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2015年8月27日 (木)

24DDH進水式

今日、8月27日はヘリコプター搭載型護衛艦24DDHの進水式が行われる日です。24DDHと呼ぶのは平成24年度予算で建造されるへり搭載護衛艦の意味で、海自最大の護衛艦である「いずも」の2番艦に当たります。全通甲板方式のDDHはこれまで、ひゅうが型が「ひゅうが」「いせ」の2隻といずも型が「いずも」の合計3隻でしたが、24DDHを含めて4隻体制が整うことになります。

今のところ、新たにDDHを新造する計画はありませんが、島嶼防衛の観点から輸送機能を強化した強襲揚陸艦が検討されており、いずれいずも型と同等かそれ以上の船体の強襲揚陸艦が新造される可能性が高いものと思います。

また、空自は早期警戒機の補強のため、E-2Dを4機導入することになっていますが、元々は艦載機ですので、空母に搭載させればそれだけ遠方で長時間滞空させることが可能となります。現在は封印されている空母の保有についても、そう遠くない将来に検討課題に取り上げられるのではないかと思われます。

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我が国初の全通甲板を持ったへり搭載型護衛艦のひゅうが。ひゅうがも基準排水量13、950t、全長197mと大変大きな艦ですが、いずも型は19、500t、全長248mと更に大型になっています。

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コメント

艦名は「かが」と命名されました。艦番号はDDH184です。事前にネットで憶測記事が流されていましたが、いずれ公になるのだから変に隠すより、事前に公表したほうが良いのではないかと思います。

投稿: 雨辰 | 2015年8月27日 (木) 21時35分

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