砲搭載の中国公船が尖閣領海に侵入
26日午前、船体に機関砲を装備した中国の公船が他の2隻とともに初めて尖閣諸島の我が国領海に侵入したとマスコミ記事が伝えています。3隻はおよそ1時間あまり領海内を航行した後に領海から退去しました。
公船が機関砲で武装していたことを問題視する論調ですが、機関砲の搭載は我が国の巡視船も行なっていますので、このことだけで目くじらを立てるのは、いかがなものかと思います。
写真は長崎港に停泊中の巡視船「でじま」(満載排水量2006トン)です。
「でじま」には35mm機関砲が搭載されており、領海警備の艦船が武装するのは対海賊用として一般的なので、公船が武装していると言って問題視するのは過剰反応と言われても仕方ありません。
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