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2015年9月16日 (水)

ふざけるな、茨城県

常総市での行方不明者はこれまで15人と伝えられ、連日捜索が行われていましたが、昨日になって突然茨城県は14人の所在が確認され、1人は虚偽通報だったと発表しました。これ自体はめでたしめでたしなのですが、問題なのはその事実が前日の午後7時には確認されていたのに、常総市への通知は、翌日午前の災害対策本部の会議後に行われたことです。県は「不幸な話ならすぐ表に出さなければならないが、いい話なので対策本部で発表してから伝えればいいと考えた」と問題にされたこと自体が不服な口ぶりですが、あきれ果ててしまいます。

ことは人の生き死にに関わる問題です。多くの国民が胸を痛めて心配していたのに、後回しで構わないとは何を考えているのでしょう。こんな感覚で災害対策がまともにできるとは思えません。

この間も自衛隊は泥水の中に入って捜索を続けていましたが、そうであれば捜索規模を見直して、他の救援活動に振り向けることもできました。情報の価値を正当に評価できない組織は、対処のための資源が足りないことより、はるかに悪質です。

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