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2015年7月 4日 (土)

給食費未払い問題

学校給食費の未払いが各地で問題となっています。一部の保護者が給食費を納付しないために、給食の運営費が不足し、少ないままの費用で全員分の食材を購入するために、本来の栄養価が確保できなかったり、食材の質を落としたりと、正直に払っている家庭の子供にしわ寄せが起きています。

このような事態を受けて困った学校側が未払いの保護者に向けて取った手段が話題となっています。以下4日付の朝日新聞Web版からの引用です。

学校給食費の未納が3カ月間続いたら、7月から給食の提供を停止します。その間は弁当を持参させてください――。埼玉県北本市の中学校が6月、保護者に通知を出したところ該当する43人全員が納付するか、納める意思を示した。学校のやり方に「ほかの家庭は払っているのだから当然だ」という声があがる一方で、「親の責任を子どもにおしつけるのはやり過ぎだ」との声もあがる。

私は学校側の措置は当然だと考えます。未払いの保護者の場合、今回の件と同様に支払い能力があるにも関わらず、屁理屈を付けて払わないケースがほとんどのようです。もし、経済的にどうしても支払いができないのであれば、生活保護を受給するなど、対応する手段はある筈です。支払いの義務があるのに、何のアクションも起こさないことは保護者の責任としては許されません。子どもが困ることがないように、学校と家庭のコミュニケーションは確保して欲しいものです。

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