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2016年4月10日 (日)

パケットの落とし穴

我が家では携帯電話の利用は家族間の連絡の通話や、メールがほとんどなので、一番通話時間の短い無料通話のプランを利用しています。通常は2台分で月に2700円ほどですが、先月分の料金を見てビックリです。先月に限り利用金額が1万5000円台と1万3000円も多くかかっていました。

正直なところ最初は事態が飲み込めず、利用明細を調べることにしました。すると通話料は例月並みでしたが、通信料が大きく膨らんでいました。そこで、原因をあれこれ調べたところ、写真を大量に受信していたことが判りました。写真のデータサイズを見ると1枚あたり300から500キロバイトになっており、合計すると結構なデーター量になっていました。犯人は添付された写真だったのです。

これまでも写真を携帯メールに転付してやり取りしていましたが、せいぜい100キロバイト前後のものを一枚か二枚だったので大したことはありませんでしたが、今回は大きなサイズで枚数が多かったので、金額が大きくなってしまったのです。日常的にこのような使い方をしていれば、通信料金が定額になるプランに加入していたのですが、普段はそのようなことのなかったので盲点でした。

今回改めて認識しましたが、1キロバイトで7.8パケットになります。1パケット当たりの料金は契約しているプランによって異なりますが、通常0.1円ほどのようです。つまり100キロバイトの写真1枚で78円になる計算です。500キロバイトの写真を30枚送受信すれば1万1700円です。

普段はパソコンからメールの送受信をしているため、通信料は発生しなかったのですがガラケーのメールでは通信料が多いほど料金がかさむことを全く失念していました。パケット恐るべしです。

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