翁長知事がオバマ大統領との面談を要求
沖縄県での米軍軍属による女性殺害事件を受け、翁長知事がオバマ大統領に再発防止を直接要請したいと安倍首相に要求しています。安倍首相は、米国側に強く再発防止を申し入れたと説明した上で、オバマ大統領との首脳会談では厳正な対処を求める考えを伝えました。
翁長氏は、以前にも基地問題について米国高官と会談したいとして押しかけ訪米をしましたが、外交は政府の専権事項であり、それなりのチャンネルで、双方の役職に見合ったメンバーが意見交換や交渉を行なうのが通例です。外国の一首長の要望をいちいち取り上げていれば、それが前例にされて収拾がつかなくなってしまいます。
多忙な米国大統領が面談するのは国家元首クラスの指導者か、世界的に影響力を持つ著名なその分野の第一人者です。翁長氏が何を勘違いしているのか知りませんが、高望みが過ぎることを自覚すべきです。それとも周囲の意見に耳を貸すことができないほど、自身の存在を大きく認識しているのでしょうか。
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