中国へのブーメラン
オバマ大統領の広島への歴史的な訪問に対し、例によって大国意識丸出しで、先の岸田外相訪中時にも無礼な振る舞いをした中国のいかれた外相が難癖を付けています。曰く、「広島は注目に値するが、南京はさらに忘れるべきではない。被害者には同情すべきだが、加害者は永遠に責任を逃れられない」と。
では王毅に問いますが、中国が1979年にベトナムを侵略した中越戦争についてはどう考えているのですか。中国が後ろ盾となった自国民虐殺政権のポルポトを打倒したベトナムに激怒し、ベトナムに侵攻したことを未だかつて公式に謝罪も反省もしていない中国政府には加害者としての責任が永久に突きつけられることになるのです。自身の蛮行に頬かむりして他国を非難する厚顔ぶりには、ただただ反吐が出るだけです。
オバマ大統領が核廃絶への決意を新たに表明した時に、中国は核搭載原潜の太平洋への展開を明言しました。これこそ被害者面した侵略者の素顔そのものです。チベットのみでなく、侵略を繰り返す中国に歴史認識を語る資格などありません。
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