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2015年7月11日 (土)

新国立競技場問題で責任転嫁する自民党

債務不履行を巡るギリシャ政府の対応もどうにも理解できませんが、新国立競技場についての政府の対応もグダグダの様相を呈して来たようです。

下村文科相は記者会見で「(安藤氏は)なぜ堂々と自信を持ってザハ氏の案を選んだのか、国内外にその重要性を何らかの形で発言してほしい」と述べた。

 また、新国立のデザイン選考について、「(当初の総工費)1300億円がどの程度、公募の中で伝わっていたのか。値段とデザインを別々にしていたとしたら、ずさんだ」として検証する考えを示した。

先日の有識者会議に、安藤氏の敵前逃亡と言う大罪を許しておいて、世間の批判が高まったら他人事のように批判するだけで自身の責任に頬被りとは見上げた精神です。

麻生太郎副総理兼財務相は会見で「建設費用が決まった経緯がよく分からない。(12年当時の)野田内閣に聞いてください。政権交代のときに渡されただけで、我々は額も知らされていなかった」と述べています。

これもとんでもない言い逃れで、12年11月にデザインが決定しましたが、翌12月末には政権が民主党から自民党に移っています。つまり、自民党がこの間の2年半の間、この問題を放置しておいて、今になって時間がないとはどの口が言うのか呆れてしまいます。

それにしても本来の当事者のJSC(日本スポーツ振興センター)の理事長である河野一郎氏の責任について、自民党が何の言及もしていないのはおかしな話です。河野氏が森氏の子飼いなので、最終的には森氏の責任ですが、河野氏の責任は重大です。

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