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2015年9月16日 (水)

いやはや何とも

安保関連法案の審議が大詰めを迎え、連休前の採決が確実視されていますが、昨日はお体裁のように中央公聴会が開かれ、参考人が意見を陳述しました。その中の一人、反対意見の大学生が法案は憲法違反なので改憲するのが筋だと言っていましたが、ハアと思ってしまいました。

私は憲法は時代に沿って改憲すべきとの立場ですが、日本国憲法は欠陥憲法で改正が出来ない仕組みとなっています。言論の府である国会においても改憲に言及しようものなら、とにかく憲法改正反対の一点張りで、将来的な改正に向けて96条の改正さえも許さないと主張する勢力がありますが、理解できません。9条の条文の曖昧さに基づく幾多の混乱がありながら、施行後68年の間、ただの一字も改正ができなかったのは欠陥である何よりの証拠ですが、不条理を正そうとしない姿勢はあるべき姿ではありません。

この点に関して、自衛隊違憲派の人たちも何故か9条を守れとばかり叫び続け、「自衛と言えども軍事力を保持しない」と改正しようと主張しないのが不思議でなりません。現憲法は終戦後に日本を占領した米国が、自国の思惑を押し付けるために担当者に命じて作らせたシロモノで、草案を作った本人が、すぐに改正されるだろうと思っていたと言う曰く付きのものです。

まあ、存続するのも改正するのも国民の意思がいる訳ですが、どこの国の国民投票でも過半数が一般的です。改正するのに衆参両院で2/3以上の賛成で発議しなければならないと言う極端なハードルの高さは異常と言うほかはないのですが、それさえも変えさせないと言う彼らには、過半数の民意を反映すると言う民主主義そのものを否定する暴挙であるかの認識がないようで残念です。

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