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2016年3月31日 (木)

備中松山城が真田丸のオープニングに登場

備中松山城は岡山県高梁市にあり、標高約430mの臥牛山に築かれた山城です。天空の城と呼ばれる武田城のように観光客が押し寄せるほどではありませんが、国内に12しかない木造天守が現存する山城として人気の城です。

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備中松山城本丸全景。手前の櫓は復元されたものですが、奥の天守は当初のものです。

さて、何かと話題のNHK大河ドラマの真田丸ですが、オープニングにはCGが多用され、石垣など実際の画像と交錯させるなど躍動的な音楽と相まってドラマを盛り上げています。ところが以前からその中に気になるシーンがあり、いつも首を捻って見ていました。それは城の攻防を予感させる狭間(鉄砲や矢を射るために開けた穴)が並んだ土塀の奥に、一瞬この備中松山城と思われる天守が映るのです。

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国の重文に指定されている天守。内部を見学することができます。

備中松山城は名前の通り備中にありますので、真田家とは何のゆかりもありません。歴史的には播州赤穂藩の領有になった時期があり、忠臣蔵で有名な家老の大石内蔵助が城の受け渡しに立ち合い、城代を務めたことが知られています。

あまりに気になるので調べたところ、戦国時代の雰囲気が残されているとして真田丸のオープニングに使われていることが判りました。ただし、実写のままだけではなく、CGなどで画像が加工されているようです。

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大手門跡と重文の土塀。ここもCGで加工されてオープニングに使われているそうです。昨年の5月に訪れた時には、撮影の件についての情報はなにも表示されていませんでしたので、その後に撮影が決まったのかも知れません。

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天守内部。暖を取るための囲炉裏が切られていますが、囲炉裏のある天守はここだけだそうです。天守内部はセットに再現された形で撮影されたものが使用されているようです。

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外側から見た大手門跡。堅固な造りであることが判ります。

真田丸を見る機会がありましたら、オープニングのどの部分にこの城の映像が使われているか、目を凝らして見てはいかがでしょうか。


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