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2016年5月30日 (月)

国交省が燃費測定を国際基準採用へ

三菱自動車とスズキによる燃費不正の余波が続いていますが、こうした不正の防止策として、国交省が測定方法を国際基準に変更する方針であると、本日の毎日新聞Web版が伝えています。以下引用です。

排ガスと燃費試験の国際基準は国連の作業部会で14年3月に成立。日本と欧州連合(EU)が導入に向けた準備を進めており、インドなど新興国も採用する方向だ。国交省は年内に法令整備を終え、18年に国際基準に統一。20年ごろまでは現行の試験方法と国際基準による数値がカタログに併記されることになる。

 日本は現在、08年に導入した試験方法「JC08モード」を採用。ただ、エンジンが温まった状態でのスタートが可能なことなどにより燃費性能の数値が良く出る傾向にある。国際基準はエンジンが冷えた状態からスタートし、平均時速も24キロから36キロに上がるなど現実の走行に近づくため「日本の現行方式より燃費性能が低く出る傾向にあり、実際の燃費に近くなる」(国交省)という。

現在のJC08モードではハイブリッド車が30Km/L超えの数値となっていますが、実走行では軒並み20Km台と大きな乖離を見せています。本来消費者の利益になるべき指標で、現実離れした数値を見せられるより、悪くても現実的な数値のほうが消費者には有益です。

しかし、かつての60Km定速走行での燃費の0.7掛けが結構実走行値に近かったことを考えると、問題だらけのJC08モード採用の妥当性についてもこの際検証する必要があるように思います。

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