マレーシア航空機はロシア製ミサイルで撃墜
昨年7月17日にウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空MH17便についてオランダ安全委員会主導の国際調査チームの報告書が、ロシア製の地対空ミサイル「ブーク」によって撃墜されたとする結論に達したとオランダの日刊紙フォルクスクラントが13日に報じました。
事件は親ロシア派が支配するウクライナ東部で発生し、親ロシア派の武装勢力は遺体の収容作業や事故機の調査に対し、露骨な妨害を行いました。またロシア政府は事件はウクライナ政府軍のSu-25攻撃機が発射した空対空ミサイルによって起きたと言う主張を終始行っていますが、そもそもSu-25の最高到達高度は7000mで、MH17便が飛行していた高度10000mまでは上昇できず、撃墜することはできません。
また現場から回収された機体の破片から撃墜したミサイルの破片が発見されましたが、破片の形状からミサイルはロシア軍が保有する地対空ミサイル「ブーク」であることが明らかになっていましたが、更に遺体からもこの破片が発見されていたことが明らかにされました。
ロシアは未だに事件への関与を否定していますが、「ブーク」は爆発時に独特の形状をした調整破片をばらまく構造をしており、回収された破片の形状が「ブーク」のものであることは明白でした。また、親ロシア派は航空機を保有しておらず、ウクライナ軍が親ロシア派に対して地対空ミサイルを発射することはあり得ません。事件はロシアの支援を受けた親ロシア派によって起こされたウクライナ軍の輸送機との誤認撃墜事故と思われます。親ロシア派、ロシア政府は事件の責任を認め、実行者の引き渡しと犠牲者の遺族とマレーシア航空に対して速やかな謝罪と賠償を行わなくてはなりません。
ブークではありませんが、空自の基地防空用11式短距離地対空誘導弾です。
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