秋田・鹿角の山林でクマによる死亡事故が相次ぐ
本日、秋田県鹿角市十和田大湯の山林で、タケノコ取りに入山していた78歳の男性がクマに襲われて死亡しているのが確認されました。現場付近では前日にも79歳の男性がクマに襲われて死亡していました。
この時期山菜や根曲竹のタケノコの採取で山に入る人が増えますが、クマにとっても子育ての真っ最中です。クマは本来人を恐れていますが、人と突然遭遇した場合には、子グマを守ろうとして人を襲うことがあり、大変危険です。私はクマには何度も遭っていますが、中でも子供のクマに出会った時が一番緊張しました。幸い親グマが現れることはありませんでしたが、もしかしたら付近で様子をうかがっていたかも知れません。
クマとばったり出会わないために、こちらの存在をそれとなく知らせることが重要です。先のケースの時は登山者の多い登山道でしたが、クマにはクマの都合があったのかも知れません。
| 固定リンク
コメント