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2015年11月23日 (月)

馬出についての番外編

またまた城郭の話題で恐縮ですが、諏訪原城で確認した武田流の馬出についてです。諏訪原城は廃城となった後、樹木が生い茂っていましたので、馬出の構造について見易い状況にあるとは言えません。

諏訪原城の後に訪れた小山城も武田軍によって築かれた城ですが、現在では公園として整備されており、三日月堀や馬出の外観が良く判る状態となっていますので、番外編として紹介します。

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中央の紅葉した樹木が立っている所が馬出です右側が一の曲輪(本丸)で赤い橋の下に本来あった土橋が出入り口となっていました。。前面に三日月堀を配していますので、一の曲輪に入るには左右の狭まった通路を通らなければなりません。このため守備側からは横矢で簡単に攻撃することができます。この馬出は二の曲輪にありますので、ここまで敵に侵入されては攻防戦も最終盤ですが、一気に攻め込まれることを防げますので、一定の時間稼ぎをすることが可能です。

小山城は諏訪原城と比較して小さな城ですが、諏訪原城が徳川方に落ちた後も最後まで高天神城への補給路としての役割を果たし続けました。小ぶりな城ですが、武田流の城造りが巧みであったことを雄弁に物語っています。

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