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備中松山城が真田丸のオープニングに登場

備中松山城は岡山県高梁市にあり、標高約430mの臥牛山に築かれた山城です。天空の城と呼ばれる武田城のように観光客が押し寄せるほどではありませんが、国内に12しかない木造天守が現存する山城として人気の城です。

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備中松山城本丸全景。手前の櫓は復元されたものですが、奥の天守は当初のものです。

さて、何かと話題のNHK大河ドラマの真田丸ですが、オープニングにはCGが多用され、石垣など実際の画像と交錯させるなど躍動的な音楽と相まってドラマを盛り上げています。ところが以前からその中に気になるシーンがあり、いつも首を捻って見ていました。それは城の攻防を予感させる狭間(鉄砲や矢を射るために開けた穴)が並んだ土塀の奥に、一瞬この備中松山城と思われる天守が映るのです。

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国の重文に指定されている天守。内部を見学することができます。

備中松山城は名前の通り備中にありますので、真田家とは何のゆかりもありません。歴史的には播州赤穂藩の領有になった時期があり、忠臣蔵で有名な家老の大石内蔵助が城の受け渡しに立ち合い、城代を務めたことが知られています。

あまりに気になるので調べたところ、戦国時代の雰囲気が残されているとして真田丸のオープニングに使われていることが判りました。ただし、実写のままだけではなく、CGなどで画像が加工されているようです。

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大手門跡と重文の土塀。ここもCGで加工されてオープニングに使われているそうです。昨年の5月に訪れた時には、撮影の件についての情報はなにも表示されていませんでしたので、その後に撮影が決まったのかも知れません。

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天守内部。暖を取るための囲炉裏が切られていますが、囲炉裏のある天守はここだけだそうです。天守内部はセットに再現された形で撮影されたものが使用されているようです。

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外側から見た大手門跡。堅固な造りであることが判ります。

真田丸を見る機会がありましたら、オープニングのどの部分にこの城の映像が使われているか、目を凝らして見てはいかがでしょうか。


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名古屋城木造天守は500億円

名古屋市の河村市長は、かねてから名古屋城の天守を木造で復元する構想を立てていましたが、施行業者を公募した結果、総事業費を500億円と示した竹中工務店と優先的に交渉することになったと29日に発表しました。

当初市側が目標とした400億円を100億円上回る結果となりましたが、これは市側が2020年7月の完成を目指していることから工期を優先して夜間作業を取り入れることなどで、費用が割高となったようです。今後、市民アンケートにより計画の妥当性を問い、賛成が得られれば、6月の市議会に設計費の予算を上程し正式に契約を結ぶ意向です。また、事業費についても今後の竹中工務店との協議の中で、できるだけ圧縮したいとしています。

名古屋城は木造のままま残され、戦前は国宝とされていましたが、第二次大戦の空襲で焼失してしまいました。しかし、内部の詳細な測量図などが残されていることから、かなり忠実に再現が可能とされていました。これまでは河村市長の夢物語でしたが、これでいよいよ実現に向けて一歩を踏み出すことになります。

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世界遺産に登録されている国宝の姫路城です。

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X線天文衛星「ひとみ」と通信途絶

今年2月に打ち上げられ、高度580Kmを周回し本格的観測に向けて準備作業中だったX線天文衛星「ひとみ」と通信が途絶していることが明らかになりました。「ひとみ」は太陽電池によって必要な電力を得ていますが、何らかの異状によって衛星の姿勢が乱れ、発電量が不足しているものと見られます。

軌道上の物体を監視している米戦略軍統合宇宙運用センターは、協定世界時3月26日8時20分に、「ひとみ」から5つの物体が発生したと伝えており、「ひとみ」が内部爆発、またはスペースデブリによって破壊されたことも考えられます。これが事実であれば、爆発や衝突によって姿勢が変わってしまい、更に太陽電池パドル自体が損傷した可能性があります。

スペースデブリについては中国が2007年に自国の衛星をミサイルで破壊する実験を行ない、多数の破片を宇宙空間に撒き散らしています。人工衛星はおよそ秒速8Kmほどの速度で周回しており、仮に小石ほどの大きさであっても衝突すれば致命的な損傷を受けることになります。

今回のトラブルが中国の衛星破壊実験で発生した破片が原因かどうかは現時点では明らかではありませんが、もしそうであれば独善的な軍国主義が貴重な宇宙探査の機会を奪ってしまったことになり、断じて許せません。中国は2014年にも同様の衛星攻撃実験を行なっていますが、二度とこのような暴挙を起こさせないよう、国際世論が圧力をかけることが必要です。

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X線天文衛星「ひとみ」 JAXA ホームページより

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叔母が100歳に

離れた土地で暮らしている叔母に会いに行って来ました。父の妹である叔母は現在100歳、4年前までは自分で家事をこなすほど達者でしたが、その後健康を損ない、現在は介護施設に入所しています。言葉が不自由になり、会話を交わすことは叶いませんでしたが、それでもこちらの話す内容は一部理解できているように感じられました。

父方は双方とも長寿の家系で、今から40年以上前に祖父・祖母とも90歳台で天寿を全うしていますが、身内で100歳を迎えたのはこの叔母が初めてです。この先どこまで長寿記録を更新できるかは判りませんが、できる限り顔を見せに行きたいと思っています。

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カタクリ山に行って来ました。

桜の便りが聞かれる頃になると、気になる花の存在があります。それはカタクリです。最近は栽培したカタクリを来園者に見せる所もありますが、思いがけずに身近な所に野生のカタクリを見つけてからは、毎年花を見に通っています。

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野生の花なので、現地に行かないと開花しているかが判りません。もう咲いている頃だとあたりを付けて天気の良い日に登るのですが、初めて花を見るとほっとします。

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いつ行っても登山者が絶えることがない山ですが、この時期はカタクリを求めて多くの人がやって来ます。

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カタクリは太陽が大好きなので、日陰の花は元気がありません。太陽が動いて日が当たると花弁が開きます。

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白いカタクリ。この花以外にも白花の株が何株かありました。

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沢山の花が咲いていますが、規制ロープの外から見頃の花を見つけて撮るのは意外と難しいものです。

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今年も紫の妖精にたくさんの元気をもらうことができました。

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新東名の最高速を120Kmに

警察庁が、新東名など高規格で建設された高速道路で最高速度を120kmに引き上げる方針であることが明らかになりました。新東名は当初より3車線、最高速度120kmで設計されましたが、開通部分の一部は2車線に制限されており、最高速度は従来通りの100kmに据え置かれていました。

新東名は部分開通以来、直線が多く勾配もなだらかなことから並行する東名よりも利用者が多くなっていますが、それでもほとんど渋滞することもなく事故も少なくなっていることが評価されたようです。

来年から浜松いなさJCTから御殿場JCTまでの間で、暫定的に最高速度を110kmまで引き上げ、実証試験を行ない、問題がないことを確認して120Kmまで引き上げる2段階方式となるようです。

安全を考えれば、速度はなるべく低い方が好ましいのでしょうが、長距離を移動する場合は速く走ればそれだけ所用時間が短くなります。道路の構造が十分考慮された路線においては120kmの最高速度は妥当なものではないかと思いますが、それによって新東名への利用が集中すれば、事故の危険が増えることにもなりかねません。バランスを取ることが難しいと思いますが、アウトバーンなど海外の事例などを参考に知恵を絞って欲しいところです。

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春眠暁を・・・

いつの間にか日の出時間も5時50分を切り、春を実感できる気候になりつつあります。朝の冷え込みもさほどではなくなり、寒さで目が覚めることも無く、ぐっすりと眠れるようになりました。これまでは寒さで少し早めに目が覚めていたのが、逆に起床時間が遅くなってしまうことも。

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春が眠く感じるのは人間もワンコも変わりがないような・・・。

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油断大敵

またまた登山ネタです。登山用品は同種の一般品に比べて、高額になる場合が多いのですが、その分作りはしっかりしており、長年にわたって使用できるので結果として安い買い物となることが多々あります。たとえば、荷物を入れて背負うザックですが、スポーツ用品店に行くと、登山用品店での値段より安い製品はたくさんあります。しかし安い製品は紫外線で劣化したり、直ぐに縫い目がほつれたりして比較的短期間で駄目になってしまうものが大半ですが、登山用ザックでは10年、20年と使えます。

そんな訳で、随分昔に買った登山用品をいつまでも使うクセが付いてしまっていますが、やはり日頃の点検は欠かせないようです。今回の登山では夜間の行動を考慮して、LEDが3個付いたヘッドランプを持参しましたが、使用中にトラブルが発生してしまいました。

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ブランド名がパナソニックではなく、ナショナルとなっている時点で年代物であることが明白ですが、10年は優に過ぎています。(パナソニックへのブランド全面切り替えは2008年)かつての登山用ヘッドランプは電球が切れることがあり、予備球を持つ必要がありましたが、LEDは長寿命でその必要がなく、遠くまで光が届く電球も切り替えで使えるこのタイプは当時としては画期的でした。

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プラスチック部品の宿命で、経年劣化による破損です。ライトの向きを変えようと触った時に変な感触がしたので、見るとスクリューの部分が2周くらいにわたって割れていました。とりあえずLEDの部分は問題なかったのと、一応呼びにペンシルタイプのLEDライトを持っていったので、最悪の事態は避けられました。

製品を使い捨てにせず、長年にわたって使うことは省エネ、省資源の上でも好ましいことですが、時には命にかかわる事故も起きる可能性がありますので、使用前には使用の可否について点検しておくことが求められます。

このヘッドランプは、とりあえず瞬間接着剤で補修しましたが、近いうちに後継機を買おうと思っています。

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里の春

昨日、雪模様の山を下る途中に撮った沢の写真を見て、ふと万葉集の「石走る(いわばしる)垂水(たるみ)の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」の歌が浮かびました。実際の沢では、まだワラビのワの字も見られませんでしたが、激しい水の音に春の訪れが感じられました。

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今朝は覚悟していた筋肉痛もそれほどでもなく、ワンコの散歩に行くと田んぼにレンゲが咲いているのを見つけました。まさにレンゲの花の萌え出づる春になりにけるかもの心境です。自然の営みに元気をもらうのは、昔も今も変わらないようです。

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ただ、かつては至る所で見られたレンゲですが、最近は私の中では絶滅危惧種となってしまい、注意して探さないと見られなくなってしまったのはさみしい限りです。

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以前はこの花の蜜を集めるためにミツバチの巣箱が置かれたりもしたものですが、遠い世界の話になってしまいました。

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最近は早くから田起こしをするため、折角花が咲いても種が実る前に刈られてしまうことが多いようですが、この花は畔に近い所なので、運よく種が残されたもののようです。

レンゲの花に気を良くして帰る途中に、こんな花まで咲いていてビックリです。

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今年の春はちょっと暴走気味のような気がして来ました。





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里は春でも山は冬

この3連休、当地は後半が晴れの予想でしたので、久し振りにテント泊で山に行きましたが、残念ながら天気に恵まれない山行となってしまいました。

取り付きに着いても天気はパッとしませんでしたが、気圧配置に問題はなく、その内晴れるだろうと登山を開始しましたが・・・。

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ところが、行けども行けども登山道は終始ガスに覆われて、うっすらと水滴が付く始末です。仕方がないので、途中から雨具の上着を着けました。

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コースタイム3時間10分に対し、4時間15分で頂上着。幕営道具一式+ピッケル・アイゼンなどの冬用装備一式なので、まあまあの時間です。暖冬を裏付けるように積雪は20cmほど、ところどろ地肌が出ていました。頂上に着いても天気は一向に良くならず、明日の好天を期待して頂上直下の地肌が出ていた一角に幕営しました。気温は3℃ほどですが、最後まで手袋なしで過ごせました。

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ところが天候は一向に回復せず、テントにポツポツと音がします。いよいよ雨かと外を見ると霰のような固い雪でした。一夜明けると、昨日地肌が出ていた所も雪をかぶって一面の銀世界、しかもガスに覆われるおまけ付です。気温は0℃と思ったほど下がりませんでした。

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仕方がないので誰もいない山頂で記念写真。楽しみにしていた富士山や南アルプスの高峰に出会うことはできませんでした。よく見るとこの標識は山伏岳の表記になっていました。

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時折薄日が射したりしましたが、結局展望が開けることは無く、あきらめて下山の途に就きました。昨日アプローチの途中、春を迎えて梅まつりが開催されていましたが、2000mの山の上はまだまだ冬の景色でした。里は春でも山は冬とは言い古された言葉ですが、まさにその通りに天候に翻弄された登山でした。

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2000mの山頂で一泊

昨年の秋に一泊登山をしましたが、下山時にひざを痛めてしまい、以来本格的な登山から遠ざかっていましたが、今日は半年ぶりにテント泊の登山です。

静岡市の北部安部川の上流に位置する山岳は、安倍奥の山と称されていますが、その盟主である最高峰の山伏(やんぶし)は古くから岳人に親しまれ、静岡県の山岳愛好者の母とも言える山です。2000mを超える山でありながら、高峰に与えられる岳の名をかたくなに拒否して地元の岳人(がくじん)にやんぶしの名で古くから親しまれています。

この山域にテント泊をするのは10年振りくらいなので、様々な思いに浸りながら長い夜を明かすつもりです。

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初夏の山伏頂上からの富士山、この景色を見るために重いザックを担ぎ、汗を流して山道を登るのですが、十分その価値はあるのではないでしょうか。

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桜前線がスタート

昨日、福岡、名古屋でソメイヨシノの開花が宣言され、2016年の桜前線がスタートしました。年々開花の時期が早まっていますが、福岡で2日、名古屋で7日それぞれ平年より早い開花となりました。ただ、今週末から気温の低下が予想され、花の時期は長くなるものと予想されていると言うことです。

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昨年も開花時期が早く、開花日を予想して計画を立てましたが、楽しみにしていた滝桜の満開に間に合いませんでした。

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空自がC-2輸送機を公開

航空自衛隊は15日、来年度三保基地に配備予定の国産の新型輸送機C-2を報道陣に公開しました。空自は現在国産のC-1と米国製のC-130H輸送機を運用していますが、C-1は開発時の政治情勢から航続距離が短く抑えられ、海外への任務に応えられない状況となっています。またC-130Hは戦術輸送機として多くの国で運用されていますが、ターボプロップエンジンのため速度が低く、やはり海外に迅速に派遣できないことがネックとなっています。

C-2の最大貨物積載量は30トンで、C-1の3倍以上、CH-130Hの2倍近くとなっており、12トンの物資を搭載した場合、6500Kmを無給油で飛行することが可能となっています。一部の軍事愛好家からは、国産開発するよりも、より大型の米国製C-17輸送機を導入すべきだったとの意見がありますが、わが国の地理的要件からは使いづらい機体ではないかと思われます。

一例を上げればC-2の最大離陸重量は141トンで車輪の数は14個です。車輪1個当たりにかかる荷重は単純計算で10トンなのに対し、C-17の最大離陸重量は265トン、車輪の数は14個で車輪1個当たりの荷重は22トンとC-2の2倍以上になります。この数字が大きいほど滑走路に与えるダメージが大きくなります。ちなみにAWACSのE-767の場合は21.8トンとなり、ほぼC-17と同じ数字になります。このため、導入に当たっては配備先の浜松基地の滑走路の補強を行なっています。それから考えると、離島の空港などでの運用を考慮したC-2の10トンと言う数字がいかに小さいかが覗えます。

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現行のC-1輸送機。機動性が高く、高速での飛行と短距離での離発着性能に優れた機体です。

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アルゼンチン沿岸警備隊に体当たりの中国漁船を撃沈

15日にアルゼンチン当局が発表したところによれば、同国のEEZ(排他的経済水域)内で操業していた中国漁船を沿岸警備隊が撃沈しました。発表によれば無許可で操業中の中国漁船を発見し停船を命じましたが応じずに逃走、威嚇射撃しても停船せず、逆に沿岸警備隊の船舶に体当たりをして来たために船体に射撃を行ない、これを撃沈したと言うことです。

漁船の乗組員は沿岸警備隊の船舶や僚船に全員救助されたと言うことですが、悪質極まりません。中国漁船によ暴力行為は我が国の巡視船への体当たりを始め、2011年には韓国の海上警察の警察官が取り締まり中に中国人船長に刺殺されています。南シナ海でも体当たりによる漁船の沈没が多発しており、大型の船体を利用して相手を沈める「戦法」がまかり通っているとしか思われません。

公海上ならともかく、EEZ内においては管轄国との協定によって操業すべきで無断で操業などとんでもありません。その上相手国の公船に体当たりなど、まかり間違えば死者が出る恐れもあり言語同断です。これに対し中国外務省は16日、事態に「強い懸念」を表明するとともに、アルゼンチン政府に対し、乗組員の安全確保や類似の事案再発防止を要求していますが、毎度のことながら自国漁船の暴挙に対する謝罪は表明していません。

なお、こうした沿岸警備での武力の行使についてはロシア・中国・韓国の他、米国やドイツ・フランスでも認められています。

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海上保安庁の巡視船でじまです。

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コメンテーターの経歴詐称

テレビなどでコメンテーターとして活躍していたショーン・マクアードル川上氏が、出自や経歴を偽っていたとして、テレビやラジオの出演を全て辞退したことが明らかになりました。早速各局の番組で取り上げられ、ちょっとした騒動になっています。

川上氏の場合、時事問題への個人的な感想を求められ、大方が予想するようなコメントを手短にまとめる能力が評価されての起用だったように思われます。コメンテーターの場合、一般人と違う地位や経歴が求められるのでしょうが、特に資格のようが必要だった訳ではありませんし、川上氏がタレントと思えばどうと言うこともないのではないでしょうか。

タレントや俳優の場合、年齢や身長、最終学歴の卒業などについて虚偽のプロフィールを発表していることが良くあります。彼が、自身のタレントとしての価値を高めるために経歴を偽ったことは褒められたことではありませんが、彼が述べたコメントはそれなりに評価されたことを思えば、一概にバッシングされる謂れも無いように思われます。

ただ、ハーフと言われていたのが、純然たる日本人だったのには正直驚かされました。

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いかにも外国風の風景ですが、国内です。

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海自潜水艦が17隻体制に

海上自衛隊は今月7日、17隻目の潜水艦となるそうりゅう型潜水艦の7番艦じんりゅうを就役させました。我が国は長らく潜水艦の配備数を16隻としてきましたが、周辺国の軍事緊張を受け、年1隻ずつ増やしていき今後は22隻体制に移行することが決まっていますが、増勢となる最初の艦がじんりゅうで、艦尾のX型の舵が特徴です。

我が国の潜水艦は建造能力の維持のため、川崎重工と三菱重工が1年おきに交互に建造しているため、一気に多くの艦を造ることができないのと、乗員の養成に時間がかかるため、このような形で増勢を図ることになっています。

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浮上航行中のそうりゅう型潜水艦 自衛隊のHPより

通常潜水艦の寿命は30年ほどとされていますが、定数16隻を守るためわずか16年で退役させ、代わりに新しい艦を就役させると言う他国から見れば贅沢な運用を行なって来ました。ただ、艦寿命が30年と言うことは30年前の設計で造られた艦と言うことになりますから、16年で更新する海自は常に最新型の潜水艦を運用できることになり、少数精鋭の艦隊でもありました。

海の忍者とも呼ばれる海自の潜水艦の運用は一切が秘密とされていますので、具体的にどの海域でどのように行動しているのかは不明ですが、チョークポイントとなる宗谷・津軽・対馬の三海峡に潜んで他国の艦船の往来に睨みを利かせていると言うことです。

全ての装備に言えることですが、配備すれば全数がいつでも運用可能と言う訳には行きません。潜水艦も例外でなく、常に補給や定期整備などで係留されている艦がありますので、16隻体制と言っても実働できたのは半数程度だったと考えられます。先の三海峡の警備に3隻を回せば、他の海域に振り向けられる艦の数は限られてきます。有時には練習艦の2隻も実戦に配備可能ですが、これまでは最低限の運用しかできませんでした。数が増えることにより、より広範囲な海域の任務に就くことができますので、わが国の安全保障にとって今回の増勢の意義は大きいものと思います。

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大分県議にも政務活動費疑惑

年間195日もの日帰り出張をしたとして、政務活動費を不正に請求した野々村元兵庫県議は詐欺罪で公判中ですが、事件を教訓に各地の議会で政務活動費の適正化が行われたと思っていたら、大分県にとんでも議員がいたことが明らかになりました。

問題の議員は自民党政務調査副会長の毛利正徳氏です。毛利議員は2014年度の政務活動費中、調査(視察)旅費名目で245万円を支出したとしていますが、内容が野々村被告とそっくりです。毛利議員は2014年度に276日、66000Kmを走行したとしてガソリン代245万円を請求しましたが、常識的に在り得ません。

まず66000Kmを276日で割ると1日当たりの走行距離が計算できますが、239kmとなります。大分県の地図を南北で最長距離を測定すると116kmです。毛利議員は福岡県境に隣接する北端の中津市在住のため、南の宮崎県境まで往復すれば直線で232Kmとなり、理論上は達成可能ですが、毎回県境まで往復するのはいかにも不自然です。

また、自民党大分県の政務調査副会長ですから、党務の一環と言う見方もできますが、276日を12か月で割ると一か月当たり23日となり、土日を除くと月曜から金曜まで毎日出かけたことになります。大半は地元中心となるはずですが、そうすると近距離のはずで、走行距離が不自然です。ちなみに2014年の大分県議会の本会議開会日数は24日間ありました。これだけ活動していれば個人のHPでPRすれば良さそうですが、ネットへの発信もなく、毎日のようにどこへ行っていたのか不思議でなりません。

一般常識として視察をすれば、その結果について報告書を作成すると思いますが、どうやらそのようなものも公的に確認できません。通常であれば視察を行なった翌日には報告書を作成し、視察目的に対しての成果を明らかにしなければ視察の意味がありませんが、報告書の作成もせずに、連日のように闇雲に視察を行なうことは極めて不自然です。

また今回の疑惑の原点と考えられるのが調査旅費規則です。大分県議会では領収書なしで、距離1Km当たり35円を支給していますが、とんでもなく高額です。ガソリン価格を120円、燃費を1リッター当たり10Kmで計算しても1Km当たり12円です。ガソリン代を150円としても15円で、差額が1kmで20円も発生します。毛利議員の主張通り239Km走行すれば、4780円が実費とは別に合法的に懐に入ってしまいます。これでは架空に計上して不正受給しようと不正を誘発してしまいます。

我が静岡県でも交通費に領収書は不要となっているようですが、実際に支出した証拠を添付するのは公金の支出に当たっては当然のことです。領収書や利用明細の添付を義務付けるとともに、調査旅費を支出するに当たった活動についての報告書の提出も必要なのではないでしょうか。

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本文とは全く関係ありませんが、大分県にあるもう一つの竹田城とも呼ばれる豊後竹田城跡です。

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今に残る明治の矜持

江戸時代、各藩は藩校を開いて人材育成を行ないました。長州藩の明倫館、水戸藩の弘道館などが有名ですが、幕末期においては藩校出身の志士たちが歴史を動かしました。徳川幕府を倒した明治政府は、この流れを引き継いで1872年(明治5年)に学制を公布し、各地に尋常小学校を開設しました。

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松崎町にある国の重要文化財の旧岩科(いわしな)学校です。有名な松本の旧開智小学校は学制公布の翌年の1873年に早くも創立されています。当時交通の便が良かったとは言えない伊豆においても、旧開智小学校に遅れること7年後の1880年に松崎町に旧岩科学校が創立されました。旧岩科学校は総工費2630円(現在の価値で約2億円)が費やされましたが、内4割は裕福だったとは言えない地域の住民からの寄付によるものだったと言うことです。

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開校当時の岩科学校。校舎内に展示されていた写真をカメラで撮ったものです。

松崎町は伊豆の西海岸に位置する漁業と観光の街ですが、漆喰と鏝(こて)を使い、まるで油絵のような鏝絵を多く残した名人入江長八の出身地でもあります。この旧岩科学校の正面玄関には、長八の手による龍の彫刻が残されています。

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バルコニー上部、岩科学校の看板の上の彫刻が長八の作品です。

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校舎内、鶴の間にある飛翔する鶴を表した鏝絵です。着色した漆喰を鏝で盛り、油絵のように仕上げたものです。

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校舎内の様子。決して広いとは言えない教室ですが、向学の夢を抱いた子供たちがここで学び、日本の礎を築く源となりました。明治政府は、土地や資源に恵まれない我が国において人材こそが国の宝と考え、教育に力を注ぎましたが、貧しい中、その意を汲んで子弟の教育を行なった明治の人たちの志には胸を打たれるばかりです。

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ペットに大量のマダニで大騒動

アウトドアで活動する者にとって、ダニやヒルなどの吸血生物は活動を困難にする厄介ものです。中でもマダニはマダニ感染症を引き起こすことが判ってきましたので、遭遇を避けるような行動が求められます。

ペットの場合、ノミやダニには皮膚に塗布する液状の予防薬が有効ですが、冬の間は彼らの活動も低下するので我が家ではちょっとお休みしていました。

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この後、我が身に降りかかる災難を知る由もないワンコ、Tシャツ着用なのは抜け毛の飛散防止用です。

昨日の朝のことですが、宿の庭でワンコを遊ばせていたところ野生動物の臭いを嗅ぎつけたのか茂みの中に入ってしまいました。数分後出てきた姿を見ると全身にびっしりと黒い点々状のものが付着していました。良く見るともぞもぞと動きます。大きさは1ミリ未満でしょうか、木に付くアブラムシのようです。その時点では木につくハダニだと思っていたのですが、とりあえずブラシをかけて除去することにしましたが、とにかく数が多く取っても取っても取り切れません。

私もこれまで何度かマダニに咬まれたことがありますが、もっと大きく数も1、2匹でした。おそらく卵からかえって間もない時期で、どこかに密集していたのだろうと思います。幸い毛の表面付近にいただけで、まだ吸血する力はなかったようで、皮膚まで達したものはいませんでした。半信半疑で取ったものを宿の人に見せたところハダニではなくマダニとのことで、ビックリ。帰宅して早速予防薬を塗布しましたが、大量に付着した姿を思い出してぞっとしています。

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伊豆西海岸から駿河湾に浮かぶ富士山、高曇りだったのが残念でした。

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伊豆稲取の吊るし雛

我が子の無事な成長を願うのは、古今より変わらぬ親の願いですが、そんな気持ちを込めて飾ったのが雛人形です。その昔は厄病が我が子に及ばぬように、紙形を流れに流したりもしたようです。その雛祭りの変形バージョンである吊るし雛が伊豆半島に残っていると言うことで、東海岸にある稲取温泉を訪ねました。

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稲取温泉にある雛の館の展示品です。段飾りのお雛様を包むように吊るし雛が飾られています。まるで世界中の子供たちが、健やかに育つことを見守っているようです。

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寒い朝

ここのところ比較的暖かい日が続いていましたが、今朝は久しぶりに寒い朝となりました。ワンコの散歩に出ると、田んぼの水たまりに薄氷が張っていました。私の記憶もあまり当てにならないのですが、当地で3月に入ってから氷が張った記憶はあまりありません。三寒四温と言いますので、寒の戻りがあるのは仕方ありませんが、暖かさに慣れてしまうと余計寒さが応えます。

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そんな中、庭のラッパスイセンが花開きました。この写真は昨年撮影したものですが、日付を見ると3月27日でした。なんだ、かだと言ってもやはり今年は暖かいようです。

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原発差し止め判決に違和感

大津地裁は9日、関西電力の高浜原発について滋賀県住民が起こした稼働差し止めの訴えで、住民勝訴となる原発稼働停止の仮処分を決定しました。この決定を受け、関西電力は今年1月に再稼働したばかりの3号機を10日夜緊急停止しています。

原発に反対の立場を取るマスコミは画期的な判決としていますが、私には国が定めた原子力規制員会が決めた新基準の中身にまで踏み込んだ決定に違和感を感じています。

決定の中で「原発事故の原因追及が道半ば」とし、新基準に適合していれば福島のような事態にはならないと言う姿勢は「非常に不安を覚えるといわざるをえない」としていますが、独断が過ぎる気がします。

福島の事故は津波による電源喪失により冷却機能が失われ、高温となった格納容器が高圧となっても圧力放出のベントが行なえずに水素爆発を起こして放射性物質が飛散したものです。この事故を教訓に非常電源を高所に設置して電源を確保することや放射性物質の放出を防止するフィルター付きのベントを設置する対策を取っています。

過去の大きな原発事故と言えば、米国のスリーマイル島、ウクライナのチェルノブイリの事故ですが、事故後に対策が取られ同様の再発例はありません。事故には必ず原因があり、その原因について対策することで再発を防止するのが事故に対する正しい取り組みです。その中には有効な対策が取れなかったり、対策は取れるが費用がかかり過ぎることを理由に使用を停止する選択肢も含まれます。

しかし、今回の決定は対策を過大に要求し過ぎており、現実的でないように感じられます。
原発は巨大なシステムですから、一つの部品に不具合が生じてもシステムに異常が発生する可能性があります。そのためにシステムを二重、三重に構築してこれがだめでもあちらで対処できるようにしています。

また、場合によっては故障時に残存した機能を使って操作を代替することも可能です。小惑星探査機「はやぶさ」や金星探査機「あかつき」は主要な機構にトラブルを生じ、通常運用に失敗してしまいましたが、残った機能を活用して最低限のミッションをこなすことに成功しました。

世の中のもの全てに言えることですが、機械構成品に無故障・無欠陥の完璧を求めても、そんなものはあり得ません。世界に冠たるトヨタやホンダ車でも一定数のリコールは発生します。だからと言ってその対象車を運転禁止にしては世の中が成り立ちません。判明した不具合を是正し、不具合が発生しないような対策品と交換すれば良いのです。

今回の決定は重大事故が起こることを前提としていますが、重大事故に至らないようにコントロールするのが原子力規制委員会の役目であり、現状直ちに危険に結びつく状態ではありません。原発の安全性の妥当性については専門機関の領域であり、法律の解釈や違法の判断以外で法律家である一裁判官が踏み込むべきではないと考えます。

※ 過去、原子力関連の記事に対して執拗に異論をコメントしてくる方がいましたが、この記事はあくまでも一個人としての意見です。勝手ながらこの記事に関してのコメントは受付しないこととしますのでご了承ください。

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米軍が常温保存可能なピザを開発

「腹が減っては戦はできぬ」は含蓄のある名言だと思いますが、軍隊にとって食の問題はいつの時代も重要事項のようです。今日では家庭でも愛用されている缶詰も、元をただせばナポレオンが軍用保存食を懸賞募集し、1804年に採用した瓶詰が元祖です。1810年、イギリス人のピーター・デュラントが割れやすい瓶を缶にしたものが今日の缶詰の源流となりました。

また、災害時の保存食してポピュラーな乾パンを1842年に日本で最初に作ったのは、世界遺産に登録された韮山反射炉を築いたことで知られる韮山代官の江川太郎左衛門で、ペリーが黒船を率いて浦賀沖に現れる11年も前のことでした。
最近では自衛隊が、これまで缶詰とレトルトの2本立てであった戦闘用食料を、今後はレトルトに一本化することが報じられています。

洋の東西を問わず、軍人のモチベーションを高めるのに食料の占める意味合いは大きく、制約のある中でも各国で創意工夫をこらしているようです。あの質実剛健を旗印にしていた帝国海軍でさえも給糧艦「間宮」を運用し、内地の日本の味を各地に補給していました。なかでも艦内で製造されていた間宮羊羹は大変な人気で各地で大人気だったそうです。

軍隊用の食料をミリメシ(ミリタリーの飯)と言うようですが、米軍のミリメシは豪華なことで有名で、ステーキは当たり前、食後にはデザートまで付くそうです。そんな米軍兵士の要望が高いメニューが何とピザだったと言うことです。何も戦地でピザを食べなくてもと思いますが、食べたい時がうまい時と言うCMがある通り、食への欲求は人間の根源なので仕方ありません。

問題は常温で保存可能と言うところで、要求は常温(26℃)で3年間と無茶とも思える期間です。当然レトルトパックされてのことですが、わが国の民生用レトルト食品の賞味期限もこんなに長くありません。ところが米軍の軍事開発部門が、このほど常温で3年間保存可能な戦闘食を開発したと言うことで、摂氏37度の環境下で6ヶ月間と、摂氏26度で3年間の耐久テストをクリアしたそうです。

米軍はステルス戦闘機や長時間対空無人機など最先端の技術を投入した高度な兵器を開発して来ましたが、兵士のモチベーションを高めるピザの戦闘食が最強の兵器なのかも知れません。

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今どきの住宅工法

新国立競技場の聖火台問題で、設計忘れを住宅に例えて記事にしましたが、森元首相が同様の例え話をしていたようで、ビックリです。さて、近所に住宅を新築しているお宅があり、先日上棟式を行ないましたが、そのスピード振りに目を見張らされました。

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上棟式翌日の写真です。最近はプレハブ工法が多くなっていますが、こちらは各部屋がブロック毎に工場で作られ、クレーンで積み上げられて固定されました。内部工事はこれから2か月ほどかけて行われるようですが、上棟式当日に屋根まで出来上がり、遠目には完成しているようにも見えます。

我が家はパネル工法で上棟式当日に屋根がかかりましたが、屋根材の敷設は後日工事でした。建築工法は日々進歩していますが、上棟式当日に外装が出来上がってしまうのは本当にすばらしいと思います。

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浜松市の森林公園でイノシシによるケガ人

8日午後、浜松市浜北区にある県立森林公園で来園者がイノシシに襲われ7人がケガをして病院に搬送されました。来園者が遊歩道を歩いていたところ、突然イノシシが現れて襲い掛かったと言うことです。公園管理者は、今後1週間を入園禁止にしてイノシシを捕獲したいとしています。

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森林公園は赤松が主体の丘陵地ですが、雑木なども多く野鳥などの聖地となっており、県鳥のサンコウチョウも飛来することがあるそうです。これまでシカやイノシシが植生に被害を与えることはあったようですが、人に被害を及ぼすことはありませんでした。

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ケガ人が出たのは残念ですが、それだけ野趣が残されているとも言え、これからも安全に配慮しつつ、過度に野生動物を遠ざけることがないような管理を期待したいと思います。

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女子中学生が小学校爆破予告

先月、全国各地の自治体のHPに爆破予告が書き込まれ、念のため施設の点検や予告時間に市役所などを閉鎖する処置を取る事態となりました。自分がやったと大学生が名乗り出て一応騒ぎは収束しましたが、当地では便乗犯によると見られる爆破予告の犯罪が発生しました。

先月には2月28日午後3時34分に市施設内の複数個所に爆弾を仕掛けたとの内容が浜松市のHPに書き込まれましたが、今回は本日3月8日(火)午前11時00分に爆発するように、市内の小学校全域に爆弾を設置したとの内容の書き込みがあり、先週から学校関係者が対応に追われていました。

ところが昨日になり、捜査していた警察がIPアドレスから市内の女子中学生のスマートフォンからの書き込みであることを突き止め、任意で聴取に当たっていることが報道されました。当人が容疑を認めていることから、乗っ取りなどの不正操作によるものでなく、便乗的な愉快犯である可能性が濃厚です。

当人は面白半分の気持ちだったのかも知れませんが、この騒ぎによって市内115校の小学校では、連日敷地内の捜索に人員を費やし、今日は当該時刻には敷地外に避難する措置を取るなど大きな迷惑をこうむっています。連日の人件費などを計算すれば巨額の金額が無駄に使われたことになりますし、何より人命を弄ぶ行為が許せません。

このように周囲に与える影響が大きく、悪質で卑劣な犯罪ですが、処罰の対象になる威力業務妨害罪の刑罰は3年以下の懲役か50万円以下の罰金です。多くの人命を人質に取る、極めて凶悪な犯罪に対して、このような軽い罰則では抑止効果は全く期待できないと思われます。そもそも威力業務妨害罪しか対処する法律がないのが問題で、「爆破予告騒乱罪」などと言った厳罰を伴った新法が必要になってきているのではないでしょうか。

また、この手の犯罪は誰でも家にいながら簡単に実行できることも問題です。今では小学生もスマホを所持している時代ですから、この手の犯罪に対しては少年法の保護対象の除外とすることも一考の余地があるのではないでしょうか。今回の容疑者も報道の仕方から見て、刑事裁判の対象とならない14歳未満である可能性が高いような気がします。

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10年目のステップワゴンで13.6Km/L達成!

昨日、所用があって首都圏まで愛車で片道250Kmほどのドライブをしました。愛車は先週車検を終えたばかりで10年目に突入の3代目ステップワゴン(2000cc、4WD)です。浜松からは東名高速を利用しましたが、新東名の開通効果か、日曜日だと言うのに大型トラックはほとんど走っておらず、乗用車も大半が浜松ナンバーです。

途中で立ち寄ったSAも、以前のように駐車場所を探すようなこともなく、希望の位置に駐車することができました。しかし、新東名効果を裏付けるように合流点の御殿場を過ぎると事情は一変、通行量がぐっと増え、海老名を過ぎるあたりからスピードも目に見えて落ちてしまいました。

それでも完全に停車してしまうような渋滞にも合わずに目的地に到着できました。驚いたことに、快適走行のせいか、燃費が大幅に伸びたことです。ステップワゴンには燃費計が付いており、走行距離と給油量で計算しても、かなり正確な数値を表していますが、今回は下の写真のような数字でした。

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ガソリン1リッターあたり13.6Kmです。この車のカタログ燃費は10・15モードで11.6Kmですが、登りが少ないなどの、よほどの好条件でなければ達成できません。3名乗車で御殿場の登りを考えれば驚異的とも言えるでしょう。

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さらば一眼レフ

初めてカメラを買ったのは今から40年以上も前のことになりますが、旭光学の一眼レフ、PENTAX SPでした。当時、カメラは二眼レフ方式から、より小型でレンズ交換が可能な一眼レフ方式が主流となり、PENTAXは世界初のTTL方式(レンズを透過した光で露出を測光)を採用したカメラで当時のベストセラーでした。

各地を旅行したり、登山する際にもこのカメラを持ち歩き、以来カメラと言えば一眼レフが当たり前となって行きました。その後当時の高級機だったNikonのFMに移行しましたが、やがてより自動露出の時代となって、小型で機動性のあるレンジファインダー式のカメラを使うようになり、いつしか重い一眼レフは使わなくなってしまいました。

次に一眼レフを手に入れたのは今から7年前です。カメラ界もすっかりデジタル化し、コンパクトデジカメを使うようになっていましたが、単身赴任で住んでいた京都の風景をより美しく撮りたいと思い、ついにデジタル一眼を購入する決意をしました。

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デジタル1眼レフのオリンパス E-620

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 一眼レフ E-620 で撮影

決意と言うと大げさのようですが、当時のデジタル一眼はフィルム時代よりかなり大きく、重くなっており、私には持ち歩くのに抵抗がありました。そんな時、たまたま立ち寄ったカメラ店でOLYMPUSのE‐420を目にし、これならと思って即断で購入してしまいました。+

E‐420は入門機で、その後より高機能なE‐620も買ったのですが、防塵防滴仕様が欲しくてミラーレス機のE‐M5を購入したのですが、その時E‐420を下取りに出してしまいました。ミラーレス機とは、一眼レフのようにレンズを通った光を直接ファインダーで見るのではなく、光をセンサーで電気信号に変え、電子ファインダーで見る方式のカメラです。これにより、光を反射するミラーが不要となり、その分小型化が可能となります。また、一眼レフでは宿命と言えるミラーショックと呼ばれる、撮影時の振動もありません。

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ミラーレス機 オリンパス E-M1

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ミラーレス機 E-M1 で撮影

こうして現在に至っているのですが、孫が生まれたのを機に一眼レフは娘のところに貸してやりました。一昨日、久しぶりに手元に戻ってきましたので、改めてファインダーを覗きましたが、やはり光学ファインダーを通して被写体を見る感覚は自然で直感的だと感じました。カメラを始めた頃の感覚がよみがえってくるような気がしました。ところが、いざ撮影しようと思うと戸惑うことばかりでした。久しぶりに扱ったと言うこともあるのでしょうが、ミラーレス機の電子ファインダーに表示される情報になれた目には、操作の度にいちいち背面の液晶を確認するのは何とも面倒に感じます。

E‐620は当時のOLYMPUSが機能を満載して発売した自信作でしたが、操作感からすると、感覚のずれを感じざるを得ませんでした。かつては一眼レフでしか成し得なかったことが、ミラーレスでもできるようになれば、一眼レフの優位性は下がります。そして、ミラーレスには一眼レフにはない長所があります。未だカメラの世界では一眼レフが主流ですが、私にとっては過去の方式と感じてしまった一瞬でした。

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新国立競技場でまたも無責任体制が露呈

もう馬鹿馬鹿しくて怒る気もなくなってしまいますが、本当に呆れる事態です。ザハ案を白紙撤回し、公募の2案を採点して隈氏のデザインしたA案がより高得点だったとして採用されましたが、肝心の聖火台の設置位置がないことが、今の段階になって明らかになりました。

隈氏いわく、コンペ募集要項に聖火台の項目がなかったので・・・。あなたは本当に建築家なのと疑ってしまいます。
一般人が家を建てる時でも、大きな窓があって・・・、白い壁で・・・、部屋には暖炉があって・・・と要望を出しますが、トイレや風呂の要望がなかったからと、トイレなしの家を建てる建築家がいるのですか?

ましてや東京オリンピックに向けて新たに建設するスタジアムに聖火台が設置できないのなら、そもそも大金を投じて作る意味などありません。聞けばIOCの規定では、聖火台は「すべての観客から見え、外からも見えるようにすべき」となっているそうです。こんな大切な規定を東京オリンピック・パラリンピック組織委やJSCがないがしろにしてチェックしてこなかったのは言語同断です。

設置できない理由の一つが、「スタンドが木製のため消防法に抵触する」そうですが、ならばそもそもA案は新国立のプランとして不適格で、真っ先に落選させなければならなかったはずです。

私は当初から伊東}氏のB案の方が優れていると思っていましたが、伊東氏は、「聖火台について(事業主体の)JSC(日本スポーツ振興センター)からは何も話はなかった」

「計画は五輪を前提に考えるべきものだと思っていたので、私は1964年の記憶をつなぐために旧国立の聖火台をレガシーとしてバックスタンド中央に設置することを考えていました」と語っています。

今となってはどうしようもありませんが、本当はどちらの案が優れていたのか、お粗末な当事者に見る目が無かった悲劇であり、日本のオリンピック関係者のお粗末振りを世界に晒した喜劇です。

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国産ディーゼル車路上試験でNox最大10倍以上

フォルクスワーゲン(以下VW)がディーゼル車の排ガス規制を不正に逃れていた問題に関し、国交省と環境省が国産ディーゼル乗用車について、実際の走行で排ガスを測定したところ、測定した4メーカーの内3社で、屋内の静止状態で測定した基準値を大幅に超えるNoxが排出されていたことが明らかにされました。

このような結果についてはVW社の不正が明らかになった以降、米国やEUで検証が行われ、国産車も実際走行で基準を上回るNoxを排出していることが指摘されていましたが、わが国の官庁の測定で実態が明らかになったのは、改善に向けて一歩踏み出したことになります。

このニュースについては報道各社が報じていますが、肝心の測定データーについて明らかにしているメディアはありませんでした。唯一中日新聞が紙の紙面で各社の走行データーをグラフ化していましたので、目盛りに定規を当て、数値を目視で拾ってエクセルのグラフに再現してみました。

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最初にお断りしておきますが、先に述べたようにこのグラフは新聞紙面のグラフを読み取った数値で再現したものなので、正確ではありません。10%程度の読み取り誤差を含んでいますので、ご了承ください。

これを見るとマツダ以外の3社はすべての走行パターンで基準値を何倍も超えていることが一目で判ります。まさに百聞は一見に如かずというところです。逆に他のマスコミがこのグラフを何故掲載しなかったのかが気になります。まさか、トヨタ・日産の広告への出稿を気にしたとは思いたくありませんが、どうしたことでしょう。

現行では排ガスの測定は実走行ではなく測定台上で測定することになっていますので、これでも「違法」ではありませんが、排ガス基準に合格していますと言っていいものでしょうか?

大手メーカーの惨憺たる状況に対し、実走行でもおおむね基準値を達成しているマツダに対し、何らかの報奨を与えるべきと思うのは私だけでしょうか。

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毎日新聞の不見識

国連安保理が現地時間の2日午前、北朝鮮による核実験とミサイル発射実験に対して内容を強めた制裁決議を全会一致で決議しました。このように大量殺りく兵器に対する国際世論の意識が高まる中、大手新聞社が何だかなあと言う記事を書いています。

http://mainichi.jp/articles/20160302/ddm/007/070/127000c

以下2日付けの毎日新聞からの引用(一部抜粋)です。

布施広の地球議:「ミサイル防衛」幻想

MDはよく聞く言葉だが、知らないことが意外に多い。そもそも迎撃性能をあてにしていいのかという問題がある。

私見を述べれば、あてにしない方がいい。2007年6月、当時の久間章生防衛相は講演で、「今のMDシステムで99%は(敵ミサイルを)排除できる」とした。海上配備のスタンダードミサイル(SM3)で9割以上迎撃し、残った1割を陸上のパトリオット(PAC3)で9割の確率で破壊するというのだ。

 SM3は米海軍、PAC3は米陸軍が開発した。いずれも高価な装備なので高性能と信じたいが、「99%」とは言いも言ったりだ。 

というのも、その2年後(09年3月)、北朝鮮のミサイル発射予告に関して鴻池祥肇官房副長官は参院予算委員会で「ピストルの弾同士が当たるのは、なかなか難しい」と答弁した。秒速何キロもの敵ミサイルを迎撃する難しさは、米国で「弾丸を弾丸で撃ち落とす」と表現された。そのことを踏まえた答弁だ。

つまり政府内でも迎撃性能について見方が分かれている。なのに国民の血税を湯水のごとく米国のMDにつぎ込んでいいのだろうか。

とはいえ私はMDの有用性は認める。戦争の前線取材をした時は、飛んで来るミサイルを米軍の迎撃システムが破壊することを切に祈った。

私なりの結論を言うと、MD研究は必要である。が、迎撃性能に幻想を抱いてはいけない。韓国は在韓米軍による「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」配備に前向きだが、THAADは1990年代の迎撃実験で失敗を重ね、SM3に主役を譲った経緯がある。

朝日新聞の従軍慰安婦についての誤った記事が、その後独り歩きをしてしまい国際的な日本バッシングを招いてしまったように、新聞の読者はその記事について真実だと考えてしまいがちですが、この記事はどうかと思います。

MDの有効性についてはこのブログでも先日も記事にしていますが、過去の迎撃実験の成功率から迎撃率を計算すれば、SM-3とPAC-3の2段構えで99.99%となっています。(当該記事はこちら http://himajin.cocolog-enshu.com/club/2016/02/post-b9a9.html

また兵器は常に進化し、アップグレードしているので過去の数字や認識を持ち出しても意味がないのですが、2007年や2009年の政府答弁の話をするのでは誤誘導の悪意さえ感じてしまいます。記者の布施氏は弾道ミサイルの迎撃に対して未だに疑問を感じているようですが、弾道飛行する物体に対する研究ははるか以前から行なわれており、相手の砲弾の発射位置を特定する「対砲レーダー」は1976年に自衛隊で実用化されています。

MDについてはロシアがS-400迎撃ミサイルシステムで弾道ミサイルの迎撃能力を付与していますが、このことを見てもミサイルでミサイルを迎撃することが現実的な軍事常識となっていることが判ります。

社会の問題点に光を当てるのは新聞の使命だと思いますが、記者が不勉強だったり、自身の思い込みで記事を書くのは褒められたことではありませんし、それをそのまま掲載する毎日新聞の見識は問題ではないでしょうか。

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当ブログ半年間のアクセス実績

いつも当ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。さて、当ブログ右上にアクセスカウンターがあり、累計のアクセス数が表示されています。今までは漫然とこの数字を眺めていましたが、アクセス数が0の日が無ければ、かと言って1000などと言う日もなく、ではどれほどの人にアクセスしてもらっているのかを数値化してみたいと思い、昨年の9月から日々のアクセス数を記録してみました。

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一か月のアクセス合計数と日々の平均数をグラフにしたのがこちらです。6か月の累計で13334アクセス、単純平均で一か月に2222アクセスとなりますので、一日当たり約70アクセスとなります。

グラフでは合計数と平均数を分けて表示していますが、平均数に日数をかけたものが合計数になりますので、実は同じものを表すことになる訳ですが、月の途中では平均数が結構増減しますので、読者からの評価の数字として参考にさせてもらっていますが、あくまでも数字に振り回されないようにしたいとは思っています。

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グーグル自動運転車が衝突事故

自動車メーカーだけでなく、各種企業が自動運転車の開発に取り組んでいますが、やはり気になるのが安全性です。導入初期には自動運転車と人間が運転する車が混在しますので、偶発的な事故は避けられないと思いますし、自動運転車だけになっても事故は無くならないと思われます。

さて、有力な開発企業である米国のグーグル社が走行試験中の自動運転車(以下グーグル車)が、走行中のバスと衝突事故を起こした模様です。共同通信の記事によれば、2月中旬にカリフォルニア州の公道でグーグル車が走行中、路上に砂袋があったために停車、回避して発進したところ後方から走行して来たバスに衝突したもので、後方のバスが回避動作をするものと判断していたと言うことです。

これは微妙な問題で、バスの走行スピードと車間距離、発進の合図のタイミングと発進のスピードがどうだったかが絡んでくる状況です。バスの運転手にすれば、まさかこのタイミングでグーグル車が発進してくるとは予想できなかったのか、それとも自動運転車だから動きが緩慢と判断して追い越そうと考えたのかも知れません。

いずれにせよ、グーグル車側が接近してくるバスの挙動について誤判断をした訳で、こんなケースは一旦停止など多くの場面で見られそうです。グーグルは運転ソフトを改良して対策をとったと言うことですが、自動運転車の挙動については周知の徹底が求められるように思います。

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護衛艦に女性艦長誕生

男女平等化が進み、職域の壁が少なくなっています。軍事の世界も例外ではなく、後方支援だけでなく、一線部隊への女性進出が進んでいますが、ついに戦闘艦である護衛艦の艦長に女性自衛官が任命されました。

新たに護衛艦「やまぎり」(基準排水量3500トン、乗員220名)の艦長に任命されたのは大谷三穂2等海佐(44)で海上自衛隊護衛艦で初の女性艦長となりました。艦長への任命基準がどのようなものかは不明ですが、一定数の女性が自衛官に配属されていますので、能力があれば上位の役職に就くのは当然です。今後女性艦長が増えていくのか、また「やまぎり」はどちらかと言うと排水量の小さな護衛艦ですが、より大型の艦船の艦長を任せられるのか海自における女性自衛官の在り方が注目されますが、どこぞの女性大臣のように、女性であることだけが任命理由なのは願い下げです。

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佐世保港に停泊中の護衛艦「ありあけ」(手前)と「あきづき」。「ありあけ」が基準排水量4550トンなので「やまぎり」はこれよりも一回り小さな船体となります。

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