ATD-X初飛行についてのニュースが相次ぐ
防衛省と三菱重工が開発中の国産初のステルス機であるATD-X(先進技術実証機)の初飛行の話題については4日に当ブログでも取り上げていますが、ここに来て13日に朝日新聞が、そして本日はNHKがWEBのニュースで2月に初飛行の予定と報じました。
初飛行については、昨秋にハフィントンポストが防衛施設庁への取材結果として1月から3月の間として報じていましたが、何故かこの件についてそれ以外のマスコミの続報はありませんでした。ところが、年末になって共同通信が防衛省関係者への取材結果として2月に初飛行を行なう見通しと報じますと、産経新聞や京都新聞などが配信記事と思われる内容で記事にしていました。
記事は各社ほぼ同じ内容で、恐らくソースは共通ではないかと思われますが、共同通信の記事の内容に沿って再度取材をした結果かも知れません。表現上の違いからかも知れませんが、その中で唯一NHKだけが初飛行の時期について{早ければ」の文言を付けており、場合によっては3月になる含みを残しているのが気になります。
何にしても1月下旬には地上滑走が予定されていることは間違いないので、地上試験が確認されれば、初飛行が間近と判断してもよさそうです。
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