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2016年2月21日 (日)

バックカントリースキーで立木に激突、死亡事故

スキー場のコース外、自然の山野を滑走するバックカントリースキーが人気を博していますが、ニセコで死亡事故が起きました。

報道によれば20日正午頃、ニセコのニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフスキー場で、仲間3人とコース外を滑っていた東京の47歳の男性が立木に衝突、病院に搬送されましたが骨盤骨折による失血死で死亡したと言うことです。

ニセコはパウダースノーなど、雪質が良いので知られるスキー場です。かつて、ニセコでパウダースノーを胸に浴びながら滑走するビデオを涎を垂らしながら見たことがありますが、素晴らしいの一語でした。更にスキー場では圧雪車が雪を押し固めたり、アイスバーンを砕いたりと初心者でも滑り易い環境を整えてくれます。

一方バックカントリーでは雪は降ったままの状態です。適度に締まって滑り易いこともあれば、表面だけが凍って中は柔らかい最中雪(もなかゆき)の状態だったりと雪質は常に変化します。このような自然の中を滑走するのには様々な危険に対処できる能力が求められますが、一般のスキー場では管理責任を問われることを恐れ、コース外の滑走を禁止していることが一般的です。

今回の事故がどうして起きたてしまったのか、詳細は明らかになっていませんが、技量を過信してスピードを出し過ぎ、スキーをコントロールできなくなってしまった可能性があります。先にも書きましたが、自然界では場所によって雪質は様々に変化します。快適に滑走できる雪が、20m先でターンし辛い悪雪に変わっているなどしょっちゅうです。また、それに的確に対処するのが、バックカントリースキーの魅力のひとつでもあります。

今回の事故は大変残念ですが、スキーヤーやボウダーが安易に自然の中に入ってしまう昨今の風潮に警鐘の役割を果たしてくれたのではないでしょうか。

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春先は適度に雪が締まって滑り易くなっていますが、突然アイスバーンになったりと、あくまでも自己責任が求められます。

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