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2015年10月 3日 (土)

子供は誰のもの

福山雅治の結婚は、社会現象と言えるほどの驚きをもって受け取られました。芸能人の結婚に際してお堅い官房長官までもがコメントするなど、通常あり得ないことです。

その官房長官がコメントで「結婚を機に、やはりママさんたちが、一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれればいいなと思っています。たくさん産んでください」と述べたことに関して、国家が出産を強制する発言などと非難する声が上がっていますが、考え違いだと思います。

コメントは子供が増えることで国家に貢献してくれればいいなと言っているだけで、出産しろと言っていません。言うまでもなく、子供を産む、産まないは究極の個人の価値観の問題で他人がとやかく言うことではありません。ただ、現在のように出生率が2を下回って行けば、確実に人口は減少して行きます。

産む、産まないは個人の自由ですが、過度の少子化は年金制度を破綻させます。人口が減少すれば公務員も削減され、公的サービスが低下します。人口に応じて警察官や消防署員も削減され、治安の維持や救急活動の質の低下を招きます。人口減は医師や病院の経営を圧迫し、医療サービスの低下を招きます。人口減は学校の統廃合につながり、地域から学校が遠ざかります。人口減によって消費や生産の経済活動が低下し、社会生活は活力を失います。

子供はその両親に望まれてこの世に生を受けますが、両親だけでは子供を育てることはできません。両親の愛情はもちろんですが、豊かな社会に支えられて初めて大きく育ちます。健全な社会を維持していくのには、その源となる社会を構成する人々が欠かせません。つまり、子供が生まれることによって、社会が安定し、私たちの社会が継続的に維持されていくのです。

子供は誰のもの・・・・?

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