血熱は陰性

出張でギニアに滞在していた静岡市に住む男性が、30日に帰国したところ1日になって39.8度の高熱が出たので、指定医療機関に入院してエボラ出血熱の検査を受けていましたが、エボラ出血熱については陰性、マラリアについて陽性と診断されました。男性は引き続き入院してマラリアの治療を受けています。

新型ウィルスによる感染については韓国でMERSの感染が広がり、182名が感染し、33名が死亡する事態となっています。韓国の場合、最初の感染者が症状が出てから不用意に病院をハシゴしたことが感染を広げる原因となっていました。

今回のケースでは、あらかじめ地域で指定された医療機関と連携して行動したことにより、二次感染のリスクを抑えることができていましたので、仮に陽性であったとしても周囲に多数の二次感染を起こすことはなかったのではないかと思われます。

海外渡航者が、帰国後に健康面の異常を感じた場合の対処の仕方について、いかに国民や医療機関に周知するかについて、両国で対照的な結果となりました。

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三沢空港にて。

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新幹線炎上

新幹線は開業以来、乗客の死亡事故が起きていないことが鉄道関係者だけでなく国民の誇りとなっていましたが、とうとう乗客が死亡する「事件」が起きてしまいました。昨日昼前、東京発新大阪行きの東海道新幹線のぞみ225号社内で、男がガソリンを撒いて火をつけ、本人と乗客の女性1名が死亡、26名が重軽傷を負い、国交省は新幹線初の火災事故と認定しました。

放火による車両火災としては2003年2月にソウルの大邱(テグ)地下鉄での放火事件があり、死者192名・負傷者148名を出す大惨事となったことから我が国の車両の難燃化を図る契機となりました。また我が国では1980年8月に起きた新宿西口バスターミナルでの路線放火への放火事件があり、死者6名。負傷者14名を出しています。今回を含めてすべての事件でガソリンが凶器として使用されており、大邱と新宿の事件では犯人は生存して逮捕されました。

新幹線の車両は、上記の大邱の事件を受けて火災事故が発生しても車体が燃えないように、使用する部材の難燃化を進めていました。これによって今回は車体そのものの延焼は免れ、不幸にして巻き添えの死者は出てしまいましたが被害は最小限にとどめられたのは何よりでした。

毎日およそ3分間おきに車両を運行する東海道新幹線の場合、乗客全員の手荷物検査を行なうことは大変困難だと思いますが、警察官や警備員の搭乗は検討されるべきではないかと思います。

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東北新幹線、仙台駅にて。

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