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2016年2月16日 (火)

F-35あれこれ

国産ステルス実証機のX-2の初飛行ももうすぐですが、わが国も配備予定の量産ステルス戦闘機のF-35の話題がいくつかマスコミに登場しています。今日の日本経済新聞には国内での組み立ての記事が載っていました。

記事によれば三菱重工小牧南工場に設置されたFACO(最終組み立て・修理点検施設)でF-35の組み立てが開始され、2017年度に最初の2機(機体番号「AX-5」、「AX-6」)が完成すると言うものです。
しかし、このニュースはちょっと新味に欠けており、最初の胴体部分が昨年の12月5日に我が国に向けて発送され、「名古屋FACO」での組み立てが同月15日に始まったことが、既に報じられています。何故、今の時点でわざわざこのことを報じたのかが不明です。

一方、海外では今月5日にはイタリアで組み立てられた1号機、機体番号「AL-1」がイタリアから米本土間を飛行し、F-35として初めて大西洋を横断しました。F-35は米国のロッキードマーチン社が生産していますが、イタリアのカメリ基地にもSACOが設置され、こちらは2013年7月からオープンして機体の組み立てを行なっていました。

F-35は米国が主体となって多国間で共同開発している機体ですが、当時武器輸出三原則の関係で、計画に参加できなかった我が国が、共同開発国のイタリアと同等のFACOを設置できたのは、これまで米国製戦闘機のライセンス生産や運用を通じて我が国の技術力について高く評価された結果です。なお、我が国が配備する最初の4機は米国での生産となっており、今年の7~9月の間に初号機「AX-1」が日本側に引き渡されることになっています。

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