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2015年11月14日 (土)

フランステロ事件

宗教間の対立は古く11世紀に始まる十字軍が有名ですが、キリスト教とイスラム教の対立は時を超えて現代まで続いています。宗教の自由は今日では基本的人権として広く認められていますが、異教徒を殺戮する権利は何人と言えども認められていません。

本日日本時間の早朝、フランス、パリで同時多発的に起きたテロ事件は死者120人以上の最悪の無差別殺人事件となりました。宗教的、外交的に対立する相手とは言え、民衆を無差別に殺戮するのは犯罪以外の何物でもなく、ましてや聖戦などと呼べるものではありません。事件の実行者はむごたらしい殺人者であり、地獄に落ちるべき卑劣な犯罪人です。

謹んで事件の犠牲者の冥福を祈ります。

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平戸のザビエル教会天主堂。ここでも多くの信者の血が流されました。

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