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この一年を振り返って ~後半編~

前半は東北、西日本合わせて24泊の車中泊の旅を楽しむことができましたが、楽あれば苦ありで、後半はそのツケを払う日々を送ることになりました。

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そうそう遊んでいる訳にもいかず、7月から新しい職場で働くことになりました。

7月と言うのにもうコスモスが咲き乱れていました。今年の温暖化を象徴するかのようでした。

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8月。徳川家康が浜松から駿府に移った後に築かれた浜松城の石垣が、地下から発見され、その現地説明会がありました。一番前で説明を聞きましたが、民放のニュース画面に私の姿が映っていたそうです。

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9月。初めて秋の5連休なるものを経験しました。久しぶりにテント泊で南アルプスの山を登りました。

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10月。連休の登山で膝を痛め、病院に行ったら変形性膝関節症との診断。要は歳を取って関節の軟骨がすり減ったことによる炎症とのこと。中々痛みが引かず、予定した登山は中止して、足慣らしに低山を歩きました。

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11月。紅葉狩りに行こうと思いましたが、今年は紅葉が遅く、例年のような燃えるような紅葉に巡り合うことができませんでした。

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12月。今年は1月に菜の花が咲いて驚きましたが、暖冬のこの冬はなんと12月に菜の花が咲いてしまいました。

今年は猛暑や、大雨、いつまでも暑い秋、冬らしからぬ暑さの冬と、異例づくめの年でした。外国ではテロによる無差別殺人が各地で起きるなど社会の不安定さを増しています。様々なことがあった2015年でしたが、皆様にはこの一年ご愛読を頂き本当にありがとうございました。また明年もよろしくお願いいたします。

それでは良いお年をお迎えください。

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この一年を振り返って ~前半編~

年々一年が過ぎるのが速くなったと感じますが、今日は大晦日であっと言う間の一年でした。今年もいろんなことがありましたが、ざっと振り返ってみたいと思います。

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1月にはもう菜の花が咲いていました。

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2月。河津桜が早春を告げるかのように花を付けました。

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3月。この辺で精神的な充電が必要と考え、勤めを辞めました。自由な時間を手に入れ、カメラ片手に各地を回る計画を立てました。

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4月。念願だった三春の滝桜を見に行きましたが、今年は記録的な早咲きで満開を過ぎてしまい、しかも嵐に見舞われるおまけまで付いてしまいました。

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5月、6月。姫路城を皮切りに西日本各地の城跡めぐりの旅に出ました。

後半に続きます。











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NEXUS7の後継はスマホ

NEXUS7が突然壊れてしまい、後継をどうするかで悩みました。できれば使い慣れた7インチのタブレットをと思いましたが、NEXUS7ほどコストパフォーマンスに優れた機種は見当たりません。また、懐具合と相談するとそんなに高額な出費も出来ません。あれこれ考えましたが、現在使っている格安通信業者が扱っている5インチスマホなら、24回分割で月々1000円ちょっとで済ませられるので、この際初めてスマホを持つことに決めました。

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NEXUS7と同じメーカーの5インチスマホです。月々の料金はこれまでのモバイルルーターと同額で、月々1000円弱です。高嶺の花と思っていたスマホでしたが、月々2000円ほどでモバイル通信が可能となりました。予想はしていましたが、やはり7インチに慣れた目には5インチは小さく映りますが、分相応で仕方ありません。

今までスマホを使って来なかったので、まだまだ機能を使いこなせませんが、FBやLINEとは無縁の存在なので、じっくり構えて行こうと思っています。

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便秘を体験

今日の話題はちょっと下の話なので、ちょっとと思われる方はスルーして下さい。

神経性大腸過敏の気があるのか、一日に何回もトイレに行きます。通常は朝起きて一回、朝食後に一回、外出前に一回、場合によって出先で一回と都合3~4回は必ず行っています。登山などでトイレが制限される場合はこれでは困りますので、整腸剤を服用します。

そんな私が便秘になってしまいました。朝トイレに行くと、いつもは数分ですっきりして完了するところが、なかなか事が始まりません。いつもはしないのですが、力を入れたりしても難航します。苦し紛れに洗浄シャワーを使ったりと悪戦苦闘して、やっと事が完了しました。その日、その後はトイレの要求が全くありませんでした。

これは体の重大な異変ではないかと思い、あれこれ原因を考えてみたところ、思い当たるところがひとつ。それは、このところ不覚にも風邪をひいてしまい、なかなか症状が改善しないので、感冒薬を服用していることです。そう言えば、服用を初めてから回数が減っていたよう気がします。風邪薬などでは眠気を催すと言うのは聞いたことがありますが、果たして便秘になることがあるのか、思いを巡らしているところです。

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今朝はいつも通りの快適な朝でした。

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慰安婦問題日韓合意に唐突感が

慰安婦問題について日韓政府が完全に解決することで合意しましたが、正直唐突感が否めません。伝えられれている内容では、安倍首相の談話と日本側から10億円の支援金の出資で、韓国側にこの問題についての完全決着の合意と日本大使館前の少女像の撤去を要請すると言うものですが、今まで延々と戦わされて来た問題が、これで本当に解決したの?と言う気持ちが拭えません。

もしこれで完全に最終決着したのであれば、韓国側が相当決着を急ぎ、決着せざるを得ない事情があったのではないかと思われてなりません。そもそも今回の話は24日になって突然安倍首相の口から年内決着を図りたいとの希望が語られましたが、交渉事に対する期限を自ら切るのは普通はこちらにとって不利に働きます。なのに年内決着を公言したのには、裏で相当な根回しが進行していた可能性が高いのではと思われます。

韓国側から合意についての打診があり、日本側から持ち掛けた形を取ったのではないかと思われてなりません。早々と米国政府から歓迎のコメントも寄せられていますから、もしかしたら米国がシナリオを描いた可能性もあるのではないかとも思います。

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NEXUS7が再起不能

モバイル端末としてNEXUS7を3年間使っていましたが、先日とうとう起動しなくなってしまいました。少し前にもおかしくなったのですが、この時はバッテリーを抜き差したら復旧できたのですが、今回は何をやっても駄目で、ついにご臨終と相成りました。

格安タブレットとして購入したNEXUS7でしたが、今は10インチタブレットや5インチスマホが主流のようで、ちょっと微妙な立ち位置のようです。最近は布団の中でブログやニュースをチェックするのが主な用途となっていましたが、これがまた便利で、なくなると不便なことこの上なしです。

次期モバイル端末をどうするか?財布の中身と相談しながら悩んでいます。

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砲搭載の中国公船が尖閣領海に侵入

26日午前、船体に機関砲を装備した中国の公船が他の2隻とともに初めて尖閣諸島の我が国領海に侵入したとマスコミ記事が伝えています。3隻はおよそ1時間あまり領海内を航行した後に領海から退去しました。

公船が機関砲で武装していたことを問題視する論調ですが、機関砲の搭載は我が国の巡視船も行なっていますので、このことだけで目くじらを立てるのは、いかがなものかと思います。

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写真は長崎港に停泊中の巡視船「でじま」(満載排水量2006トン)です。

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「でじま」には35mm機関砲が搭載されており、領海警備の艦船が武装するのは対海賊用として一般的なので、公船が武装していると言って問題視するのは過剰反応と言われても仕方ありません。

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日本が発見の新元素が国際認定に

元素番号92番のウランより重い元素は自然界に存在せず、人工的に合成して作成されますが、これまで112番までが発見されています。しかし、新規に発見しても国際的に認められなければ、存在そのものが疑われてしまいます。理化学研究所が2004年に加速器を使い、83番のビスマスに30番の亜鉛を衝突させ、核融合反応で作成した新元素が113番目の元素として国際純正・応用化学連合(IUPAC)と、国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)の合同作業部会で承認され、報告書が応用化学連合に提出されました。応用物理連合の同意を経て、正式に新元素として決定される見込みです。

113番は同時期に米・ロチームも別の方法を用いて発見を主張しており、どちらが先に発見したかで審査が長引いていました。米・ロチームは95番のアメリシウムに20番のカルシウムを衝突させて115番を作成し、その崩壊で113番が生じたとしていますが、崩壊過程で現れるのは正体不明の原子核ばかりで、確実な裏付けとして認められていませんでした。

これに対して理研側は113番が崩壊過程で既知のボーリウムの原子核が現れ、その崩壊によって出るアルファ線を検出することで、上流にあったのは113番だったことを確実に証明しました。実は米・ロチームの発見は理研よりも11か月早く、合成の回数も多かったのですが、確実に113番であることを証明した理研側に軍配が上がった形です。

93番以降の新元素はこれまで米国、旧ソ連、ドイツが独占しており、わが国が初めてその牙城を崩したことになります。新元素は発見チームに命名権が与えられることから、日本を意味する「ジャポニウム」となる可能性が高いものと見られています。

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ひじきの含有鉄分が10分の1に

食品に含まれる成分を表示した「日本食品標準成分表」が5年ぶりに改訂され、7訂版になりました。今回の改訂で大きく内容が変わったのがひじきです。これまでは鉄分を多く含む食品とされ、100gあたり55mgでしたが、新しい表示では鉄釜の製品が58.2mg、ステンレス釜の製品では6.2mgと2種類の表記になりました。

これは従来は生のひじきを鉄製の釜で蒸し煮にして処理していたことから、この過程で鉄分を吸着していたのが、最近はステンレスの釜が主流となって鉄分の含有が大幅に少なくなってしまったためです。おそらく、鉄釜の場合、海水に含まれる塩分によって釜の耐久性が低くなったり、錆の発生が嫌がられたことによるものと推測されますが、高鉄分が売り物だっただけに少々残念な気がします。鉄釜を謳った製品がもっとアピールされてもいいような気がします。

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MRJが量産機の納入開始を1年延期

三菱航空機は本日、MRJの主翼の強度に問題がある可能性があるとして、初号機の納入を1年延期することを正式に発表しました。納入の遅れについては先週公表していましたが、理由については明らかにされていませんでした。

国土交通省の型式証明を取得するには、通常飛行時に加わる加重の150%まで堪えられる強度が必要とされますが、そこまでの強度に達していない可能性があることが判ったと言うことです。

初飛行以来、試験飛行は合計3回行われ、試験結果は良好だったということですが、この過程で主翼表面に強度不足を想定させる事象が発生した可能性があります。主翼の強度問題についてはF-2戦闘機の開発過程でも発生したことがあり、軽量化と強度のバランスを取ることがいかに難しいかが覗えます。もっと以前の戦後初の国産旅客機YS-11では機体強度が必要以上に頑丈であったことが指摘されていますが、これは設計陣が旧軍の軍用機の開発に携わった人たちが主になっていたことで、安全性の確保のため、とにかく強度を高める設計をしたためです。

現在の航空機では想定設計飛行寿命と言うものが設定され、例えば想定設計飛行寿命が5000時間であれば、通算の飛行時間が5000時間に達するまで所定の機能、強度を保つことが要求されます。仮に想定設計飛行寿命が5000時間であるのに、実際は1万時間飛行が可能であったとすれば、耐久性に優れていると言う評価ではなく、不必要な強度を備えていたと評価されます。つまり、必要以上に強度を高めたことで、機体重量が増加してしまったのに対し、適正な強度であったならもっと軽量化でき、速度や燃費が向上できたであろうと言うことです。

MRJは燃費を従来機の20%向上させたと言うのがセールスポイントとなっていますので、機体の軽量化は必須でした。このしわ寄せが主翼強度に反映されてしまった可能性があります。しかし、まだ開発段階なので設計を見直し、必要な強度を確保すれば良いだけです。もし、このことにより重量が増加するのであれば、他の部分の材質や構造変更で十分対応可能です。このような不具合の洗い出しも試験飛行の主要な目的の一つです。

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今日はクリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。夜のうちに雨も上がり、風もない穏やかな天気でイベントには絶好の日和となりました。この歳になると、イブと言ってもどうと言うことはないのですが、穏やかな1日になれば幸いです。

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とあるホテルで見かけたクリスマスデコレーションです

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我が家のニャンコの「イブ」です。イブに我が家に来たのでこの名前になりました。

皆様のイブが、素晴らしい一日になるといいですね。


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日韓請求権訴訟、原告の訴えを却下

日本と韓国の戦後処理について、日韓基本条約が1965年に締結されました。この条約に基づき、日韓請求権並びに経済協力協定が結ばれました。この協定により我が国から韓国に合計11億ドルの資金が提供されました。11億ドルは現在のレートでは1300億円ほどに過ぎませんが、当時の韓国の国家予算が3.5億ドルですから大変な金額です。

これにより我が国としては、賠償請求権問題が「完全かつ最終的に解決された」とし、韓国民の請求に対してはこの資金から韓国政府が支払うことで韓国側と合意していました。しかし、何故かこの合意について韓国の国民には説明がされませんでした。

時が移り、やがてこの事実が韓国民の知るところとなりました。すると戦時中、日本に動員された男性の韓国人遺族が、協定によって個人の請求権が消滅したとするのは、個人の財産権を保障した韓国憲法に違反するとした訴えを起こしていました。

この訴えについて憲法裁判所は「請求権協定は訴訟で争うものではなく、当該事件に適用されるとみることはできない。協定条項が違憲だとしても、当該事件に影響はない」としました。一方で、「同条項が合憲であると判断したのではない」とも説明しました。

世論が司法判断に多大な影響を与える韓国において、これは多分に政治的な判決です。日本の統治時代について強い反感を持つ国民感情としては対日請求は当然の権利と考えているようですが、条約によって請求問題に合意した韓国政府としては、今になって条約の内容に異を唱えることはできません。また、行き過ぎた反日政策によって、韓国経済が危機的な状態になりつつある現在、これ以上日本側を硬化させるようなことは国益を損ねます。

苦渋の末の判断が、訴訟そのものを門前払いすることだったと言うことでしょう。国民世論は尊重されるべきですが、近代国家、法治国家であれば法律や条約にのっとった行動が求められます。先日の産経新聞ソウル支局長の裁判以来、韓国もやっと本来あるべき姿に立ち戻ったようです。

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靖国神社爆破事件の容疑者が黒色火薬1.8Kgを所持

靖国神社の公衆トイレで爆発音がし、天井裏から爆発物が発見された事件で、9日に再来日したところを羽田空港で逮捕された韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者の預け入れ手荷物のリュックサックから黒色火薬1.8Kgが見つかっていたことが明らかになりました。

民間航空機に搭乗する場合の保安検査は、出発国が行なうことが義務付けられており、今回の場合は韓国側に責任がありました。預け入れ手荷物とは言え、もし起爆装置が伴っていれば飛行中に爆発させることも可能だっただけに、韓国側が何故1.8Kgもの火薬を見逃してしまったのか、真相の究明が望まれます。

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カフェイン中毒死

九州に居住していた20代の男性が、カフェインの過剰摂取による中毒で死亡したと報じられています。男性は24時間営業の施設に勤務しており、眠気覚ましとして、日頃から大量のカフェインを摂取していたようです。

カフェインはコーヒーやお茶にも含有されており、飲み過ぎによって眠れなくなることが知られていますが、カフェイン中毒による中毒死は我が国では初めてではないかと言うことです。ドライブ中の眠気覚ましとしてカフェインを高濃度で含んだ飲料もありますが、過度の摂取は危険です。眠いと言うのは体が休養を要求している訳ですから、安全な場所を確保して睡眠を取ることが必要です。

体の要求に反することは体にとって良くないことですから、カフェインの摂取はほどほどにすべきだと思います。

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インドネシアでT-50練習機が墜落

ロッキードマーチンが開発し、韓国が生産してインドネシアに輸出した超音速ジェット練習機のT-50が20日、同国ジョグジャカルタでのイベントで曲技飛行中に墜落、乗員2名が死亡する事故を起こしました。公開されている映像からはロールしながら下降していた機体が引き起こしが間に合わず、そのまま地上に激突したように見えますが、パイロットの操縦ミスなのか、エンジン系、操舵系のトラブルによるものかは現時点では判っていません。

T-50については、米国がT-38練習機の後継に検討中と伝えられていますが、今回の事故が採用に何らかの影響を及ぼす可能性があります。T-50は現在唯一の超音速練習機ですが、昨今はフライトシミュレーターの発達から、超音速練習機の必要性はなくなったとされており、わが国のT-4練習機も亜音速となっています。超音速のT-50は、その分高出力のエンジンを搭載することで価格が高くなり、過剰スペックとの批判もありますが、アジア諸国のの規模の小さな空軍では、攻撃機への転用ができる点が評価されているようです。

インドネシアでは16機を導入していましたが、事故原因の究明が待たれます。尚、T-50の墜落事故はこれまで韓国で2回発生しており、今回が3回目となります。

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空自のT-4練習機です。

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都道府県機動隊に自動小銃を配備

パリの同時多発テロを受け、警察庁はテロリスト対策として都道府県警機動隊の銃器対策部隊に自動小銃を配備する方針を決めました。銃器対策部隊は銃を持った犯罪に対応する部隊ですが、発砲事件に対して自動拳銃や短機関銃を装備していました。短機関銃は名前こそ機関銃となっていますが、使用する弾丸は拳銃弾で有効射程は200m程で、防弾ベストを付けた場合、貫通する威力はないとされます。

これに対して自動小銃は現在は発射時の反動を少なくして命中率を高めた5.56mm弾が主流ですが、弾頭が軽い分初速が速く防弾ベストを貫通することが可能と言われています。また有効射程は500m前後とされ、離れた位置から応射が可能です。

来年は伊勢志摩サミットが予定されており、それをターゲットにしたテロの可能性が心配されていますが、より強力な銃器を持つことがテロに対する抑止力になることが期待されます。

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ガソリン価格が一段と下落

サウジアラビアの増産などにより、世界的に原油価格が下がっていますが、円安傾向で本来は値下げの恩恵が出にくい我が国のガソリン価格も安値が続いています。先週給油した時はレギュラーガソリンが119円/Lで、随分と値下がりしたものだと思っていましたら、昨日見たらなんと112円/Lで1週間で7円も下落していました。

一番高い頃は出先で150円台もあったような気がしますので、40Lの給油で1500円以上安くなった計算です。原油価格が産油国の政治的な思惑で決まる以上、何時また高騰するかは判りませんが、シェールガスと言うライバルが出現していますので、かつてのような青天井にはなり得ません。庶民にとっては、ささやかな恩恵となっています。

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師走の花たち

暖冬気味の今冬もやっと例年並みの寒さとなりましたが、暖かさに慣れてしまった体にはひとしお厳しく感じられます。そんな寒空の中で咲いている花たちをみつけました。

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冬の花の定番と言えば水仙ですが、やっと花の数がそろってきました。

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白い花と言えば大根の花が思い浮かびますが、こちらはカリフラワーの株から延びた花芽です。

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季節外れの菜の花?ではなくて白菜の花です。何にしても暖冬ゆえにフライングして咲いてしまったようです。

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言わずと知れたタンポポの花。こちらは季節をわきまえて、地面に這うように咲いていました。

この季節、家の中にこもりがちになりますが、外に目を向けると他にも思わぬ風景が見られるかも知れません。

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澤穂希が引退を表明

昨日、女子サッカーの澤穂希選手が今季限りでの現役引退を表明しました。澤選手は男女を通じて史上最多となるW杯6回の出場を果たすなど、日本の女子サッカーの牽引役として活躍してきました。国際Aマッチに205試合出場し、83得点を挙げていますが、いずれも我が国女子サッカーのトップ記録です。

2011年のW杯では決勝ゴールを決めるなど、最高のパフォーマンスで初優勝の原動力となりましたが、今年の大会では控えに回ることが多く、得点を挙げることはできませんでした。澤選手も37歳となり、残念ながら年齢によるコンディションの衰えはどうすることもできなかったのでしょう。

これまで澤穂希と言うビッグネームに支えられて来た女子サッカーにとっては、大きな痛手となることが懸念されます。2011年W杯以後は不遇だった女子選手の待遇も改善され、観客動員も上向いていましたが、残念ながら澤に続く、人気と実力を兼ね備えたスター選手が育っていません。ストライカーの大儀見選手も国際Aマッチでの得点が2008年、2012年にはそれぞれ9点を挙げましたが、2015年は3点と得点力の低下が見られます。マスコミの露出が多い川澄選手も2011年には6点挙げていたのが、2015年はわずか1点しか挙げられていません。得点力の強化が課題と言えるでしょう。

澤選手が去った後、折角盛り上がった女子サッカーブームに陰りが出ることが心配されますが、全員が切磋琢磨して今まで以上に女子サッカーを発展させることが期待されます。

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ナデシコではありませんが・・・。

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機動戦闘車の導入

安全保障において、過去何度も戦車不要論が持ち上がっています。が、その都度現実の戦争や武力紛争によって戦車の有用性が認識され、今日まで戦車が各国の陸軍において主要な装備となっています。カナダでも一時戦車は不要とされましたが、アフガニスタンにおける戦闘で戦車の有用性が再認識され、戦車を再配備することとなっています。

さて我が国の場合、周囲を海に囲まれた島国で、陸続きの敵国から戦車で侵攻されることはあり得ないので戦車は不要だと言われ続けてきました。ただ、広大な北海道においては旧ソ連の大戦車部隊の上陸による大規模侵攻が在り得るとして強固な装甲と120ミリ砲を備えた90式戦車が300両ほど配備されています。それ以外の地域には74式戦車が配備されていますが、何しろ40年ほど前の戦車ですから最新式とは言い難く、早くから更新が叫ばれてきました。

ではいっそ、74式戦車を退役させて戦車を廃止すればとの論もありますが、周辺国では中国が上陸作戦で投入可能な海上航行も可能な05式水陸両用戦車を大量配備しており、大変な脅威となっています。力の空白を生むことは新たな緊張を招いてしまいますので、これに対して備えなければなりません。そこで開発されたのが機動戦闘車です。重量は26tと90式戦車の半分ほどで、現在開発中のC-2輸送機で輸送することが可能です。

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ご覧のように戦車のようなスタイルをしていますが、キャタピラではなくタイヤで走行する車両です。戦車は長距離を移動するのが苦手で、移動の際は貨車やトレーラーで移動させますが、機動戦闘車は高速道路を100Kmで走行して移動が可能なため、その名の通り機動性に優れています。この機動戦闘車が配備されれば、進攻側は同等以上の装甲車両が必要となり、進攻に対する抑止力が高まります。

来年度予算では259億で36両が要求されており、早期の配備が期待されています。

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新聞の軽減税率に違和感

消費税を巡って政界が賑やかになっていますが、税に対する基本的なポリシーが.確立されておらず、目先の数字をそれぞれの利害によって弄り回しているように感じられます。突如浮上した外食案などは全くの思い付きとしか思われず、国民の税金に対する冒涜ではないかとさえ思えて来ます。

そのような中で突如浮上した新聞を軽減税率に含める案については、火事場泥棒としか思えません。生命の維持に直結する食品については低所得者救済と言ったそれなりの理由付けがなされましたが、知る権利の尊重と言うだけで新聞のみを軽減する意味が理解できません。しかも、それまで全く俎上に上がらず議論もされない中で、突然既成事実かのように浮上したことは腑に落ちません。連立を組む公明党に配慮したとの話もありますが、このようなやり口では公明が聞いて呆れます。

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盗作騒動

今年発売された平浩二さんの新曲「ぬくもり」の歌詞が、1992年発売のMr.Childrenの「抱きしめたい」に酷似している問題が話題となっています。片や23年も前の曲であり、曲のジャンルもポップスと演歌の違いはありますが、歌詞の一字一字が全く同じと言うことは本来在り得ません。「ぬくもり」を作詞した沢久美氏は「抱きしめたい」は知らなかった、盗作ではないと言っているようですが、偶然の一致の範囲をはるかに逸脱しています。

今年は東京オリンピックのロゴマークの問題もありましたが、文学界でも韓国の申京淑(シン・ギョンスク)氏の「伝説」が三島由紀夫の「憂国」からの盗作ではないかとの盗作騒動がありました。「伝説」1994年の発表でしたが、今年になって両者の表現が酷似していると騒ぎになりました。当初申氏は「憂国」を読んだことがなく、盗作はしていないと否定していましたが、後に一転して盗作を認め、謝罪しました。

私には今回の騒動が、この件と重なって見えて仕方ありません。こう言っては失礼ですが、かつてスター歌手だった平さんも今ではあまり注目される存在ではないことから、沢氏も、つい魔が差したのかも知れません。それにしても気の毒なのは平さんと作曲の西つよし氏です。今回初めて「ぬくもり」を聞きましたが、実にいい作品に仕上がっていました。一人の不心得者のために、多くの人の努力が無駄になってしまったことが残念で仕方ありません。

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ナベヅルの新たな越冬地

日本の鶴と言えば優美な姿の釧路のタンチョウヅルが思い浮かびますが、数が多いのはナベヅルで、越冬地として鹿児島県の出水市がが有名です。ナベヅルは江戸時代には日本の各地に飛来していたようですが、明治以降は出水市と山口県の周南市が主な飛来地となっています。

ナベヅルの全世界での生息数は約1万羽と見られ、出水市にはその内の9割が越冬に訪れていると考えられています。限られた地域に1万羽ものナベヅルが密集して生息すると、もし伝染病が蔓延した場合に回復不能なダメージを受ける恐れがあり、分散化が課題となっています。昨年も鳥インフルで死亡したナベヅルが回収されており、大量死することも十分考えられました。

そんな心配をされているナベヅルですが、この秋は四国への飛来数が例年になく増えているとの報道がありました。飛来地として高知県では宿毛市、南国市、四万十市、愛媛県では西条市、西予市、四国中央市、徳島県では阿南市、海陽町の各地で目撃情報が上がり、飛来数は最大で300羽に上りました。12月に入り、狩猟などの影響でやや減少しているようですが、それでも約180羽が各地に留まり、相当数が越冬するものと期待されています。

渡り鳥を定着させるには、餌場となる環境の整備や人間や動物の接近を制限する保護策が必要となります。水田などの場合は農作業との兼ね合いで、住民の理解を得ることが難しいことも想定されますが、太古より連綿と続いたナベヅルの種としての存続が守られるように行政のバックアップが望まれます。

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本日25万アクセス達成

本日午後、ブログ開設からのアクセス数が25万回を超えました。最近の1日当たりのアクセス数は9月が65、10月が76、11月が80と月を追うごとに増加傾向でしたが、12月の平均は68アクセスとちょっと息切れ気味となっています。

アクセス数を伸ばすための記事造りではなく、本当に書きたいことを記事にしていますが、アクセス数が伸びなかった日は私の感性と世間とのズレについて悩んだりもします。中年オヤジが好き勝手を書いているブログにもかかわらず、毎日一定数のアクセスがあることには大変感謝しています。

ネタが思い浮かばず、もう止めてしまおうかと思ったことも無かった訳ではありませんが、次のステップとして30万アクセス目指して頑張りたいと思いますので、これからも宜しくお願いいたします。

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インド高速鉄道に新幹線方式を導入

近代化を進めるインドですが、社会インフラの整備は十分とは言えず、鉄道輸送を見ても未だに列車に乗客が鈴なりになっている映像を見かけます。このような中、インド最大の都市ムンバイとアーメダバードを結ぶ全長500Kmの高速鉄道計画に新幹線方式の導入が決定しました。当初はフランスが有利と見られていましたが、フランスのTGV方式は踏切を持つ在来路線を運航する方式なため、専用軌道を走らせる安全な新幹線方式を売り込んでいました。

インドネシアへの売り込みでは価格面で中国に逆転受注されてしまいましたが、短い間隔で列車を運行できる新幹線方式のメリットが受け入れられたものと思われます。先日フランスで、TGVの新規に開通を予定していた路線で脱線死亡事故がありましたが、在来線の急なカーブ進入前の減速不足が原因でした。

インドにおいては新幹線方式よりも運航費が安くできるTGV方式の方が合っているのではないかとの意見がありますが、重大な鉄道事故が頻発するインドで、高速運転を行なうことを考えれば、事故防止の観点から新幹線方式の方が優れていることは間違いありません。経済性からの旅客の確保の問題も、安全性を確保しながら運航本数を増やすことで運賃を安くすることが可能です。

着工は2017年、完成は2023年の予定ですが無事に工事が行われることを期待したいと思います。

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曳馬城跡に秀吉、家康像を設置

今年は徳川家康の没後400年ですが、徳川家康公顕彰四百年記念事業浜松部会(事務局・市産業部)が、浜松にゆかりのある秀吉と家康の銅像を浜松城の前身となった曳馬城跡に設置し、この16日に一般に披露されることが明らかになりました。

三河から遠江に侵攻した家康は、曳馬城を攻め落とすとその近くに浜松城を築き、駿河攻略の拠点としました。曳馬城は浜松城の一部となり古城と呼ばれて米蔵が置かれました。その後領地を拡大し、江戸幕府を開いたことは史実が示すところですが、家康の前に天下を手にした秀吉も曳馬城の支城であった頭陀寺(ずだじ)城に一時仕えた時期があり、浜松にゆかりのある武将です。このことから今回の銅像の設置となったようですが、実は秀吉の前に天下人となった信長も浜松城に立ち寄っています。

天正10年(1582年)2月に武田家を滅亡させた信長は甲州からの帰路4月16日に浜松城に立ち寄りました。このわずか2か月足らず後に本能寺で倒れるのですが、まさに信長の絶頂期と言える時期です。秀吉は小田原征伐の折にも浜松城に滞在しており、戦国の三英傑と称される信長、秀吉、家康が足跡を記した浜松城は大変貴重な史跡です。今回の二人に加え、信長の像の設置も検討されて良いのではと思います。

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銅像が設置される曳馬城跡に建てられた東照宮。


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東照宮にある曳馬城跡の石碑です。

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ボール投げで静岡県小5男子が2年連続で全国で最低

11日に公表された小5と中2を対象にした今年度の全国体力テストのボール投げで、静岡県の小5男子が2年連続して全国で最下位だったことが明らかになりました。全国平均が22.51mだったのに対し、21.43mと1m以上も下回る結果でしたが、全国平均も2008年以降低下傾向にあり、当初よりも3mも低下しているそうで、遠投力の低下は全国的な現象となっているようです。

私自身、ボールの遠投はあまり得意ではないので偉そうなことは言えませんが、全国平均を1mも下回ると言うのは何か原因があるように思われてなりません。昨今は公園でのボール遊びを禁じたりと、屋外で子供たちが自由に遊べる環境が大きく変化していますので、一概に子供たちの側に問題があると言うことよりも、体育におけるボール投げの指導方法や一人でも遠投の練習ができる遠投練習用のネットや壁の設置なども必要なのではないかと考えます。

ボールをより遠くに飛ばすには、やみくもに腕力に頼るのではなく、全身のバネを使ってタイミング良くボールをリリースすることがポイントで、全身の筋力やバランス、運動神経を必要とします。簡単な動作のように見えますが、運動の基本となるもので、野球選手などもキャッチボールのトレーニングを欠かしません。

今回、厳しい現実を突きつけられましたが、正しい投球法を指導された児童は記録を伸ばした実績もあるようなので、これを機に正しい指導方法が普及することと、それを生かす環境が整備されることを期待したいと思います。

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韓国が日本海に産廃投棄

韓国については国際常識から外れた行動に驚かされ続けていますが、またしても非常識な行為が明らかになりました。今日、環境問題がこれだけクローズアップされている中で未だに産廃を海洋投棄していることもさることながら、韓国が公表した海図の日本側EEZ(排他的経済水域)に一方的に産廃投棄海域が設定されていたのです。

産廃の内容は判っていませんが、自国領土内で安全に処理すべき産廃を安易に海洋投棄で済まそうとしていることが信じられません。また、それを他国のEEZで行なうことは我が国への重大な主権の侵害に当たります。

事態に気づいた外務省は韓国側に事実関係を照会し、外交ルートを通じて抗議した上で区域の即時撤廃を求めたそうですが、主権侵害に対し謝罪を求めても良かったのではないかと思います。韓国は日本海の呼称について、無理やり自国の東側を意味する「東海」を主張していますが、その大切なはずの海を自分たちのゴミ箱にしているようでは何の説得力もありません。

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軽減税率について

自公の間で、消費税増税に伴う軽減税率が論議されていますが、どうやら1兆円規模で加工食品が含まれることになりそうです。公明党は先の選挙で低減税率の実現を公約に掲げていましたので、何が何でも減税を実施したいようですが、良く考えればあまり意味がないように感じます。

軽減税率実施の場合、対象品とそうでない物品との線引きの問題があり、利害関係者との調整が必要になります。また、1兆円と言えば大変な金額ですが、国民1億人で頭割りすれば一人あたり、年間で1万円と言うことです。これは平均ですから高所得者はより多く、低所得者はより少なくなります。以前、低所得者対策として対象家庭に2万円を支給する案が出されましたが、弱者対策としてはこちらの方がはるかに効率的で公平だと思います。

来年度予算を睨んで、時間的制約のある中でいい加減な制度をつくるより、一定額の助成金を支給する方が公平で、費用対効果に優れているのではないでしょうか。

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あかつきの金星軌道投入が成功

9日午後6時、JAXAは7日に金星への軌道投入のため姿勢制御用エンジンを20分間噴射した結果、あかつきが金星の周回軌道に投入されたことを確認できたと発表しました。現在の軌道は近地点が金星から400Km、遠地点が44万Kmとなっていますが、今後軌道を修正し、最終的に遠地点を31万Km付近まで近づける予定です。この修正によって現在13日14時間の周回周期が9日程度に短縮されます。

午後7時には高度7万Km付近から試験撮影した写真も公表されましたが、今後の観測が十分期待できる解像力でした。本格的な観測開始は2016年4月からになると言うことですが、今後の展開に期待したいと思います。
Congratulation!  Our dreams came true.

JAXA提供の金星写真 紫外線イメージャ(UVI)12月7日14:19ごろ撮影(日本時間) 金星高度約7万2千km

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浜松市防潮堤の完成が2年延期

7日、静岡県浜松土木事務所は、浜松市の海岸部に建設中の防潮堤工事について、当初2017年度末の完成予定が2019年と2年延びることを発表しました。但し、工事はいくつかのブロックに分けて行われているため、早いところでは当初予定の2017年末に完成するよです。

マグニチュード9が想定される南海トラフ大地震が発生した場合、浜松市には最大14.9mの津波が襲い大きな被害が出るものと推定されています。東日本大地震での津波被害を受けて地元創業の住宅メーカー、一条工務店が防潮堤建設費用として300億円の寄付を申し出たことから、天竜川河口から浜名湖の今切れ口までの海岸全域の17.5Kmで高さ13mの防潮堤を造る工事を進めています。

現場は地盤の悪い砂丘地帯の防風林ですから、それなりの難工事が予想されましたが、それにしても2年もの延長とは驚きました。また、費用面の制約が大きかったと思いますが、予想される最大津波高さに対して防潮堤高さが13mと低くなっていることに対し、津波高さが高くなる区域について見直しが検討されるようですが、こちらも当初に何故無視されたのか判りません。巨額の寄付金を寄せた会社の好意を生かすためにも、禍根を残さないように工事を進めて欲しいものです。

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試験工事の写真です。

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パジェロが新車の開発を中止

三菱自動車が、クロカン4駆として一世を風靡したパジェロの新型の開発中止を公表しました。まだ今ほど4輪駆動車が一般的でなかった時代、4駆と言えば軍用車として一般的だったジープとトヨタのランクル、日産のパトロールなどでしたが、悪路を走行するためにどれも武骨な外観でした。

そんな中で乗用車感覚を取り入れたパジェロは都会的な雰囲気を持ち、しかも足回りはジープの伝統を受け継いだ実力を持ち合わせた、まさに羊の皮を被った狼で、スキー場などで目を引く存在でした。また当時はパリ、ダカールラリーの全盛期で篠塚健次郎がCMに登場していました。

そんなパジェロも武骨だったランクルの「パジェロ化」やエクストレイル、フォレスターのようなSUV車に押されて販売台数が減少、2014年の販売台数は1960台、月平均163台と言う寂しさです。経営的に見れば、これでは開発費用の回収も見込めないと判断しても不思議はなく、止むを得ない経営判断と言えるでしょう。当面は製造を続けるとのことですが、一つの時代が終わった印象はぬぐえません。

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あかつき姿勢制御用エンジンで金星軌道に投入開始

金星探査機あかつきが、本日午前8時51分、故障したメインエンジンではなく出力の小さな姿勢制御用エンジンを20分間噴射して減速、太陽の周りを回る軌道から金星を回る軌道に移行するミッションを行ないました。噴射は午前9時11分頃には終了している筈ですが、現時点でミッションが正常に行われたかどうかの発表はありません。また、軌道投入に成功したか否かについても判明するのは9日になる模様です。

2010年に打ち上げられたあかつきは、当初2010年の今日12月7日にメインエンジンを噴射して金星への軌道に投入される予定でしたが、機器の故障によって短時間で噴射が終了してしまい、金星とともに太陽を回る軌道を飛行していました。残された燃料を有効に使い、金星軌道への可能性を探ったところ、5年後の今日、金星と会合する機会を捉えて逆噴射を行なえば軌道投入が可能なことが分かり、軌道変更に向けて準備が進められて来ました。

過酷な環境下での宇宙飛行にはトラブルがつきもので、初代の「はやぶさ」は苦難の連続に見舞われました。また、古い話ですが有人宇宙船での月面着陸を目指した米国のアポロ13号では燃料電池の爆発事故により機械船が損傷し、月着陸船を使い地球に帰還すると言う、映画さながらの綱渡りで無事生還するドラマもありました。

通常なら機器の故障により、ミッション打ち切りで終わってしまうところですが、何とかミッションを継続しようと、わずかに残された可能性にかける関係者の熱意には本当に敬服します。軌道投入の成功を祈っています。

PS: 9時23分に噴射が無事終了した信号が受診されたようで、軌道投入成功は間違いなさそうです。後は正確な観測による実際の周回軌道の特定が待たれます。

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野面積みへの誤解

引き続きお城の話です。江戸時代以前の石積み工法の代表格は、「野面積み」と呼ばれる採取された石をそのままの姿で積み上げる方式で浜松城の石垣が良く知られています。「野面積み」の石垣は石と石の隙間が大きいことから、技術的に低く見られますが、これは当時はまだ戦乱の最中であり、のんびりと石を加工している時間的余裕が無かったからです。「野面積み」の表面的な姿から、一般の人が未熟な技術と誤解してしまうことは仕方がないのかも知れませんが、研究者と呼ばれる人が勘違いするのは困ったものです。

広島大学 大学院の三浦正幸教授は城郭研究の第一人者の一人とされていますが、三浦氏でさえも正しい認識を持っていないように思われます。以下は三浦氏が甲府城について講演を行った際の資料からの引用です。三浦氏は石垣の上部の辺が直線とならずに湾曲しているのは技術的に未熟で歪だったとしています。

甲府の次に歪んでいるのが甲府城と同じ時期に造られた静岡県の浜松城です。

天守台の角が鈍角、もしくは鋭角で、90度のところがほとんどないのは、石垣の築造技術がまだ低かったことと、もう一つは当時の城の造り方が、四角く整地するものではなくて、大まかに削って不等辺多角形で構わない方針だったと言う2点から、歪んだ天守台になったことが分かります。

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三浦氏に歪んだ石垣と言われた浜松城と同じ時期に、豊臣の重臣であった堀尾吉晴によって石垣が積まれた、浜松城の支城だった二俣城の天守台です。上部の石垣が内側に湾曲しています。

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こちらは「打込み接ぎ」(うちこみはぎ)の技法で積まれた竹田城の石垣です。こちらも上部の辺が内側に湾曲しています。

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竹田城の石垣はこのように「打込み接ぎ」の技法で整然と積まれています。その上で上辺だけが内側に湾曲しているのは意図的にアーチを作り、石垣が崩れないようにした技法だと考えられます。

築城時、現場では縄を張って測量を行いました。今日でも縄張りと言う言葉がありますが、これはその名残です。石積み工事でも、当然縄を張って平面を監視していた筈ですから、もし歪んで湾曲したのであれば、その場で修正された筈で、見過ごされたとは到底考えられません。

以上のことから、「野面積み」は決して原始的な技法ではなく、造営後400年以上も持ちこたえることができた高度な土木技術だったと考えます。

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竹田城の本丸が再公開

雲海に浮かぶ天空の城として兵庫県の竹田城が大変な人気ですが、人気が高じて不心得者が増えたり、事故が起きたりで現在は本丸及び天守台が立ち入り禁止となっています。

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竹田城天守台。石垣右側が本丸への入り口ですが、現在は立ち入り禁止の表示がされてロープが張られています。

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南二の丸から見た本丸全景。秀吉の家臣となった赤松広秀が1586年に城主となり、穴太衆による石垣の城に造り上げました。江戸時代に入ると権力の象徴として石垣を備えた立派な城が各地で造営されましたが、それ以前の織豊期に石垣が組まれた城郭で城跡全域の石垣が現存しているのは豊後竹田城(岡城)など、あまり例がなく共に国の史跡となっています。

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二の丸から見た本丸方面。天守台から城内が一望できることが判ります。本丸への立ち入りが解禁されるのは来年3月からとなりますが、これまで絶好のビューポイントをしり目に迂回した見学路を通ることしかできませんでしたので、解禁後は入場者が更に増えることが懸念されます。

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金星探査機「あかつき」が軌道変更に再チャレンジ

昨夜は小惑星「りゅうぐう」からの岩石サンプル採取に向けて飛行中の小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球の引力を利用して加速しながら「りゅうぐう」に軌道変更するスイングバイを実施しました。今のところ機器は正常に機能していますが、当初の軌道に投入できたか判明するのには1週間ほどかかる見込みです。

初代の「はやぶさ」は、道中で発生した多くのトラブルをその都度克服して、史上初めて月以外の天体から岩石を持ち帰ることに成功しました。「はやぶさ2」には多くの改良が加えられ、初代に起きたトラブルは回避できるようになっていますので、それだけ成功の確率は高まっています。「はやぶさ」は2020年に地球に帰還する予定ですが、今回も無事に成功することを期待しています。

さて、本題の金星探査機「あかつき」です。「あかつき」は2010年5月にH-IIAロケット17号機で打ち上げられましたが、同年12月7日に金星への軌道変更に向け軌道制御エンジンを燃焼中に機体トラブルから姿勢異常となって燃焼に失敗、軌道投入に失敗しました。「あかつき」は太陽の周りを周回する軌道を飛び続けていますが、搭載した機器は太陽からの熱にもめげずに正常に機能しています。JAXAは詳細な軌道計算の結果、「あかつき」の姿勢制御エンジンを利用して金星への軌道投入が可能なことを解明、今年の7月に姿勢制御用エンジンを3回噴射して再投入のための軌道修正に成功していました。

「あかつき」は、前回の失敗と全く同じ日の今月7日に地球に最接近しますが、その際に姿勢制御エンジンを20分間噴射して金星への軌道投入の再チャレンジを行ないます。但し、姿勢制御エンジンは、軌道制御用エンジンの2割ほどのパワーしかないため当初の軌道には投入できず、さらに大きな楕円で周回する軌道となります。このため、遠地点では金星から遠い位置となり、当初予定の観測が十分行なえない可能性がありますが、逆に俯瞰的な位置から観測することによる新たな発見も期待されています。

再投入に成否については、9日にJAXAから正式な発表が行われる予定ですが、こちらも成功を期待したいと思います。

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米国でまたも銃撃事件

銃犯罪が問題となっている米国でまたも銃乱射事件が起きました。カリフォルニア州の福祉施設で乱入者による銃の乱射で少なくとも14人が死亡する無差別殺人事件が起きました。

米国で2014年に銃によって死亡した人は3万2000人にも上るそうです。我が国の2014年の交通事故による死者数が4113人でしたのでこの8倍にも上る数字です。日米の人口比を考慮しても異常な数字です。この種の事件が起きるたびにオバマ大統領が銃規制を呼びかけますが、憲法で銃の所持が保障されているとして銃規制は捗っていません。

他国の憲法をとやかく言えませんが、21世紀のこのご時世に、西部劇宜しく社会に銃が野放しになっているのは異常です。ましてや護身用の範疇をはるかに超えた軍用と同等の仕様の銃器が野放しなど在り得ないことです。

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NEXUS7がダウン

生活環境が変わり、以前よりタブレットを持ち出す機会が減りましたが、布団の中でネットをチェックするのに重宝しています。2012年版のNEXUS7も3年近く経ちますので、調子の方も以前よりは良くないのですが、買い替えも直ぐにはできないので、だましだまし使っています。

ところが、昨夜寝る前に起動しようとしましたが、ウンともスンとも作動しません。POWERスイッチの接触不良化と押し方を変えても駄目です。裏蓋を開けてバッテリーの接続コネクターを抜き差ししてみましたが変化がありません。仕方がないのでそのまま裏蓋を閉めて、しばらく放置してからスイッチを押すと画面に充電を示すアイコンが表示されました。

やれやれと数回スイッチを入れ直しましたが、今度はそれ以上の進展がありません。もしかしたらバッテリーが完全放電して、ある程度充電しないと駄目なのかもと考え、一晩充電して様子を見たところ、何とか起動することができました。動作に特に問題はないようで、いつもと同じに使えました。どうやらコネクタの接触不良がトラブルの原因だったようで、一安心です。

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最近ニャンコは暖かい所を好むようになりました。

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住民の安全より虚偽の主張を優先する翁長知事

普天間飛行場移設に伴う代執行訴訟の第一回口頭弁論が開かれ、沖縄県の翁長知事が出廷し、住民の安全よりも自身の政治的主張をとうとうと述べましたが、公人でありながらその主張には多くの虚偽が含まれていました。世界一危険な飛行場とされている普天間飛行場の移転より自己の立場を優先する神経が理解できません。

翁長氏は訴訟についての答弁書で移設を中止した場合の影響について「移設工事をぜひとも続行しなければならない緊急性が存在しない」、「普天間飛行場返還合意から19年間にわたって移設が実現しなかった状況に新たな変更が生じない、というだけ」と述べていますが、住宅地にある普天間飛行場の事故の危険性を無視し固定化する無責任な主張です。

更に、「わずか数年前には県外移設が既定路線であった」としていますが、最低でも県外と述べたのはルーピー鳩山氏の首相時代で、その鳩山氏も「学べば学ぶにつけ沖縄には抑止力が必要である」として短期間で県外移設案を取り下げており、長期にわたって既定路線化された事実はありません。

また、「沖縄が米軍に自ら土地を提供したことは一度もない」とも述べていますが、これも嘘です。以下日本外国特派員協会での照屋沖縄県議の発言を報じる産経ニュースからの引用です。

『沖縄が自ら進んで土地を提供したことはない』と述べているが、事実と異なる。2つの事例を示す。1点目はキャンプ・シュワブと久志村、現在の辺野古区の例だ。1956年12月28日に久志村長と米国政府の間で直接、土地の使用契約が締結されている。久志村が条件を付けての自主的な契約だ。当時、米軍の通訳官だった米陸軍中佐の手記にも『久志村長から、村おこしのために米軍基地を誘致したいと再三にわたる要請があった』と記されている」

「次の例だ。キャンプ・ハンセンと金武村の例だ。昭和32年10月19日の新聞に次のように記されている。『金武村にあった仮設キャンプを恒久的海兵隊キャンプとして使用するよう、陳情運動を展開』。翁長知事の発言は、県民の側から米軍基地誘致運動があった歴史的事実を検証していない。現在の米軍基地の提供地主は、自主的な契約に基づいて地代を受けている。多くの地主は返還を望んでいない」

翁長氏は殊更沖縄が虐げられていることを強調して、その状況を自身が打開しようとしていることをアピールしたいようですが、自身のパフォーマンスよりも、まずは住民が直面する危険な状況を除去することが最優先されるべきことではないでしょうか。翁長氏は何か重大な勘違いをしているとしか思えません。

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松本城の石垣が崩壊

国宝松本城の外堀の石垣の一部が崩壊しました。当該部分は明治以降に修復された外堀南側の部分で、長さ3m高さ1mが崩れました。今日残されている城郭の多くは戦国時代末期から江戸時代初めに築城されたもので、多くは400年以上の時を経ています。織豊期や江戸時代前期の石垣造営技術は今日よりはるかに優れており、残念ながら近代になって修復された箇所が再び崩れる事例は少なくありません。松本城の石垣に関する記事は以下の通りです。http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015120190223045.html

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松本城太鼓門周辺の外堀。かつての石垣の姿を今日に伝えていますが、今回崩落した部分の石垣と積み方が全く違っています。

築城当時の技術の巧拙もありますが、わが国の場合は地震による崩落も発生していますので、そのことを考えれば私達が今日多くの石垣を見ることができることは大変素晴らしいことなのです。

地震による崩壊と言えば歴史上も数多く発生していますが、2011年の東日本大地震でも福島県の白河小峰城や二本松城で石垣の崩壊が発生しました。白河小峰城では現在も復旧作業中ですが、崩壊した石垣をクロスワードパズルのように一つ、一つ組み合わせるのは大変な作業です。

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白河小峰城の御三階櫓です。

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こちらが復元された石垣ですが、かつての写真を手掛かりに、なるべく元の姿に近づけて復元されたそうです。

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こちらは浜松城の天守です。石垣の部分をよく見ると、下部と上部で石の色が違っていることが判ると思います。天守復元の際に修復されたものと思われますが、他の部分は400年以上も前の姿を残している訳で、その技術力の高さに脱帽です。

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フィリピンの現実

かつて非武装中立論を唱えていた社会党は、自民党との連立政権に当たって自衛隊を合憲としました。しかし、連立解消後には再び非武装中立論に戻り、党名変更後の社民党もそれを引き継いでいますが、国民多数の支持を得られず党勢はじり貧の状態です。

また、外交問題は武力によらずに話し合いで解決すべきと言う人が未だにいますが、この現実に対してどんな見解を持っているのか、是非聞きたいところです。

フィリピンにはかつて米比相互防衛条約によってクラーク空軍基地、スービック海軍基地がありましたが、ナショナリズムの高まりによって1991年11月26日をもって両基地はフィリピンに返還されました。「非武装中立論」、「外交は話し合いで」の主張が正しいのであれば、フィリピンは自ら望んで理想の状況を得たことになるのですが、現実はどうでしょうか?

フィリピンはかつて南シナ海にミスチーフ礁を領有していました。しかし、フィリピンから米軍が撤退した後の1998年になって中国がミスチーフ礁を実効支配してしまいました。「非武装中立論」、「外交は話し合いで」の論法が正しいのであれば、こんなことにはならなかったと思うのですが、これについて是非社民党の見解を聞きたいところです。

さて、こんなフィリピンですが、さすがに中国の横暴に堪忍袋の緒が切れたようです。2005年にF-5戦闘機が退役して以来、保有戦闘機が0となっていましたが、この度492億円を投じ、韓国からFA-50攻撃機を購入することになり、最初の2機が先日納入されました。FA-50はF-16をスケールダウンしたT-50練習機を実践向けに改良した機体で、低価格を売り物にしていますが、練習機がベースなだけに搭載レーダーの能力が低く、航続距離も短くなっています。超音速の戦闘機が10年も不在となっていましたので、無いよりましのスタンスだったかも知れません。

また、これとは別に2018年までに1150億円の予算でフリゲート2隻、水陸両用車両8両、対潜ヘリ3機、哨戒機2機を導入する予定です。もし外交問題が本当に話し合いで解決できるのであれば、財政基盤の弱いフィリピンが、このような予算を投じる必要はありません。領土問題の当事者であるからこそ、国土の保全には最低限の防衛力が必要なことを身に染みて学習したのではないでしょうか。

持論を主張することは自由ですが、それが実績を伴わない空論であれば、賛同者はいないことをフィリピンの事例が表しています。

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海上自衛隊の護衛艦です。領土問題を力で解決しようとする国に対しては、相応の力で阻止することは主権国家として当然の権利です。

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毒物殺人事件

世の中には知識を悪用する人があるようで、夫を毒殺しようと植物から抽出した猛毒を焼酎に混入させた別居中の妻が逮捕されました。幸い未遂に終わり妻が逮捕されて事なきを得たのですが、犯行に用いられたのがトウゴマと言う植物です。

トウゴマと言ってもピンとこない人が大半だと思いますが、私も全く知りませんでした。しかし、その種子から採れるものがひまし油と聞けば、思い至るのではないでしょうか。そのトウゴマの搾りかすの部分にリシンと言う猛毒が含まれています。リシンは人間の体内に入るとタンパク質の合成を阻害し、死に至らしめます。その致死量はわずか1mgで、現在のところ治療薬は損在していません。また、トウゴマ自身について栽培、保有について法的な規制はありません。

被害者の妻が、どこでこのような知識を得たのか判りませんが、身近にありふれた物質に猛毒が含まれているのは大変に恐ろしいことです。このような植物にトリカブトがあり、過去に実際に殺人に用いられたことがありましたが、トウゴマの毒物については世間の認知度は高くありませんでした。幸いなことに今回の事件が認知度を高めましたので、不審死の際の確認事項になって、再発を防ぐことにつながることを期待したいと思います。

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こちらがトリカブトです。アイヌ民族はこの毒を矢の先端に塗って狩猟に使用していました。

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