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2016年3月 6日 (日)

さらば一眼レフ

初めてカメラを買ったのは今から40年以上も前のことになりますが、旭光学の一眼レフ、PENTAX SPでした。当時、カメラは二眼レフ方式から、より小型でレンズ交換が可能な一眼レフ方式が主流となり、PENTAXは世界初のTTL方式(レンズを透過した光で露出を測光)を採用したカメラで当時のベストセラーでした。

各地を旅行したり、登山する際にもこのカメラを持ち歩き、以来カメラと言えば一眼レフが当たり前となって行きました。その後当時の高級機だったNikonのFMに移行しましたが、やがてより自動露出の時代となって、小型で機動性のあるレンジファインダー式のカメラを使うようになり、いつしか重い一眼レフは使わなくなってしまいました。

次に一眼レフを手に入れたのは今から7年前です。カメラ界もすっかりデジタル化し、コンパクトデジカメを使うようになっていましたが、単身赴任で住んでいた京都の風景をより美しく撮りたいと思い、ついにデジタル一眼を購入する決意をしました。

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デジタル1眼レフのオリンパス E-620

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 一眼レフ E-620 で撮影

決意と言うと大げさのようですが、当時のデジタル一眼はフィルム時代よりかなり大きく、重くなっており、私には持ち歩くのに抵抗がありました。そんな時、たまたま立ち寄ったカメラ店でOLYMPUSのE‐420を目にし、これならと思って即断で購入してしまいました。+

E‐420は入門機で、その後より高機能なE‐620も買ったのですが、防塵防滴仕様が欲しくてミラーレス機のE‐M5を購入したのですが、その時E‐420を下取りに出してしまいました。ミラーレス機とは、一眼レフのようにレンズを通った光を直接ファインダーで見るのではなく、光をセンサーで電気信号に変え、電子ファインダーで見る方式のカメラです。これにより、光を反射するミラーが不要となり、その分小型化が可能となります。また、一眼レフでは宿命と言えるミラーショックと呼ばれる、撮影時の振動もありません。

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ミラーレス機 オリンパス E-M1

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ミラーレス機 E-M1 で撮影

こうして現在に至っているのですが、孫が生まれたのを機に一眼レフは娘のところに貸してやりました。一昨日、久しぶりに手元に戻ってきましたので、改めてファインダーを覗きましたが、やはり光学ファインダーを通して被写体を見る感覚は自然で直感的だと感じました。カメラを始めた頃の感覚がよみがえってくるような気がしました。ところが、いざ撮影しようと思うと戸惑うことばかりでした。久しぶりに扱ったと言うこともあるのでしょうが、ミラーレス機の電子ファインダーに表示される情報になれた目には、操作の度にいちいち背面の液晶を確認するのは何とも面倒に感じます。

E‐620は当時のOLYMPUSが機能を満載して発売した自信作でしたが、操作感からすると、感覚のずれを感じざるを得ませんでした。かつては一眼レフでしか成し得なかったことが、ミラーレスでもできるようになれば、一眼レフの優位性は下がります。そして、ミラーレスには一眼レフにはない長所があります。未だカメラの世界では一眼レフが主流ですが、私にとっては過去の方式と感じてしまった一瞬でした。

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