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2016年2月 7日 (日)

井伊谷城見参

大河ドラマ「真田丸」が好調のようです。前作への反動が、あるのかも知れませんが、大金を費やして製作したドラマですから、それなりの評価を受けるのは、作り手にとって何よりの追い風になるのではないでしょうか。

巷には大河ドラマ終焉論まで噴出しているようですが、来年の大河ドラマは我が郷土、浜松が舞台の「女城主直虎(なおとら)」に決定していますので、どのような描き方をされるのか、今から興味津々です。と、言うことで、今日は井伊直虎が本拠を構えていた居城の井伊谷城を尋ねて来ました。

直虎は彦根藩の始祖となった徳川四天王の一人、井伊直政の養母となりましたが、それにはまるでドラマのような数奇な運命を辿った結果であり、資料があまり残っていないこともあって、どのような描き方をされるか注目しています。

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井伊谷城(いいのやじょう)があった城山の全景。画面右側付近に居館が築かれていたようですが、明治以後に人の手が入っているために、詳しいことは判りません。

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城山への登山道入り口。大河ドラマをPRするのぼりが立てられていました。

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井伊谷城本丸の大手門跡。今も土塁が残っています。

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本丸内部。中央の小高い所は御所丸と呼ばれ、南朝の宗良親王の居館があった所です。

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本丸から南方を臨んで。浜松市のランドマークタワーである、アクトタワーが正面に見えました。

井伊谷城は、後世の人の手が入って、本丸以外の遺構が判然としないようになっています。ドラマ化を機に、城郭の規模を.はっきりさせるように発掘調査が望まれます。

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