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2016年2月29日 (月)

大山で遭難騒ぎ

鳥取県にある大山(1729m)は西日本の最高峰で、本格的な雪山が楽しめる山として人気がありますが27日にちょっとした遭難騒ぎがありました。報道によれば27日午後4時35分頃、大阪方面から大山を登山中の男女4人のパーティから「低体温症の人や疲労の激しい人がいて動けなくなっている」と登山クラブ関係者に連絡が入り、鳥取県警に救助を依頼しました。

一行は頂上付近にある避難小屋に避難し、その後自力で下山し1000m付近にある別の避難小屋にいたところを救助に向かった救助隊に無事救助されたと言うことです。この事故に関しては共同通信の配信記事以外に情報がなく、時系列など細かい点が確認できませんが、報道の通りであれば無謀登山だった可能性があります。

遭難の通報時間が4時35分とされていますが、これは通常であればとうに下山を終えていなければならない時刻です。にもかかわらず頂上付近にいたと言うことは、登山開始時間が相当遅かった可能性があります。大山の頂上と登山口の標高差は約800mです。一般的に1時間当たり、標高で300から400mを登りますので、これをそのまま当てはめれば昼過ぎに登山を開始した可能性があります。

メンバーが大阪地区に在住のようですから、当日早朝にスタートして現地到着が遅くなったのかも知れません。登山では早朝スタートが原則ですが、これはもし途中で何かトラブルが起きても対処するための時間が多くとれるのと、日中、それも午前中の方が天候が穏やかである場合が多いからです。午後は雲や風が出やすいなど、天候が崩れることが多くなります。

また、途中でメンバーの具合が悪くなって予定時間通りに進めなくなった場合は、現在の体調で登頂が可能なのか、下山時間が何時頃になるのかを考え、行動を続行するか、引き返すかを決めなければなりません。無事に下山できたのは幸運でしたが、関係者への通報が午後4時35分であったのは、どう考えても遅すぎます。

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