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2015年12月 9日 (水)

浜松市防潮堤の完成が2年延期

7日、静岡県浜松土木事務所は、浜松市の海岸部に建設中の防潮堤工事について、当初2017年度末の完成予定が2019年と2年延びることを発表しました。但し、工事はいくつかのブロックに分けて行われているため、早いところでは当初予定の2017年末に完成するよです。

マグニチュード9が想定される南海トラフ大地震が発生した場合、浜松市には最大14.9mの津波が襲い大きな被害が出るものと推定されています。東日本大地震での津波被害を受けて地元創業の住宅メーカー、一条工務店が防潮堤建設費用として300億円の寄付を申し出たことから、天竜川河口から浜名湖の今切れ口までの海岸全域の17.5Kmで高さ13mの防潮堤を造る工事を進めています。

現場は地盤の悪い砂丘地帯の防風林ですから、それなりの難工事が予想されましたが、それにしても2年もの延長とは驚きました。また、費用面の制約が大きかったと思いますが、予想される最大津波高さに対して防潮堤高さが13mと低くなっていることに対し、津波高さが高くなる区域について見直しが検討されるようですが、こちらも当初に何故無視されたのか判りません。巨額の寄付金を寄せた会社の好意を生かすためにも、禍根を残さないように工事を進めて欲しいものです。

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試験工事の写真です。

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