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Windows 10 にアップデートしました

我が家のパソコンはXPでスタートし満足していましたが、Vistaが出たので買い換えたところ全くのペケ、我慢に我慢を重ねましたが、辛抱しきれずにWindows8に移行しました。これまた7とは全く変わってしまって、今までできていたことが全くできなくなってしまい、散々苦労してやっと何とか使えるようになりましたが、快適な仕様感など全く感じられませんでした。

もうマイクロソフトの口車には乗せられまいと固く誓ったのですが、今よりも使いやすくなるのであればとの誘惑に負けて本日無料ダウンロードして10にアップデートをしました。案の定戸惑うことばかりで、手探り状態ですが何とか操作ができるようになりました。心なしか検索の速度が変わったようにも思いますが、良く判りません。

慣れの部分が大きいと思いますので、しばらく苦行の日々を送ることになりそうです。

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維新の党の分裂騒ぎ

橋下大阪市長と松井知事が維新の党を離脱し、新党を結成して国政政党を目指すと発表しましたが、有権者を馬鹿にした行為です。先の選挙を維新の党で戦い、支持を得たのにも関わらず、党に残った議員を落選させようと言うのは維新の候補者に投票した有権者を否定し、裏切る行為です。

柿沢幹事長の責任問題が云々されていましたが、後で合流した国会議員たちが気に食わないから自分たちの思い通りの党運営をしたいと言うのはエゴイズムでしかありません。合流の時点では市政、県政に専念したいと言っていたのもその場限りの嘘八百だったのかと思われても仕方ありません。

国会で一定の勢力を得て、大阪都構想の実現に再チャレンジしたいようですが、気に入らないからと仲間までも切り捨てる人間に期待を寄せる有権者がどれだけいるのか、お手並み拝見ですが、私は絶対支持しません。

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ATD-Xはどうなった

米国が配備している最強のステルス戦闘機F-22が、ウクライナに対するロシアの軍事侵攻に対応してドイツに前進配備されることになりました。現在レーダーに映らないとされるステルス機を実用化しているのは米国ただ一国です。軍事大国のロシアや中国も開発を進めてはいますが、実戦配備にはまだ時間がかかるようです。

世界の大勢が戦闘機のステルス機化を目指す中で、我が国もATD-X(先進技術実証機)の名前で、ステルスの試験機を開発しています。当初、年初にも初飛行するのではと言われていましたが、安全のためエンジンの再始動機構を組み込むことになり初飛行が延期されています。非公式には8月中にマスコミに公開、9月に初飛行すると言われていましたが、8月も平日は31日の一日を残すのみとなってしまいました。

ATD-XはF-1、F-2戦闘機を開発・製造した三菱重工が開発していますので、初歩的なトラブルはないのではないかと思いますが、情報が全然出てこないのは少々心配されます。

うがった見方をすれば、安保関連法案が国会で山場を迎えつつありますので、もし何らかのトラブルが起きて法案に影響を与えることを避けて日程を遅らせているのかもとも思われます。10月には三菱が開発中のMRJの初飛行も控えていますので、無事な初飛行を期待したいと思います。

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航空自衛隊浜松エアパークに展示されているATD-Xの模型。ラプターに似ていると言う人もいます。

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プライオリティが感じられない国連事務総長

潘基文事務総長が中国の抗日戦勝行事や軍事パレードに出席するそうです。随分とヒマを持て余しているようですが、理解できません。この人は史上最低の無能な事務総長と呼ばれていますが、本当に何のために、この職にいるのか存在感が全く感じられません。

ISによる人権侵害や虐殺問題、シリア、スーダン、イエメンでの内乱や紛争に関しても表立った行動が見られません。南欧諸国に押し寄せる難民問題でも国連の存在が全く感じられませんし、コメントひとつ出してもいません。

このような中で、南シナ海で埋め立てを強行し、周辺国の漁船や巡視船に対し、船体をぶつけて沈めようと野蛮な行動を取り続けている中国の軍事パレードに参加することが、どのようなサインを送ることになるのか考える能力すらないとしか思われません。

国際連合については、常任理事国の拒否権によって機能不全に陥っており、いっそ一度解体した方が良いのではとさえ思う今日この頃です。

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24DDH進水式

今日、8月27日はヘリコプター搭載型護衛艦24DDHの進水式が行われる日です。24DDHと呼ぶのは平成24年度予算で建造されるへり搭載護衛艦の意味で、海自最大の護衛艦である「いずも」の2番艦に当たります。全通甲板方式のDDHはこれまで、ひゅうが型が「ひゅうが」「いせ」の2隻といずも型が「いずも」の合計3隻でしたが、24DDHを含めて4隻体制が整うことになります。

今のところ、新たにDDHを新造する計画はありませんが、島嶼防衛の観点から輸送機能を強化した強襲揚陸艦が検討されており、いずれいずも型と同等かそれ以上の船体の強襲揚陸艦が新造される可能性が高いものと思います。

また、空自は早期警戒機の補強のため、E-2Dを4機導入することになっていますが、元々は艦載機ですので、空母に搭載させればそれだけ遠方で長時間滞空させることが可能となります。現在は封印されている空母の保有についても、そう遠くない将来に検討課題に取り上げられるのではないかと思われます。

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我が国初の全通甲板を持ったへり搭載型護衛艦のひゅうが。ひゅうがも基準排水量13、950t、全長197mと大変大きな艦ですが、いずも型は19、500t、全長248mと更に大型になっています。

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NHK大河ドラマ2017は浜松が舞台に

NHKは2017年度の大河ドラマを、柴咲コウさんの主演で「おんな城主 直虎」にすると発表しました。直虎は徳川家康を支えた重臣井伊直政の養母で、井伊家22代当主直盛の一人娘でした。早くに出家していましたが、直政が桶狭間の合戦で討ち死にし、家督を継いだ直親が今川氏から謀反の疑いを掛けられて討たれたため、直虎と言う男名前で還俗し、女城主として井伊家を率いたとされています。

直政は家康の四天王と呼ばれ、関ヶ原の合戦での功績により18万石で佐和山城主となりましたが、戦の傷がもとで死去、子の直継の代になって彦根城を築きましたが、井伊家中興の祖と言える武将です。

現在に残る史跡としては居城であった井伊谷城(浜松市指定史跡、浜松市北区引佐町井伊谷 城山)、井伊家菩提寺の龍潭寺(りょうたんじ、小堀遠州作の庭園は国指定の名勝、国の重文の宋版錦繍万花谷 三冊あり)などがあります。

直虎については多くが伝わっていませんので、史実との考証の範囲で創作の幅が広く取れることになります。視聴率問題など、何かと話題の大河ドラマですが、どんな展開になるのかが楽しみです。

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小堀遠州の作と伝えられる龍潭寺の庭園。

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愛用テントのリコール情報

お盆の休みにキャンプを楽しみましたが、ふとしたきっかけで愛用しているテントの一部のロットにリコールが出されていることを知りました。我が家が使用しているのはスノーピーク社のアメニティドームMと言うタイプですが、ある時期に生産された製品のフレームに品質に問題」のあるものが混入し、使用状況によっては破損する恐れがあると言うものです。

テントのフレームには軽量化のため高強度のアルミ合金が使われていましたが、製造工程の不備によって硬度が規格外(低い場合は低強度、高い場合はもろくなる)となったようです。

幸い我が家の製品は製造ロットが違いましたが、このような問題があったことは全く知りませんでした。消費者は手に入れた製品はずっと品質が保証されるものと考えがちですが、経年劣化による強度低下も当然起こり得ますので、使用時にはせめて外観に異常がないことぐらいは確認する必要があるのではないでしょうか。

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アメニティドームテント。居住性が良く、耐風・防水性にも優れており、購入後6年を経ましたが、結露や漏水の経験は皆無です。

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国内4番目の氷河?

現在でもアラスカやヒマラヤ、ヨーロッパアルプスなどには氷河が残っていますが、我が国では氷河によって出来た地形はあるものの、現在では氷河そのものはないと言うのが定説になっていました。ところが、2012年になって剣岳周辺の雪渓が氷河の要件を満たしていることが確認され、氷河として認定されています。

今回第4の氷河ではないかとされているのが、鹿島槍ヶ岳北峰の北東に位置するカクネ里の雪渓です。カクネ里は大川沢の源流にあり、隠れ里が転訛したものと言われ、その最奥部は鹿島岳北壁と呼ばれる雪壁のルートで、限られたエキスパートにのみ許された領域となっています。カクネ里は後ろ立山の主稜線の北東側に位置しているため、稜線からの雪崩が集中し、周囲を岩稜に囲まれて日照時間が少なく、雪渓が溶けにくいなど、氷河が存続する好条件に恵まれています。

カクネ里雪渓は全長が1Kmあり、国土地理院の地形図にも記号の表記があります。その規模の大きさから、以前から氷河なのではないかと言われて来ましたが、前述したように地形が険しいことから、2011年に氷雪用レーダーで、長さ600m、幅250m、厚さ40mの氷体が確認されるまで組織だった本格的な学術的な調査は行われて来ませんでした。

今回は信州大学などの学術調査団が今週から現地入りし、氷体にポールを設置してGPSによる位置測定を行ない、氷体の移動について観測することになっています。氷河とは、氷雪学会の定義では「重力によって長時間連続して流動する雪氷体」であるとされています。現場の斜度が20~30°あることから、氷河である可能性は高いものと見られますが、詳しい調査の結果が待たれます。

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氷河によって削られて出来た地形、カールと呼ばれています。

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韓国海軍の憂慮すべき実力

韓国と北朝鮮との軍事的緊張が高まる中、北朝鮮海軍の潜水艦およそ50隻が作戦行動中で、韓国軍はその位置の把握ができず深刻な状況にあると海軍関係者が語ったとされますが、今更何を言っているのでしょうか。

北朝鮮が小型で旧式ながら多数の潜水艦を保有していることは、韓国も以前から把握済みのことです。それに対して韓国の潜水艦保有数は13隻で単純に数の上での劣勢は当初から明らかです。もし、本当に事態を深刻に捉えていたのなら、当然対抗手段を取っていなければなりません。

韓国では以前北朝鮮の潜水艦が座礁しているのを民間人が発見する事件がありましたが、まともな潜水艦や哨戒艦を運用できていれば、軍が発見できなければなりません。このような先例があるのに、未だにこんな有様では潜水艦保有国の名が泣くと言うものです。個別の潜水艦の位置を把握できずとも、水上艦と潜水艦を防衛ラインに配置すれば接近する潜水艦はソナーで発見可能です。更に、韓国軍は潜水艦を探知できるP-3C哨戒機も配備している筈なのに、お粗末としか言いようがありません。

世界で何番目に潜水艦を建造したと自慢するのも結構ですが、休戦中とは言え戦時下にある国としてはいささか情けない話です。

以下はソウル聯合ニュースからの引用です。

韓国軍当局は23日、北朝鮮軍の潜水艦50隻余りの位置が把握できない状況について、深刻な脅威と判断し、広域哨戒活動に突入した。

 韓国軍関係者は「北の潜水艦が識別されないということは、挑発の原点が見えなくなるのと同じだ。軍は深刻な状況だと判断している」と明らかにした。

 韓国海軍は、北朝鮮潜水艦が東海、黄海の全ての海域で活動する可能性に備え広域哨戒活動に入った。

 同関係者は「北の潜水艦が韓国の水上艦を攻撃するか、商船を攻撃するかは誰も分からない。軍はこうした状況を深刻に受け止めている」と述べた。

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浜松城で現地説明会

浜松市では今年度の浜松城跡の発掘成果について、現地説明会を開きましたので、早速行って来ました。今回は、昨年の発掘でその存在が確認されていた堀尾吉晴時代の石垣の残存状況についての説明でした。

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本日は晴天に恵まれ、早くから気温が上昇したため、当初の午前10時開始のところを9時20分からの開始となりました。

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今回確認された石垣の全景です。左端は花崗岩の擁壁で途切れていますが、左端上部シートの所が末端であることが確認されました。右側は残念ながら途中で石垣が壊されており、存在が知られている鉄門(くろがねもん)までは繋がっていませんでした。

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ブルーシートの所が石垣の末端です。ここから石垣は北に向かって折れ曲がり、天守曲輪の石垣につながっていることが確認され、江戸時代に描かれた遠州浜松城図の記載通りであったことが裏付けられました。

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石垣を上から見たところ。浜松城の石垣は、野面積みと呼ばれる切り石をそのまま積み上げる手法で積まれていますが、こうして見ると表面に出ている部分よりも見えない部分の方がはるかに長いことが判ります。このような積み方が、400年以上の年月にもかかわらず、石垣が崩れなかった理由です。

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今回の調査で石垣の西端が明確になったことで、多聞櫓の位置が特定でき、これまで推定でしかなかった鉄門の位置が初めて特定されました。ブロック上に貼られたテープの位置が本丸への正式な出入口であった鉄門があったところです。

位置が特定できたことで、要望の強い鉄門復元への追い風になるかと思われましたが、場所が良くありません。この場所は市によって地下駐車場工事が行われており、鉄門の遺構は調査もされないまま、破壊されてしまったものと思われます。

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地下駐車場南出口。丁度この後方が鉄門の位置になります。天井の厚さを考えれば、地表面の土は全て取り除かれている可能性が高いと思われ、鉄門の構造を考古学的手段によって確認することはできないようです。

城跡が廃城後に、地元自治体によって庁舎が建てられたり、学校用地に使われることはよくあることですが、遅まきにも文化財の価値が認識されたであろう時代に、よりによって市当局によって貴重な文化財が破損されてしまったことは返す返すも残念で、悔しい限りです。
発掘を担っている当の文化財課もやるせない思いでしょうが、責任者出て来~いっ!

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朝鮮半島で一触即発の危機

北朝鮮からの越境砲撃に対し韓国軍が対応砲撃したことを受けて、発端となった韓国による拡声器での宣伝放送を明日夕方までに中止しなければ軍事行動を取ると北朝鮮が恫喝しています。これを受けて米韓は最高レベルの警戒態勢を取っていますが、韓国の聯合ニュースは、北は単距離弾道ミサイル「スカッド」、中距離弾道ミサイル「ノドン」のランチャー搭載車両を展開していると報じました。

例によって北の瀬戸際作戦だと思われますが、金正恩第一書記は経験や能力がないまま権力継承を強行したものの政権運営に失敗しつづけており、政権維持のために捨身で越境攻撃を本格化させる恐れがないとは言い切れません。韓国軍は対弾道ミサイル装備といえば、近接信管による弾頭の破片でミサイルを破壊するPAC-2しか保有していません。PAC-2はスカッドの迎撃実績はありますが、ノドンのような中距離弾道ミサイルについては条件が良ければできるかも程度の能力しかありません。

このような事態を想定し、米国は在韓米軍への弾道ミサイル迎撃用のTHAADミサイルの配備を韓国側と協議していましたが、中国への配慮から韓国側の理解が得られず、配備はされていません。韓国としては、こんな筈ではと言ったところでしょうが後の祭りです。一両日が山場だと思いますが、目が離せない状況です

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PAC-2、PAC-3発射ランチャーとPAC-3の模型です。

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H-IIBロケット5号機打ち上げ成功

ISS(国際宇宙ステーション)に物資を補給する「こうのとり5号機」を搭載したH-IIBロケット5号機は昨夜午後8時50分、種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げ後14分54秒後に「こうのとり5号機」を切り離し、打ち上げは無事成功しました。

 

打ち上げはシーケンスに沿って、ほぼ完ぺきに行われ、3分40秒後に予定されていたフェアリング分離がプラス3秒、5分49秒後に予定された1段主エンジン停止がプラス2秒、14分21秒後に予定されていた第2段主エンジン停止がマイナス17秒、15分11秒に予定されていた「こうのとり5号機」の分離が同じくマイナス17秒とほぼ予定通りの飛行でした。尚、第2段主エンジン停止が1回目となっているのは、その後再点火して地球を1周後に安全に太平洋上に落下させるためです。

 

ISSへの補給船は米国のシグナスとドラゴン、ロシアのプログレスがありますが、昨秋以来3回連続して打ち上げが失敗しており、「こうのとり5号機」の打ち上げに期待が高まっていました。このような中、H-IIBロケットとしては1号機から5回連続、H-IIAロケットを含めると27回連続して打ち上げに成功し、通算の打ち上げ成功率は97%と我が国の打ち上げ技術の高さを世界に誇示する形となりました。

 

打ち上げ能力、成功率とも世界細工水準にあるH-IIA、H-IIBロケットですが、打ち上げコストではH-IIAロケットで100億円、H-IIBロケットで140億円と外国製ロケットを上回っており、今後は打ち上げコストを半分の約50億円に引き下げたH-Ⅲロケットを開発することになっています。

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軍民の壁を殊更煽る中日新聞

今朝の中日新聞(東京新聞)が、社説欄で防衛省が募集した「安全保障技術研究推進制度」を取り上げ、奨励すべきは民生用技術だ。軍需産業は国民を豊かにしないと声を張り上げて制度の批判をしていますが、ちょっとイデオロギー偏向が過ぎるのではないかと思います。

防衛省が募集したのは確かに将来的に防衛に役立つ分野の研究ですが、あくまで基礎研究であり、研究成果についての特許や商品化についても認められていて、一体何が問題なのか訳が分かりません。執筆者は「民生技術が素晴らしく、軍事技術は資源の浪費だ」と考えているようですが、これは全く意味がありません。

例えば、今日ジェット旅客機は人々を早く遠くに輸送するのに欠かせない輸送手段ですが、元をただせば相手よりも高速で飛行することを目的としたドイツのジェット戦闘機Me262が出発点です。また、今日の世界全体をコントロールしていると言っても過言ではないコンピューターですが、出発点の一つは、第二次大戦中に米軍が砲弾の弾道を計算するのに開発したENICAと呼ばれた真空管式のデジタル計算機です。

今日広く利用されているインターネットは、元々相手の攻撃によって通信網が破壊された時の対応手段の研究から始まったものですが、この事実を中日新聞はどうのように考えるのでしょうか?
民生、民生と叫ぶのは結構ですが、そもそも民間企業が安定して企業活動を行なえるのも、資源の多くを海外に依存する我が国が安心して海運による物資輸送が行なえているからであり、その陰に自衛隊による航行安全のための活動があることに思いを致しても良いのではないでしょうか。

そう言えば保存食品として一般的な缶詰も、ナポレオンによる軍用保存食のビン詰がスタートでした。軍・民で色分けするのってナンセンスだと思いませんか。

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キャンプ秘密兵器

今回のキャンプは好評の内にお開きとなりましたが、二つのグッズのデビュー戦でもありました。一つ目は照明です。食事の時はやはり明るさが欲しく、これまでガスランタンを使っていましたが、マントルやボンベの交換が面倒でした。

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今回使用したのは60W型のLED電球です。器具は以前電球型蛍光灯で使用していたものを10数年ぶりに引っ張り出して使っています。

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電源供給はこちら。100ボルトのインバーター内蔵のシールドバッテリーで、容量は12V20Ahなので、60Wの器具が連続4時間使える計算です。LED電球の消費電力が約8Wですが、2晩の使用で1/4ほどの使用量でした。

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で、肝心の明るさはこんな感じです。半球型の自立タープなので天井の反射の効果もあるのかも知れませんが、十分な明るさで、予備照明の必要は全くありませんでした。またガスランタンと違って熱が出ないので、タープを焦がす心配もありません。

二つ目はタープのサイドスクリーンです。タープには2面分のサイドスクリーンが付属していて、視線を遮ったり風よけに使ったりと便利ですが、もう一面あればと調べてみましたが、どうもオプションとしては販売されていないようです。

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そこで自作したのがこちら、これで3面を囲うことができました。布地の関係で他のスクリーンと色が違いますが、木々のシルエットが影絵風に映って風流です。

あまり快適になるとキャンプの趣旨から外れてしまうかも知れませんが、雨風の心配をせずにのんびりとした時間を過ごせるのはいいことです。






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キャンプ最終日、花々の中を

今日は最終日、朝食を終えたら撤収です。エアコンいらずの生活も、あっという間に終わってしまい、暑さの下界にUターンです。

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テントサイト全景、木立の中の静かなサイトでした。

標高800mのキャンプ場を後に徐々に標高を下げながら車窓の花々を楽しみました。

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スキー場のゲレンデに群生していたヤナギラン、通りすがりに見つけて立ち寄りましたが、丁度雲がかかってしまっていたのが残念でした。

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同じ場所に咲いていたアザミ。

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マツムシソウが咲くと夏も終わりです。

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開田高原の蕎麦畑、白い花が畑一面に咲いていました。

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夏が終わると蕎麦の実が収穫され、新蕎麦の季節を迎えます。

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道路脇に咲いていたオミナエシ、これだけ密度の高いオミナエシを見たのは初めてです。有志の方が育てているもののようです。

気温10℃の世界から、いつしか34℃のいつもの世界に戻り、無事に帰宅した後は早速エアコンのお世話になりながら、楽しかった時間を懐かしんでいます。

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キャンプ場2日目

標高1800mにあるキャンプ場の朝の気温は約10℃と、真冬並みの寒さです。真夏日、熱帯夜とうんざりしていたのが嘘のような爽やかさです。でも、観光のために下界に降りれば、やはり30℃オーバーの灼熱の世界に引き戻されて、20℃以上のギャップに体が悲鳴を上げました。

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飛騨古川の古い八並の中に建つ造り酒屋の佇まい。

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街中を流れる堀には鯉が放たれていて、観光客から餌をもらっています。

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熱い日差しの中、白壁の民家が続く堀沿いは別世界となっています。

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朝の御岳山。今日も快晴の予報です。高原では早くもマツムシソウやオミナエシも咲いたり、ススキの穂が伸びて秋の気配が感じられました。

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キャンプ場ナウ

林間の静かなキャンプ場に来ています。昨夜は満点の星空、現在は鳥の声だけが聞こえています。標高が1800mほどのところなので、結構冷えています。下界では相変わらずの暑さだと思いますが、こちらでは長袖のシャツに薄手のダウンジャケットと言う、季節外れの格好です。

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ちょっとピンぼけ気味ですが、山の冷気が伝わりますでしょうか?

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沖縄ヘリ墜落事故

沖縄県うるま市東方の海上で訓練中の米陸軍所属のUH-60ヘリコプターが墜落して6人が骨折などのケガをする事故が起きました。当初、米軍から海保あてにヘリが海上に墜落したので、救助の依頼がありましたが、墜落したのは輸送船レッドクラウドの甲板上だった模様です。事故当時、自衛隊の隊員も訓練に参加しており、搭乗していた2名が負傷しています。

事故機の映像に空中給油の受給管が見られることから、当初伝えられたUH-60ではなく、特殊作戦用のMH-60ではないかと思われます。また搭乗員が多いこと、墜落したと思われる場所が通常へりが着陸に使用しない前部の甲板だったことから、ホバリングしてファストロープを使って降下する、船舶への強襲降下訓練中の事故だった可能性があります。

何にしても想定される状況に基づいて訓練計画が作成される以上、危険性があるからと言って訓練をしない訳には行きません。オスプレイの事故でも輸送型のMV-22よりも特殊作戦用のCV-22の方が事故率が高くなっていますが、求められる飛行目的が違うので当たり前といえばその通りです。

政府は事故を遺憾として再発防止を申し入れをしたと言うことですが、言わずもがなで、機体の損失や兵員が死傷して困るのは米軍ですから対策を講じるのは当然です。航空機は軍民を問わず、一定の飛行時間や回数の中で少なからず事故が発生してしまいます。感情的にならず冷静に対応することが必要だと思います。

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救助活動の展示飛行中の空自浜松基地所属のUH-60J。

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ワタミが業績不振

居酒屋チェーン大手のワタミの2015年4月から6月の第一四半期の業績が公表されましたが、営業損益が9億円の赤字、純損益が15億円の赤字でした。ワタミは従業員の過労死問題などブラック企業との指摘を受けたことや、メニューの割高感などで、客離れが進んでいることが報じられていましたが、業績の面でもそれらが裏付けられた形です。

世間ではアベノミクス効果などともてはやされましたが、大衆レベルでの収入や生活の向上が認められず、居酒屋などでのささやかな消費についても影を落としている一面もあるのでしょうが、自身の利益追求のため、社員に犠牲を強いる姿勢に消費者が嫌悪感を感じている証のような気がします。

某牛丼チェーンのワンオペと呼ばれる過酷な一人業務も批判を浴びていますが、社員が満足な社会生活を送れないような勤務体制でなければ存続できないビジネスモデルは所詮長続きしません。快適なサービスを適正な料金で提供するのが企業のあるべき姿です。

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写真はワタミとは無関係です。

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川内原発が再稼働へ

福島第一原発の原子炉格納容器爆発事故により、国内の全ての原発の運転が停止していましたが、本日午前川内原発1号機が原子炉を再稼働して、およそ4年ぶりに運転を再開します。

川内原発を保有する九州電力は原発の比率が訳40%と高く、停止の間は火力発電などで不足分を補ってきましたが、燃料費が嵩んで赤字額は累計で7000億円を超え、企業の存立が危うくなる状況となっていました。

福島第一では津波により、発電所内の電源を喪失し、これが原子炉の冷却を不能にして原子炉の水素爆発を起こしました。事故後の対策として、個々の原発で津波に備えると共に緊急用の電源車を事前配備して、万一非常用電源が稼働不能となった場合には、この電源車を投入できる体制が取られています。

各地で猛暑が続く中、温暖化の一因と言われるCO2対策の決め手も言われる原子力発電ですが、将来的な問題はさておき、今は持てる駒は全て使ってエネルギー、環境問題に対処すべきと考えます。

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ソ連が対日宣戦布告時に公電遮断

日本と旧それは1941年に相互に侵攻しない条約、日ソ中立条約を締結していましたが、条約期間中の1945年8月8日に一方的に条約を破棄、翌9日午前0時に突如日本側に侵攻を始めました。不意を突かれた日本側は総崩れとなったのですが、この時ソ連は公電を遮断して、宣戦布告を通告された日本大使館が本国に至急電を送ることを阻止していたことが、英国の国立公文書図書館の秘密文書で明らかになりました。つまり、日本政府はソ連の攻撃を受けるまで全くその事実を知らされぬ、だまし討ちだった訳です。

国際紛争は外交によって解決しろと言う意見があります。これはその通りだと思いますが、外交によって全てが解決できると考えるのは、この事例をとっても間違いだと思います。紛争内容について、いかに相手側と合意に達していても、いとも簡単に裏切られるのは世界遺産登録を巡る日韓交渉でも明らかです。

我が国の憲法は紛争解決の手段として武力を使うことを禁じていますが、理不尽な相手の力による現状変更を封じるため、時として武力を行使するのは当然の権利です。

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甲子園で熱中症

猛暑の中、甲子園球場で高校野球全国大会が行われていますが、津商業の投手が熱中症で降板するアクシデントが起きました。これまで地方予選レベルでは熱中症の話題がありましたが、甲子園での発症は初めてではないでしょうか。

この時期、グラウンドは40℃近い気温になりますから、本来運動など行なうべきではありません。一応甲子園ではベンチでの冷房やスポーツドリンクの提供を行なっているようですが、健康面を考慮すれば夕方からナイターで行なうべきで、「炎天下での熱闘」などと言う大昔のフレーズに固執して強いるのはスポーツの名に値しません。

今後もこのような事故が起きることは十分考えられます。文科省は、今回のことを教訓に猛暑の中での競技について明確な指導を行なう必要があるのではないでしょうか。

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五島列島沖海底に多数の沈没潜水艦が

長崎県五島列島の沖合、水深約200mの海底に24隻の潜水艦が沈没しているのを、海洋開発機構の海洋調査船「かいよう」が発見したと公表されました。資料によれば、戦後間もなく接収した旧海軍の潜水艦を米軍が当該海域に海没処理しており、当時世界最大の潜水艦であった伊402と思われる船影も見られたことから、旧海軍の潜水艦に間違いないものと思われます。

先日は下田港沖でも旧海軍の特攻潜水艇「海龍」が発見されており、終戦の日を前に太平洋戦争の遺物の発見が相次いでいます。

戦争の是非は別として、現在でも潜水艦を建造する能力のある国は、我が国を含めても10数か国、大型潜水艦となると米・ロ・中・英・仏などわずか6か国ほどしかありません。今から70年以上も前に、世界を一周半航行できる世界最大の潜水艦を建造した我が国の造船技術の高さについては、今日の視点から見ても驚くべきものがあったと言わざるを得ません。

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危険電気柵が横行

伊豆の電気柵による感電死事故を受けて、浜松市が電気柵の実態調査を行いましたが、危険な状態が放置されている実態が明らかになりました。調査は7月24~31日にかけて、県、市、農協職員らが公道沿いや人家周辺の電気柵471箇所について目視で点検したものです。

点検の結果217箇所(46%)が無表示、家庭用100ボルトを使用している27箇所の内20箇所で漏電遮断装置が設置されていませんでした。家庭用電源を使用しているケースについては今回の事故のように、高圧に変換されているかについては明らかになっていません。

電気柵は経産省の省令によって、危険を知らせる表示板や出力電流の制限、漏電遮断装置の設置が求められています。しかし住民の意識は低く、「通電していることは皆が知っている」「通電は夜間だけだから危険はない」「危険表示板は設置したがいつのまにか無くなってしまった」と言う声が聞かれています。

今回の事故は、①昼間に切ることになっていたとされる電源が切られていなかった、②危険を知らせる表示が全くなかった、③電流制限装置や漏電遮断装置がなかったことによって発生していますが、この事故を対岸の火事としか見ていないように感じられます。

省令については違反した場合の罰則は明確ではありませんが、このような無法状態が改められないのであれば、事故の再発を防ぐ観点から違反者に厳罰を科す罰則の制定が必要ではないかと考えます。

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コウノトリ保護区で見かけた電気柵。保護区域は周囲を柵で囲われ、観光客など外部の人間がみだりに侵入できないようになっていました。

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珍客来訪

朝起きると何だかニャンコが興奮しています。何だろうと思って視線の先をたどると、網戸にアブラゼミが止まっていました。

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最近はセミと言うとクマゼミが多く、アブラゼミは珍しくなってしまいました。ニャンコを制していると、やがてどこかに飛んで行ってしまいました。

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あわてて外に出ると近くの木の幹にいるのを見つけました。こうしてアブラゼミを見るのも随分久しぶりな気がします。

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ふと足元を見ると、こんなトンボも。我が家周辺も宅地化が進んでいますが、まだまだこんな珍客が訪ねてくれる環境が残されているようです。

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弾薬の定義

3日の参院特別委員会における安全保障関連法案の審議で、中谷防衛相が自衛隊が輸送する弾薬の中にクラスター弾や手りゅう弾が含まれると答弁したことに関し、異議の声が上がっていますが、防衛省規格における弾薬の定義上はこれらを含んでおり、法的には全く問題なく、異議を唱えている人は不勉強のそしりを免れません。以下防衛省規格における弾薬の定義です。

防衛省規格 NDS Y0001D  弾薬用語  制定:昭和46年7月30日

・番号1001  弾薬

目標に向かって発射し、投げ又は設置し、その破壊、殺傷を目的とした飛しょう(翔)体、爆発物など及びその構成品をいう包括的な用語。
空包や訓練を目的としたものも包含される。例えば小火器弾薬、火砲弾薬、ロケット弾、ミサイル、爆薬、てき(擲)弾、地雷及びこれらに構成される火管、信管、起爆筒、充てん(填)物(火薬、爆薬、化学剤など)をいう。 

・番号4027  手りゅう弾      

手で投げるように設計されたてき(擲)弾。近接戦闘においては小火器の補助、煙幕展張及び信号発煙に使用する。

これらは国際的にも認められた用語、区分であり弾薬の定義として問題ありません。自衛隊出身の軍事アナリストまで手りゅう弾が弾薬に含まれるのはおかしいと異議を唱えていますが、弾薬を発射するのが武器で、爆発して消耗するものが弾薬と言うのが国際的な考え方です。

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イージス艦は単独行動します

安倍首相は4日の参院特別委員会で「米イージス艦は単独で来ることはない」と答弁しました。これは民主党の小川議員が「朝鮮半島で緊張が高まっている時に、米イージス艦が日本に助けてもらわなければならない少ない船団で行動することはあり得ない」との指摘に答えたものですが、必ずしもそうとは言い切れません。

弾道ミサイルの発射を探知する任務の際はレーダーの探知範囲を前方に集中させるため、自艦の防御が限定的になるのはその通りです。そのため、海自では艦隊防空能力のある護衛艦を随伴させる体制をとることになっています。但し、米軍は弾道ミサイルと巡航ミサイルを同時に迎撃する実験を成功させており、防空能力が著しく低下するかは疑問です。

米第七艦隊は弾道ミサイル対応型のイージス艦を5隻配備しており、更に2隻を配備することになっています。従来は弾道ミサイルを探知したイージス艦が迎撃ミサイルを発射していましたが、今後は前方に展開したイージス艦が弾道ミサイルを探知し、その情報を元に後方のイージス艦から迎撃ミサイルを発射する戦法をとることになっています。この戦法の利点は対処時間が長く取れ、迎撃精度が向上することです。つまり任務を分担することで後方では複数のイージス艦が対処でき、迎撃の機会を増やすことが可能になることです。

現状では、海自のイージス艦には前方のイージス艦のレーダー情報で迎撃ミサイルを管制する能力がありませんが、将来的には米艦のレーダーで海自がミサイルを発射することや、その逆に海自のレーダーで米艦が迎撃ミサイルを発射することが可能になると思われます。このように前方に展開する機会が増えることにより、米艦が単艦で行動することがないとは言い切れなくなります。その際に海自の護衛艦がエスコートすることも当然有り得ることと思います。

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向かって左側が海自のイージス艦「あしがら」です。

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フェリー火災鎮火せず

先月31日に発生したカーフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災は発生から5日目となった今日になっても鎮火できていません。カーフェリーは効率良く車両を乗船させるため、甲板下のデッキに駐車スペースを設けていますが、言ってみれば大型の薪ストーブのようなものなので、一旦出火すれば燃料を満載した車両火災を消火するのは困難です。

今回の火災事故でも一応はスプリンクラーが作動したようですが、車両の燃料タンクに引火した火災では、スプリンクラー程度の水量では文字通り焼け石に水です。車両にはガソリンや軽油が数十リットルから数百リットルの単位で搭載されており、それが数十台もあるのですから、酸素が供給されている状態で消火剤や放水しても、おいそれと消火できるとは思えません。

一番効果的なのはデッキを防火シャッターで密閉し、酸素を遮断して窒息消火をすることです。今回のフェリーではそのような構造になっていなかったようですが、電源設備など放水ができない火災ではハロンガスを放出させて酸素を遮断させて消火します。消火手段が限られる洋上での火災対策として車両デッキへの防火壁の設置を義務付けてはどうでしょうか。

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ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の格納庫。火災に備えて格納庫中央に防火シャッターを備えており、万一出火しても残り半分へ延焼しない構造になっています。

「さんふらわあ だいせつ」は寄港地の室蘭ではなく、函館港に曳航し、二酸化炭素の注入によって火災を鎮火させる予定になっています。

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浜松城天守門に顔出し看板

有名観光地に行くと記念写真用の顔出し看板が設置されていますが、昨日、久しぶりに浜松城に行ってみると天守門入り口西側に家康の顰像(しかみぞう)の顔出し看板が設置されていました。

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顰像は三方ヶ原の合戦で大敗し、九死に一生の思いで浜松城に逃げ帰った家康が、後の戒めのために絵師に描かせたものとされています。

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徳川美術館に所蔵されているオリジナル。家康はこの時31歳でしたが、絶望に打ちひしがれた表情からはとてもそんな年齢には見えません。

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オリジナルとはちょっと違いますが、浜松城に登城の折には記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

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浜松城発掘調査展示会

浜松城は徳川家康が築いた城で17年間居城としていましたが、秀吉によって駿府に遠ざけられ、秀吉家臣の堀尾吉晴によって大規模な改修が行われ、今日残る野面積みの石垣の城へと変貌を遂げました。天守台には戦後になって鉄筋コンクリートの模擬天守が建てられており、多くの観光客は家康が建てた天守として認識しているようですが、家康の時代には天守は存在していなかったと言うのが定説になりつつあります。

浜松城は明治期に廃城となった後、城跡は役所や小学校、住宅に変貌し、石垣が残存する部分を除いて、かつての城の範囲は明確ではなくなってしまいました。ところが昨年になって、かつて税務署として使われていた跡地から素掘りの堀が発掘され、出土品などから、家康時代の遺構と判定されました。その後、発掘跡は埋め戻されていましたが、家康没後400年の記念事業として改めて現地で、展示会が開かれることになりましたので、早速行ってきました。

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発掘現場に建てられた仮設の展示館。堀の断面をはぎ取ってパネルにした地層の現物が展示されています。正面のテントは掘り起こされた堀の断面が観察できるようにしてあります。

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展示館に展示されている堀の実物断面パネル。堆積物で徐々に埋まった後、人為的に埋められた様子が判ります。

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見学用に再度掘り起こされた実際の堀の断面。展示会終了後は保存方法が決まるまで、再び埋め戻されるようです。

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堀の南端付近から見た本丸石垣の発掘現場。この辺りに多聞櫓がありました。

現在天守曲輪南側と西側で発掘調査を行なっています。これにより天守曲輪の外側の区域の構造を明らかにするためのものと思われます。今後は市役所駐車場に削られてしまっている本丸東側の発掘を行なって本丸の位置を特定し、絵図に残っている鉄門や裏門の復元を期待したいと思います。

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加藤武さん逝く

映画、金田一耕助シリーズの警察役でお馴染の加藤武さんが亡くなりました。加藤氏は小沢昭一氏と中学校の同級生で、以来親交が深く、小沢氏は生前そのことを良く取り上げていました。

多士済々と言うべきか加藤氏の周囲には何故か芸能関係者が多数存在し、麻布中学校では小沢氏の他にフランキー堺、仲谷昇、なだいなだの各氏が同級生でした。また、早稲田大学では北村和夫氏や今村昌平氏と出会いました。俳優となってからも多くの人材と交流し、北村氏や今村氏の逝去に際しては葬儀委員長を務めています。小沢氏も、生前に加藤氏に葬儀委員長を依頼していると言っていたように思いましたが、実際にその任に就いたかは確認できませんでした。

また一人、存在感のある俳優を失うこととなりましたが、今頃は天国で旧友達と演劇談義を繰り広げているのかも知れません。謹んでご冥福をお祈りいたします。

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