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2016年2月 1日 (月)

南西地域の防空を強化

1月31日、空自那覇基地に第9航空団が発足し、若宮副大臣が出席して新編記念式典が行われました。那覇基地には、これまで南西混成航空団に第83航空隊にF-15が約20機配備されていましたが、中国軍機に対するスクランブルの回数が増大したことから、新たに航空団を編成し、築城基地から第304飛行隊を移し、2飛行隊およそ40機の新航空団の発足となりました。

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築城基地に配備されていた第304飛行隊のF-15J戦闘機。

近年、南西空域における中国軍機の活動は活発化の一途をたどっており、独自に防空識別圏を設定し、宮古海峡上空を通過して太平洋上までの往復飛行も実施しています。那覇基地には、既に三沢基地からE-2C早期警戒機4機を移転し、警戒航空隊第603飛行隊が発足しており、これで空の守りが固まることになります。

気になる動きとして、1月26日には中国海軍のドンディアオ級情報収集艦(艦番号854)が駆逐艦や補給艦を伴い、対馬海峡を通過して日本海に進出しています。ドンディアオ級情報収集艦は弾道ミサイルの追尾能力を備えているとされており、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた動きの可能性もありますが、その目的は不明です。

昨日は、中国のY-9情報収集機1機とY-8早期警戒機1機が対馬海峡上空を通過して初めて日本海まで飛行しており、当面中国軍の動きから目が離せません。

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