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2016年4月14日 (木)

保育園はいらないに喝!

千葉県市川市の保育園中止問題は久々に腹の立つニュースでした。住民サイドの肩を持つ意見の人もいるようですが、説明会で騒音対策を説明しようとしても途中で遮るなど、問答無用の態度では、最初から絶対建設反対以外の結論を受け入れる気配がないようで、私には住民エゴとしか感じられません。
子供たちの声が聞こえないような静けさがお望みであれば、そっと窓を閉めれば済む話です。また事前に建設計画の説明がなかったことも取り上げられていますが、これも義務付けられたものでない以上難癖にしか思われません。

また道路事情も反対の理由とされていましたので、問題の土地の周辺を航空写真で見てみましたが、結構近くに幹線道路があったり、公営ではなさそうですが、そこそこの広さの駐車場もあるようなので、これも運用次第で十分解決できたように思います。

東京都では昨秋に、保育園などで発生する音声について騒音の対象外とする条例の改正を行なっていたそうですが、視察が大好きな議員さん達がこの条例について視察を行なったとは聞いたことがありません。是非この動きを全国に広げて欲しいものです。

またこの件に関して、各党がまともなコメントを出していないことにも特大の 喝 です。日本死ね!の問題では女性票の離反を恐れた安倍首相や自民党もだんまり。これでは日本総活躍どころの話ではありません。
また保育の問題を追及した当の民進党もだんまり。龍頭蛇尾もいいところです。これでは国民生活重視と言ってもとても信用できません。

明治政府は貧しい中で、山奥の寒村にまで小学校を作り義務教育を推進しましたが、豊かになった筈の現代でこのような問題が起きることに腹が立って仕方ありません。

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明治時代に建てられた校舎1棟だけの山の中の小学校跡。あの時代、国を挙げて子供が宝とされていました。

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