コメンテーターの経歴詐称
テレビなどでコメンテーターとして活躍していたショーン・マクアードル川上氏が、出自や経歴を偽っていたとして、テレビやラジオの出演を全て辞退したことが明らかになりました。早速各局の番組で取り上げられ、ちょっとした騒動になっています。
川上氏の場合、時事問題への個人的な感想を求められ、大方が予想するようなコメントを手短にまとめる能力が評価されての起用だったように思われます。コメンテーターの場合、一般人と違う地位や経歴が求められるのでしょうが、特に資格のようが必要だった訳ではありませんし、川上氏がタレントと思えばどうと言うこともないのではないでしょうか。
タレントや俳優の場合、年齢や身長、最終学歴の卒業などについて虚偽のプロフィールを発表していることが良くあります。彼が、自身のタレントとしての価値を高めるために経歴を偽ったことは褒められたことではありませんが、彼が述べたコメントはそれなりに評価されたことを思えば、一概にバッシングされる謂れも無いように思われます。
ただ、ハーフと言われていたのが、純然たる日本人だったのには正直驚かされました。
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コメント
うまいなぁ。。。
zeroは詐称問題よりも彼自身のコメントが民意を代表していたり納得できる部分が多かったので、そういう部分のほうが大切だと思うんですよねぇ。番組降坂しなきゃなんないのかなぁ?と。
しかし、雨辰さん、今回の記事、そうやって落とすところ、zero好みですわぁ~。
上手いです(w
投稿: zero | 2016年3月19日 (土) 09時05分
zeroさん、コメントありがとうございます。
この人の立ち位置が良く判りませんが、プロフィールは所詮自称ですよね。彼のコメントが、プロフィールに記載された学歴や経歴にそぐわないものであれば、とっくにお払い箱になっていたと思います。視聴者を十分納得させるコメントを瞬時に発することができる能力は評価されてしかるべきと思います。
今回の騒動で判ったのはマスコミが求めるものは真の能力ではなく、それなりの外観や経歴だったと言う実にくだらない真実です。
投稿: 雨辰 | 2016年3月19日 (土) 09時33分