有名観光地に行くと記念写真用の顔出し看板が設置されていますが、昨日、久しぶりに浜松城に行ってみると天守門入り口西側に家康の顰像(しかみぞう)の顔出し看板が設置されていました。
顰像は三方ヶ原の合戦で大敗し、九死に一生の思いで浜松城に逃げ帰った家康が、後の戒めのために絵師に描かせたものとされています。
徳川美術館に所蔵されているオリジナル。家康はこの時31歳でしたが、絶望に打ちひしがれた表情からはとてもそんな年齢には見えません。
オリジナルとはちょっと違いますが、浜松城に登城の折には記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
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