浜松市の森林公園でイノシシによるケガ人
8日午後、浜松市浜北区にある県立森林公園で来園者がイノシシに襲われ7人がケガをして病院に搬送されました。来園者が遊歩道を歩いていたところ、突然イノシシが現れて襲い掛かったと言うことです。公園管理者は、今後1週間を入園禁止にしてイノシシを捕獲したいとしています。
森林公園は赤松が主体の丘陵地ですが、雑木なども多く野鳥などの聖地となっており、県鳥のサンコウチョウも飛来することがあるそうです。これまでシカやイノシシが植生に被害を与えることはあったようですが、人に被害を及ぼすことはありませんでした。
ケガ人が出たのは残念ですが、それだけ野趣が残されているとも言え、これからも安全に配慮しつつ、過度に野生動物を遠ざけることがないような管理を期待したいと思います。
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コメント
アミューズメント施設やテーマパーク、商用施設も益々現代化していき、地元密着TV番組もそんな特集を組む。
最近では名古屋駅前、大名古屋ビルヂングのリニューアルオープン、、、
全く興味がわかず行ってみたいどころか、行きたくないと思ってしまうぐらいです。
森林公園で野生動物にに襲われる被害が出たことは残念ですが、見方を変えれば自然の環境を残しているということでしょうか。
被害、即駆除ではなく、共存共生できる方法で良い環境の森林公園であり続けてもらいたいと強く思います。
そして、そんな森林公園には興味もあるし立ち寄ってみたいと思わせます。
投稿: zero | 2016年3月 9日 (水) 14時30分
zeroさん、コメントありがとうございます。
森林公園は市民の憩いの場所で、私も折に触れて立ち寄っていた場所だけに今回の事件ショックでした。
ケガ人が出てしまった以上、公園側は管理責任を問われますので、有害獣として駆除せざるを得なくなってしまったのではないかと危惧しています。当面くくり罠を2か所に仕掛けて捕獲を試みると言うことですが、空振りに終わって欲しいと思っています。
報道では人を咬むイノシシはメスだと言うことですが、そうであれば出産を控えていた可能性もあるので、余計静かに見守ってやる方が良いのではないかと思います。
人類は地球の支配者として君臨している気でいますが、私としては自然は恐ろしいものと畏怖の念を持つ存在であって欲しいと思っています。
投稿: 雨辰 | 2016年3月 9日 (水) 19時41分