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2015年7月21日 (火)

東芝不正経理問題

東芝が財務内容を不正にごまかして利益の上積みをしていた問題で、第三者委員会が報告書を提出し、2008年からの利益の不正額が1562億円の巨費に亘ることが明らかになりました。田中現社長もこの不正に関与しており、本日社長の辞任を表明するものと見られます。

過去にオリンパスが同様の事件を起こし、トップが逮捕されていますが、これを全く歯牙にもかけず、堂々と不正を続けていたことになります。昨今は株主からの業績についての責任追及が厳しくなっていますが、部下に命じて実態とかけ離れた架空利益を計上するのは明確な犯罪行為です。この結果、過去にさかのぼって決算のやり直しが必要になり、東芝の信用が地に落ちたばかりでなく、金融証券取引法違反での強制捜査は必至の状況です。

米国からの成果主義がもてはやされた時代がありましたが、これらの事件を見る限り、犯罪の温床になりかねず、また社員が自己中心的に結果を出そうとして社内秩序に歪が出るなどマイナス面が目立ち、廃止や修正を余儀なくされていました。東芝もこの愚を犯していたとは残念でなりません。

P9280016r

現在配備中のP-1哨戒機には東芝の最新鋭HPS-106アクティブフェイズドアレイレーダーが搭載されています。(機首ドームと03の数字下のグレイのパネル)
こうした不正は技術の東芝の名を汚すばかりで残念です。

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