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2016年1月 4日 (月)

ATD-Xの初飛行は?

昨年はMRJが無事初飛行を成功させましたが、今年は国産初のステルス機として開発中のATD-X(先進技術実証機)の初飛行が予定されています。本来は昨年の年初にもと言われていましたが、操縦スティックの不具合やエンジン再始動機能の追加などで昨年中の初飛行は実現できませんでいた。現在は2月に初飛行を行なうのではと言われていますが、防衛省が公的に認めた訳ではありませんので、Xデーについては不明です。

ただし、防衛省への納入が3月末と言うことになっていますので、それまでに三菱重工の社内試験をある程度済ませなければならないことを考えますと、2月の初飛行ではスケジュールがきつ過ぎるのではないかと言う気がします。と、なると1月のなるべく早い時期に行なうのが、安全策ではないかと思います。

現時点では名古屋空港でタキシング(地上走行試験)が行われたと言う情報は上がって来ていません。MRJの時は事前に地上走行を繰り返し行ない、離陸可能速度手前の速度を達成した後に初飛行が行われました。ATD-Xは民間機ではありませんので、MRJと同様の手順を踏むかどうかは判りませんが、最低1回は地上走行試験を行なうものと思います。

ATD-Xが直ちにステルス戦闘機開発に結び付くものではありませんが、ATD-Xによって我が国が持ち得ていないステルスについての多くの知見が得られます。国産初のステルス機が、日本の空を飛ぶ姿を、一日も早く見たいものです。

P9270003

航空自衛隊浜松エアパークに展示されているATD-Xの模型です。

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