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スズキのワンマン体制続く

自動車メーカーのスズキは昨日の29日、定期株主総会後に取締役会を開き、鈴木俊宏社長の留任、およびCEO並びにCOOへの選任と鈴木修会長の続投を発表しました。

鈴木修会長は燃費不正問題の責任を取ったとのことですが、株主総会では全国行脚して経営の立て直しを図る、9月いっぱいまでかけて全国(の販売店)を回り、なんとか前年(の販売)を上回りたいと述べており、引き続きトップとして経営のかじ取りをして行く気が満々であることを明らかにしています。

マスコミは会長頼みが続くとの論調で、株主にもこれを歓迎する向きがあるようですが、子息の俊宏社長がCEOに就いてもこの有様では事実上の永久政権であり、社長の椅子にしがみついているのと同じです。修氏86歳、俊宏氏57歳でどう見て息子にバトンタッチをすべき年齢です。いかにこれまでの会社運営に対する自負があろうとも、今回の事件の原因であった組織としての会社運営ができなかったのは修氏の専制にあったことは明らかです。再建への責任を口にするのなら、静かに身を引くのが一番でした。

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更に視界良好

昨日、右目に続いて左目の白内障の手術を受け、先ほど眼帯を外してもらい帰宅しました。右目同様に、左目もすっきりと良く見えるようになり、手術の結果に満足しています。当分は点眼薬を1日3回射さなければなりませんので少し面倒ですが、細かい文字がすっきりと見えるようになったメリットの方がはるかに大きいので、これ位は仕方ありません。

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今までは、パソコンの画面を見る時は専用の老眼鏡が必要でしたが、何代か前の遠近両用メガネでも文字がくっきりと見えるようになりました。

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遠くまですっきり、くっきりと見えて大満足です。

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名古屋城木造天守復元に一歩前進

名古屋の河村市長が、東京オリンピックに合わせて名古屋城の天守を木造で復元する構想について工期を遅らせることに方針を転換することになりました。公募で選ばれた竹中工務店の案では、工期を圧縮するために夜間作業を行うことになっており、そのため工事費が約500億円になると見積もられていました。議会には高額な工事費や短期間での工事に反対や疑問を呈する意見がありました。

名古屋市は市民の理解を得るため、木造天守の復元について市民2万人にアンケートを実施しましたが、工事そのものについては6割が賛成でしたが、2020年の完成については2割の賛成しか得られませんでした。

この結果を受け、河村市長は木造天守復元を実現するためには2020年の完成にこだわらず、工期を遅らせて支持を集める作戦に方針を転換したものです。元々の名古屋城は関ヶ原の戦いの後、豊臣方への守りの城として1609年に築城を開始し、1612年に完成させていますから、既に石垣がある状態で復元工事を行なうのは、それほど無謀な工事とは言えません。

しかし、熊本城があのような地震による被害を受けた以上、これまで以上に耐震化に配慮することは当然です。工事費を圧縮し、十分な耐震工事をするためにも余裕のある工期を得ることには合理性があり、河村市長の判断を支持したいと思います。

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参考までに天守門を復元した浜松城のケースを紹介します。木造復元する前の野面積みの浜松城天守門石垣は、家康の後に城主となった堀尾吉晴が織豊時代の技術で築いたものと考えられており、今日までその姿を残していました。

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石垣に天守門の重量がかからないように鉄筋コンクリートによる基礎が作られ、その上に天守門が築かれました。無粋と言ってしまえばそれまでですが、こうすることによってもし石垣が崩れても、建物が倒壊することは防げます。熊本城飯田丸五階櫓ではこうした工法が取られておらず、石垣が崩壊して櫓が傾いてしまいました。

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外観からは石垣の上に天守門が建てられているように見えます。名古屋城の復元天守もこうした工法が取られるのではないでしょうか。

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幾らなんでも

先々週の土曜日に各務原に撮影旅行をしました。自宅に帰って機材を確認したところ、デジタル1眼のオリンパスE-M5のアイピースが壊れているのに気が付きました。アイピースと言うのはファインダーに付属しているゴム製のカバーで、使用上の都合から着脱できる構造となっています。

乱暴に取り扱ったつもりはなかったのですが、仕方がないので25日の土曜日にカメラ店に出向いて交換部品を発注しましたが、納期はなんと3週間と聞かされました。メーカーが在庫切れで、次の生産まで日数がかかるのは仕方のないことなので了承して帰宅し、壊れたアイピースをビニルテープでカメラ本体に固定しました。これで交換部品到着まで何とか凌ぐ作戦です。

そして今日、カメラ店から電話が入り、注文した部品が入荷したとのことです。土曜日に発注し、当日又は日曜日に発送、月曜日に入荷の流れではないかと推測しますが、では3週間の納期は一体なんだったのか不思議でなりません。

店の担当者は、業務用のタブレット端末を操作して発注の処理をしました。業務用の画面なので詳しく見ることは遠慮しましたが、おそらく発注の画面に当該部品の納期が表示されていたのだと思います。予定納期よりも大幅に日数が短縮されたのですから、目くじらを立てる筋合いではないのかも知れませんが、信頼性の観点からすれば、こんないい加減な話はありません。短めに伝えて、実際はそれ以上日数を要した場合は客からの苦情があるので、マージンを取って長めに伝えたとしても、3週間のところが2日で入荷では、不信感が募るばかりです。幾ら何でも、もっと確度の高い情報管理をして欲しいものです。

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オリンパスE-M5で撮影した海上自衛隊のPS-1哨戒機。

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またもやツタヤに悪評

ツタヤはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する書籍販売、ビデオ・CDレンタルの最大手で最近は図書館の民間委託の分野に手を広げていますが、この図書館委託についての評判が良くありません。第一号となったのは佐賀県の武雄市ですが、ツタヤの運営になった途端、発売から10年以上経った実用書を大量に購入し、公金でツタヤの在庫処分に貢献したのではないかと市民から批判され、訴訟沙汰に発展しました。

実用書の類は内容が陳腐化してしまうので、通常は出版直後のものを購入するのが一般的のようですが、武雄市の場合は2000年前後と新刊発売から10年をはるかに超えるものが大半で、『世にも美しいダイエット』は1994年出版と20年以上前のものまで含まれていました。これらの市場価値は新刊から数年経てば100円以内、10年も経てば1円になってしまうと言うことですが、武雄市の場合は1万冊で1958万円でしたので、1冊当たり1958円と破格の価格でした。これは恐らく新書での価格だったと思われますが、あまりに非常識で、訴訟沙汰になるのも当然です。

通常図書館の場合、小説などの文芸書や学術的な書籍が多く、実用書は内容が陳腐化しやすいのであまり多くを蔵書しないようですが、内容が古すぎる実用書ばかりを購入しようとする姿勢は批判されても仕方ありません。この問題によってカルチュア・コンビニエンス・クラブに業務委託を予定していた小牧市では、市民の猛反対が起き、住民投票の結果計画が白紙撤回されることになりました。

これでツタヤの側も運営を改めるかと思っていましたら、今度は宮城県、多賀城市で再び古い実用書大量購入問題を起こしていたことが明らかになりました。多賀城市ではツタヤに運営委託した今年3月以降に35000冊の図書を購入しましたが、その内13000冊が中古本で、4400冊が発売から6年以上経った市場価値1円の実用書でした。ツタヤはこれらを1000円で購入していましたので、差額の439万円は不当に高く購入したことになり、しかも購入先は同じツタヤのグループでしたから、不当な利益供与と言われても仕方ありません。

ツタヤは江戸時代の版元で歌麿や写楽の浮世絵を出版した蔦屋重三郎の「蔦屋」にあやかって社名を付けたと言われていますが、このような適正でない価格での購入や、図書館としてふさわしくない古い実用書に偏った購入を続けることは、書籍に対する冒涜であり、「蔦屋」の名を汚すものです。

このような図書館運営に巻き込まれてしまった市民こそいい迷惑で、ツタヤには書籍販売業者としての矜持はないのかと声を大にして問いたいと思います。

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バイデン副大統領が日本の核保有潜在能力について言及

北朝鮮が、中距離弾道ミサイルのムスダンを高度1000Km以上の高さまで打ち上げることに成功しました。北朝鮮は初歩的な原爆を保有していると思われますので、これで曲がりなりにも米軍基地のあるグアムへの核攻撃の手段を手にしたことになります。

この事態を受けて米国のバイデン副大統領が中国の習近平国家主席に対し、北朝鮮の核・ミサイル問題での協力を求めましたが、その際に「日本が明日にでも核を保有したらどうするのか。彼らには一晩で実現する能力がある」と発言したことが明らかになりました。

もちろん一晩でと言うのは言葉の綾で、実際には製造と実験を繰り返して初めて兵器として実戦配備が可能となる訳ですが、原爆の大まかな構造については既に多くの資料で明らかになっていますので、技術的なハードルはほとんどないものと思われます。

バイデン副大統領が、我が国の核保有についての潜在能力に言及したのは中国に対する政治的な駆け引きで、現時点で我が国が核を保有することによる外交的・軍事的な利益はなく、実現の可能性はあり得ません。しかし、北朝鮮や中国が我が国に対して核による恫喝をしないと言う保証がない限り、国家の存立にかかわる事態に直面する時の為に運搬手段を確保し、技術的な検討をしておくことは意義のあることではないでしょうか。

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視界良好

昨日、日帰りで白内障の右目の手術を受けましたが、今朝の診察で眼帯が取れました。事前に聞いてはいましたが、その習慣、目から鱗が取れた如く視界がパッと明るくなりました。現在左目は視力が0.2しかなく、右目に眼帯をしていた昨日の午後から大変不自由な思いをしていただけに、この変化は大変うれしいものでした。

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右目には水晶体の代わりとなる人工のレンズが入っていますが、焦点域は中遠距離となっているようで、これまで裸眼ではぼやけて見えることもあったテレビの字幕もくっきりと見えます。半面手元近くの小さな文字は、これまで同様老眼鏡がなければ良く見えません。

来週は残りの左目の手術がありますが、果たしてどの程度視力が回復してくれるか楽しみです。

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厚顔無恥

厚顔無恥、改めてこの言葉を噛みしめました。

昨日、舛添要一東京都知事が最後の登庁をしましたが、これまで自身の多くの疑惑について、丁寧に説明責任を果たしたいと言っていたにもかかわらず、私物の整理を終えると、一切を語ることなく無言のまま都庁を後にしてしまいました。あきれ返って言葉もありません。

舛添氏は政治学者としてさんざんマスコミで発言し、政治家を批判してきましたが、自身が批判してきた公私混同を繰り返し、私生活の費用を政治資金から不適切に支出してきました。これほどの食言を繰り返しながら、なおも知事を続投したいと主張していましたが、議会の追及によって辞職に追い込まれると一転して無言を貫くなど、公人としての責任のかけらも見せなくなってしまいました。

東京都のトップに立ちながら、これほど東京の名を汚しておいて都民や都庁職員に一言の謝罪の弁もないとは呆れ果てます。通常最後の退庁の際は花束の贈呈が行われますが、この人には都民に成り代わって厚顔無恥の称号を贈りたいと思います。

厚顔無恥: 厚かましく、恥知らずなさま。他人の迷惑などかまわずに、 自分の都合や思惑だけで行動すること。 goo辞書より引用

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T-4練習機の後継機は?

航空自衛隊では中等練習機としてT-4を運用しています。パイロット養成課程では最初にプロペラのT-7初等練習機で操縦訓練を行ない、一定のレベルに達したところでジェットエンジン搭載機であるT-4中等練習機に移行します。

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川崎重工によって製造された純国産機のT-4練習機です。1988年の初号機納入以来、2003年の最終号機まで全部で212機生産されました。T-4は本来の練習機の用途の他に、連絡用や気象観測用、ブルーインパルスの曲技飛行用にも使用されています。

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扱い易さ、安定性の良さで定評のあるT-4ですが、運用開始から30年近くが経っていますので、後継機について考慮すべき時期に来ていると思われますが、全くそのことについての情報が伝わって来ません。川崎重工が現在P-1やC-2の量産で手一杯とのことから先送りされているのかも知れませんが、思い立って直ぐにできるシロモノではありませんので、気がかりです。

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初飛行が1985年ですから、30年以上前の設計と言うことになります。よく言われることですが、当時はまだアナログ全盛期でしたから計器の類もアナログ表示となっていますが、現代の機体はデジタルを駆使したグラスコックピット方式となっており、近々配備予定のF-35などは電子機器の塊のような機体ですから、練習機にもディスプレイに各種情報が表示されるグラスコックピットが望まれます。

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T-4は純然たる練習機で、武器の搭載はできませんが、海外での評価が高いイタリア、アレーニア・アエルマッキ社のM-346はレーダーを搭載した軽攻撃機バージョンが存在し、有事の際には着上陸阻止のための攻撃機としての運用が可能です。軽攻撃機の有用性については議論が分かれるところですが、我が国の戦闘機保有数に限りがあり、攻撃ヘリコプターの更新がうまくいっていない状態では、あればそれなりに有用な機体であると思われます。

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新規の開発などせずに、海外から既存の機体を導入すべきとの意見もありますが、T-4のエンジンを元に先進技術実証機のX-2のエンジンが開発できたことを考えれば、新技術の開発・取得に大きく貢献する絶好の機会ですから、次期練習機T-Xは是非国産開発すべきではないでしょうか。
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石川島播磨重工製F3-IHI-30ターボファンエンジン。X-2用のアフターバーナー搭載のXF5-1エンジンやP-1哨戒機用の逆噴射機構を備えたF7ターボファンエンジンを開発する原型となったエンジンです。

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ルマン24時間レースでトヨタが2位

フランスのルマンで開催されていた、24時間耐久レースでゴール直前まで首位を走行していたトヨタ5号車は、残り3分前に突如マシントラブルでリタイアし、ポルシェが逆転で優勝し、2連覇を果たしました。2位には小林可夢偉らが乗ったトヨタ6号車が入りました。

18時間の時点でトヨタは5号車、6号車が1位、2位で有利にレースを展開し、悲願の初優勝にあと一歩のところでしたが、残り3分のところでまさかのマシントラブルに見舞われ、夢は叶いませんでした。

このところ、不祥事が続いていた日本の自動車業界にとって、久々にめでたいニュースになるかと思いましたが、運命のいたずらによって勝利を逃してしまいました。ただ、マシンの仕上がりは十分優勝を狙えるレベルでしたので、来年のレースでの捲土重来を期待したいと思います。

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C-2とP-3Cに初対面

本日、航空自営隊岐阜基地でC-2輸送機の休日飛行試験とP-3C哨戒機の体験飛行が実施されると言う情報をキャッチしました。C-2とP-3Cはどちらもこれまで実際の機体を見たことがないので、初めて岐阜基地まで足を運ぶことにしました。

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離陸直後のC-2輸送機の試作2号機。今年度中に量産機の配備が始まる予定で、既に量産初号機の初飛行を終えています。

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本日は午前と午後の2回飛行試験が予定され、午前は8時15分からとなっていましたので、8時前から基地西側の路上で待機していました。ところが予定時刻になっても一向に飛ぶ気配がなく、やきもきしながらじっと待ち続けることになってしまいました。結局飛んだのは9時4分頃で、1時間以上ひたすら待ったことになりますが、それでも実機を見たとたん、暑さも忘れて夢中でシャッターを切りました。

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着陸態勢に入ったC-2輸送機。予定では飛行試験は12時までとなっていましたので、基地東側に回って着陸を待ちました。

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想像以上に大きな機体なので、ズームレンズの焦点距離を最短にしてもフレームからはみ出してしまいました。

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神奈川県厚木基地所属のP-3C哨戒機です。現在後継機のP-1哨戒機への更新が始まっていますが、まだまだ第一線で活躍できる機体です。

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その昔乗った双発ターボプロップ機のYS-11は室内の騒音が結構にぎやかでしたので、ターボプロップ4発のエンジン音は、さぞ煩いだろうと予想していましたが、意外と静かでした。

胴体に描かれた日の丸の下に潜水艦探知用のソノブイ(投下式ソナー)を収納するソノブイランチャーが確認できます。

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垂直尾翼の下から後ろに伸びているのは潜水艦探知用のMADブームです。MADブームは、上空を飛行しながら海中に潜む潜水艦を、地磁気がわずかな乱れることから探知するシステムで哨戒機の重要な装備です。

昨年以来、飛行機の写真を撮りに行こうとすると何故か晴天に恵まれないことが続いていましたが、今日は先週に引き続き、梅雨の最中の晴天に恵まれて、なんとか2機種の撮影を終えることができました。

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熊本城飯田丸五階櫓が倒壊防止の緊急工事

熊本地震で石垣が崩れ、倒壊が心配されている熊本城の飯田丸五階櫓で、16日から倒壊防止の緊急工事が始まりました。飯田丸五階櫓は南西に石垣が張り出しているため、地震の影響で石垣が崩壊し、わずかに残った隅の石垣でかろうじて倒壊を免れていました。

工事は櫓の上にコの字を下にした形状の鉄柱を建て、上から建物を吊って石垣への負担を軽減するものです。費用は約8000万円ですが、五階櫓の柱や床が損傷しており、このままの状態で修復が可能かどうかは今後の調査の結果により、場合によっては一旦取り壊す可能性もあるようです。

飯田丸五階櫓は明治期に一旦取り壊されてしまいましたが、熊本城の整備に伴って2005年に復元されていましたが、なんとかかつての姿を取り戻してほしいものです。

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堂々とした飯田丸五階櫓の雄姿です。(昨年6月に撮影)

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祝!イチロー、日米通算4257安打を達成

イチロー選手が現地時間の15日、対パドレス戦の第5打席でヒットを放ち、メジャーリーグ通算2979安打、日米通算4257安打を達成しました。ピート・ローズ氏が持つメジャーリーグ最多安打4256本を抜くのは時間の問題となっていましたが、あっさりと更新してしまったのが、いかにもイチローらしいところです。

メジャーリーグとNPB(日本野球機構)はそれぞれ別の球界で、年間試合数やボールの大きさも違いますから一概に比較することは意味がありませんが、それでも日本は過去WBCの大会で3回中2回優勝しており、NPBはメジャーリーグより劣っていると言うピート・ローズ氏の主張は残念です。

ちなみにイチロー選手とピート・ローズ氏の記録を比較してみますとメジャーリーグでの首位打者になった回数はどちらも7回で同数ですが、首位打者となった時の安打数の合計ではピート・ローズ氏の1407安打に対してイチロー選手は1618安打と211本上回っています。また、ピート・ローズ氏の最多安打は1973年の230本ですが、イチロー選手は2001年に242本、2004年に262本、2007年に238本と3回も230本超えを達成しています。

また最多安打達成までの打数ではピート・ローズ氏が14053打数で通算打率0.303だったのに対し、イチロー選手は13107打数で通算打率は0.325なので数字の面からもイチロー選手が上回っています。イチロー選手に「日米通算」での世界最多安打記録保持者の称号を贈ることになんら問題はなさそうです。

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中国情報収集艦が領海侵入

防衛省が発表したところによれば、本日午前3時30分頃、中国海軍の情報収集艦1隻が、口永良部島の沖合で日本の領海に侵入し、南東方向に航行を続け、同5時頃屋久島の南で領海から出たと言うことです。中国艦は、日米との合同演習のため前方を航行いていたインド海軍の艦船2隻を追って領海に侵入したものと思われます。

情報収集艦は読んで字のごとく、電波情報や赤外仙情報、写真撮影などの情報収集するための艦船で、一般的に非武装となっています。国際法上は領海内においても軍艦の無害航行は認められると言うことですが、中国は依然公海上で情報を収集していた米国の情報収集艦に対し、網や木材を投じて航行を阻害する行為をしています。

つまり状況によって国際法を都合よく解釈しており、他国に対しては領海侵入を許さないのに、自国の艦船については国際法上の無害航行権を振りかざしているのは、いかにも子供じみた振る舞いです。現代の戦闘においては、相手側の情報を入手し、その対抗手段を講じた側が、圧倒的に優位に立ちます。つまり、我が国の情報を気前よく与えることは中国を一方的に利することになる訳で、無害などではあり得ません。

伝わるところでは、このような非常時に、首相も官房長官も選挙応援で官邸はもぬけの殻になっており、適切な対応が取れなかったと言うことです。尖閣諸島の接続水域への侵入に対しては、午前2時に駐日大使を呼び出しておいて、領海侵入に対してはリアクションなしでは相手方に誤ったシグナルを送ることになってしまいます。安倍首相に対し、猛省を求めたいと思います。

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佐世保に係留中の海上自衛隊の護衛艦です。

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登山と水分補給

登山は長時間汗をかく行為が続きますので、水分の補給が欠かせません。人間は汗をかくことによって、気化熱で体温を下げていますので、汗が出なくなると体温を下げることができなくなってしまいます。また、体から水分が失われると血液中の水分が減少して血液粘度が高まって、心筋梗塞や脳梗塞を発症しやすくなってしまいますので、水分を適切に補うことは重要です。

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最近は手軽に登れる山にしか行っていませんので、行動中に飲むのはスポーツドリンクを500mLと昼食時のコーヒーやお茶程度ですが、3000m級の山ともなれば2L程度の水を用意しています。昨今は、喉の渇きを感じなくても水分を補給することが必要とされていますので、果たしてどれくらいの水分を摂れば良いのか調べたところ、水分摂取の目安が載った記事を見つけましたので紹介します。

http://www.ici-sports.com/tozannohi/201504.html

登山用品店のICI石井スポーツのHPによれば、必要な水分は次の計算式で求められるとのことなので参考にして下さい。

消費水分の計算式 行動時間×体重×5ml=脱水量
                例 5時間のハイキング×60㎏×5ml=1500ml(1.5ℓ)

この計算によれば、体重60Kgの人が1時間に必要な水分は300mLになります。私の水分摂取状況に当てはめれば、300mL×7時間=2100mL(2.1)Lとなって、ほぼ必要な量を摂取していたことが裏付けられました。

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これからハイキングや登山で汗をかく機会が増えますが、適切な水分補給で安全登山を心掛けたいものです。

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イチロー、日米最多安打タイまであと一つに

マリーンズのイチロー選手が、13日のパドレス戦で1番・ライトでスタメン出場し、3安打2四球1打点の活躍で日米通算安打を4255本として、ピート・ローズの持つメジャーリーグ最多安打4256本にあと1本と迫りました。

最多安打記録まであと1本に迫られたピート・ローズ氏は、自身の安打数はメジャーリーグのみで記録したものであり、レベルの違う日本での記録を含めるべきでないとコメントしていますが、ピッチャーの質の面では日本のプロ野球の方が上回っているとも言えますので、これは負け惜しみと取られても仕方のない発言です。イチローは43歳となる今期、ここまで3割5分の打率を残しており、この数字だけを見ても日本球界での安打記録が価値のないものでないことが判ります。

メジャーリーグでの3000安打まで、あと23本ですが、記録達成まで年齢を感じさせない最高レベルのパフォーマンスを披露してくれることを期待しています。

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米国で史上悪の銃撃事件

米国で、またしても銃の乱射による大量殺人事件が発生しました。事件は現地時間12日の午前2時頃、フロリダ州オーランドのナイトクラブに男が押し入り、銃を乱射して50名が死亡、53名が負傷すると言う米国犯罪史上最悪の銃撃事件となりました。

射殺されたオマル・マーティン容疑者(29歳)は警官によって現場で射殺されましたが、拳銃とAR-15アサルトライフルを所持していたと言うことです。AR-15は米軍が使用しているM-16自動小銃の民間用で、、引き金を引くアクションだけで弾丸を連続発射できる自動小銃です。フルオート機構が省かれていますが、その他の性能はM-16と同様となっており、高い殺傷力を持っています。

何故一般市民がこのような銃器を簡単に所持できるのか、日本人の感覚からは全く理解できませんが、またしても銃を持つ権利によって多くの人命が奪われる事件が起きてしまったのが残念でなりません。

先進国で、銃を自由に所持携帯できるのは米国のみであり、その理由が護身のためというのが銃犯罪大国である米国の実態です。米国は長らく世界の警察官を自負してきましたが、自国内で銃を必要としない治安を達成することの方を実現することが先決です。今回の事件が最後の乱射事件になって欲しいものですが、残念ながら有効な手立ては見えていないようです。

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夏富士5景

安倍川左岸の山並みは、富士山の展望台として知られています。このブログは一度に掲載できる写真が1Mバイトまでなので、どうしても枚数が限られてしまいます。容量制限で先の記事に掲載できなかった富士山の写真を時間の経過に沿ってお届けしたいと思います。

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何日か前の予報では曇りとなっていましたが、思ったよりも雲が薄く、麓までしっかり富士山が望めました。

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時間の経過とともに、雲が広がることが懸念されましたが、傘雲が消えた姿を見ることができました。

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稜線上は木々が生い茂っていますので、実際に見る風景はこんなです。掲載写真はズームレンズで富士山を切り取って撮影しています。

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2枚目の写真と同位置での撮影ですが、より明瞭に写すことができました。

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中腹に雲が出てしまい、水蒸気で空気も霞んで来ました。富士山の写真としての出来は良くありませんが、梅雨の最中に山体の全容を写すことができたのは幸運でした。

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新緑の安倍奥を満喫

例年この時期に、山で亡くなった友人を偲んで追悼登山をしています。梅雨入りの季節に登山を計画するのはいささか無謀のように思われますが、意外にも雨に降られたことがありません。今年は、安倍川の源流部にある安倍峠から大笹の頭まで、いくつかのピークを登下降して広葉樹林の静かな山歩きとなりました。

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標高1488mの安倍峠、武田信玄が駿河に侵攻した際に梅ヶ島の金山も武田領となりました。金山から産出した金はこの峠を越えて甲府に送られたものと思われます。

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安倍峠からバラの段まではかなりの急な登りとまります。時折見える富士山に癒されながら南下を続けると、やがてなだらかな地形となり山上の楽園と思える風景に登りの疲れも忘れます。

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身延側に下った尾根で見かけたヌタ場。この山域は登下降が続くせいか、いつ来ても登山者は少なく、落ち着いた山歩きが楽しめます。

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登り始めた頃は富士山の頂上には笠雲がかかっていましたが、いつしか雲が消えて青空が広がっていました。今年の雪解けは早いようで、ほとんど残雪が見られません。稜線には身延側にガレが何か所か発生しており、登山道を侵食しています。富士山の写真はこのガレ場から撮ったものです。

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夏空を思わせる青空に立ち枯れた大木が屹立していました。梅雨なのが信じられない光景です。

追悼する側も年々高齢化が進んでいますので、いつまでこの行事が続けられるか判りませんが、体力が続く限り、故人を偲んでの山歩きを続けたいと思います。

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JAXAが超小型衛星打ち上げを計画

SORAE.JPが伝えるところによれば、JAXAが気象観測ロケットSS-520を使い、重量が100Kg以下の超小型衛星を打ち上げると発表したと言うことです。このニュースは今のところSORAE.JPが伝えているのみで、他のメディアでは取り上げられていません。またJAXAのホームページにも掲載がありませんので、続報を待ちたいと思いますが、大変喜ばしいニュースです。

http://sorae.jp/030201/2016_06_10_ss520.html

SS-520ロケットは1段式の気象観測ロケットS-520を2段式にしたもので、重量2.6トン、800Kmの高度に140Kgの観測機器を打ち上げる能力を持っており、これまでに2回打ち上げられ、観測に成功しています。JAXAのホームページには、SS-520に3段目を載せれば小型の衛星を打ち上げられると記載されていますが、これまで具体的な計画は明らかにされていませんでした。以下記事からの引用です。

これまでの世界最小宇宙ロケットは、東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所(ISAS)、現在はJAXA内の同名の研究所として統合)が1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた際に使用したL-4Sロケットで、全長16.5m、重量は9.4t。SS-520はその1/3以下だ。

打ち上げ時期は未公表だが、通常、調査・安全小委員会での報告は打ち上げの数か月前に行われるため、今年度内に打ち上げられると思われる。

最近は打ち上げコストの低コスト化の動きが激しく、米国やインドで再利用ロケットの開発も行われています。我が国でもJAXAが100回の再利用が可能の気象観測ロケットの開発構想を持っていますが、残念ながら現時点では具体化していません。今回のSS-520を使った超小型衛星の打ち上げは、低コスト化への違ったアプローチとなります。

これで我が国はH-IIA、イプシロン、SS-520と3系統の打ち上げ手段を持ち、必要な時に最適な打ち上げ手段を使って衛星の打ち上げを行なうことができるようになる訳で、宇宙ビジネスの更なる発展が期待されます。

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尖閣接続水域に中・ロ海軍が侵入

日本政府は8日深夜から9日未明にかけ、尖閣諸島の接続水域にロシアと中国の艦船が侵入、それぞれ5時間15分と2時間20分にわたって航行を続けたことを明らかにし、一方的に地域の緊張を高める行為として、9日午前2時に程永華中日大使を外務省に呼び、厳重に抗議しました。午前2時の呼び出しは外交儀礼上は非常識な時間帯ですが、それだけ日本政府が事態を重大に受けた止めたことを表すものです。

中国政府は、これまで同海域に中国海警局の公船を進入させることはありましたが、軍艦を進入させたことはなく、従来の方針を変更する事態となった訳ですが、どうやらこの重大な事態を程大使は知らされていなかった模様です。

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ロシアのウダイロイⅠ級ミサイル駆逐艦、防衛省の資料より

同艦は3月28日に、補給艦2隻を伴って対馬海峡を南下したことが確認されており、今回は母港ウラジオストクにの帰港する航海の途中だったと考えられています。接続海域は軍艦と言えども航行する目的があれば、無害航行する限りにおいて航行が認められていますが、同海域を通過する必然性はなく、ロシア海軍が我が国の哨戒能力を確認するために、敢えて同海域を通過したものと考えられます。

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中国のジャンカイⅠ級フリゲート艦、防衛省の資料より

今回、何故中国の艦船が接続水域に入ったのかは不明ですが、ロシアの艦船を海自の護衛艦はたかぜが監視のため追尾していたと見られ、これを領有権を主張する中国が、海自の領海警備行動と捉え、自国の権利を主張するために、ロシア艦とはたかぜを更に追尾した可能性があります。ロシア艦が接続水域を抜けたのとほぼ同時刻に、中国フリゲート艦も抜けていることがこのことを裏付けていると見ることができます。

今回の事態は、我が国が周辺海域を常時監視しているのと同様、中国もまた同様に尖閣周辺を監視していることが裏付けられました。しかし、その一方で我が国の反応に対してロシア大使館が、我が国領海に侵入する意図はなかったとツイッターで表明したことは、その後、自国外務省と協議するとして現在は取り消されていますが、ロシアが尖閣諸島を日本の領土として認識していることの証であると考えられ、今後の推移が注目されます。

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権力者の執着

スズキの鈴木修会長が燃費不正問題の責任を取り、CEO (最高経営責任者)を辞退すると伝えられ、耳を疑いました。責任を取るのであれば、辞任でなければなりません。辞退とは推挙されたけれど、これを受けないことで根本的に違います。また首脳陣を補佐するために代表取締役会長職に留まるとのことですが、留まるためのポーズとしてCEOの肩書だけを手放したとしか見えません。

後任のCEOには長男の鈴木俊宏社長が就くものと思われますが、修会長が86歳、俊宏社長が57歳であれば、潔く俊宏氏にバトンタッチすべきだったのではないでしょうか。

ここで思い起こされるのがホンダの創業者の本田宗一郎です。本田氏は4輪にも空冷エンジンの搭載を主張していましたが、時代が水冷エンジンに傾いたことを悟ったとして67歳で社長を部下の河島喜好に譲り最高顧問に退きました。また、会社の私物化を嫌って創業を支えた弟弁二郎氏を退社させるなど、経営の透明性に勤めました。

同族・世襲経営のスズキに同じことを望むのは無理でしょうが、最高権力者は常に、己の引き際を心得るべきではないでしょうか。

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理研が発見の113番元素にニホニウム命名

理化学研究所の森田浩介グループディレクター(九州大学教授)らが発見した113番元素の名称が「ニホニウム」になる見込みであることが明らかになりました。

新元素は森田グループディレクターらが2004年7月、30番目の亜鉛の元素を83番目のビスマスの元素に衝突させ、核融合させて作成したもので、科学者で構成する国際純正・応用化学連合(IUPAC)は2015年12月に森田氏らのグループに新元素の命名権を認める裁定を下していました。これまで、ジャパンに由来するジャポニウムが有力とされていましたが、英語に基づくジャパンではなく、日本に由来するニホニウムに落ち着いたものです。

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熊本城の石垣撤去作業が始まる

熊本城では地震によって50ヶ所で石垣の崩落が発生しましたが、この内、道路や私有地に石材が落ちた4ヶ所で撤去作業が始まりました。崩落した石垣の総面積は約8000平方メートル、その他ゆるんだり、膨らんだりした石垣も含めると総面積で2万3600平方メートルに上ります。

石垣1平方メートル当たりの修復費用は、およそ150万円と言われますので、石垣の修復にかかる費用は総額で350億円程度になるものと推定されます。大変な費用と長い時間が必要ですが、なんとか元の美しい姿を取り戻して欲しいものです。

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右側のシルエットの部分で良く判りますが、上部がほぼ垂直になり、武者返しと呼ばれる熊本城の見事な石垣です。

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5月軽新車販売に異変

燃費不正の問題が消費者に与えた影響は小さくないようです。全軽自協が発表した資料によれば軽自動車の販売台数1位はホンダのN-BOXで前年同月比10.5%増の11487台でした。2位はダイハツのタントで29.9%増の11283台でした。対照的だったのがスズキのスペーシアで17.0%減の6676台と不振でした。N-BOXは全新車販売台数でもトヨタのプリウスに次いで2位となっています。

面白いのは燃費のカタログ値で見た場合、N-BOXが25.6Km/L(Cグレード)、タントが28Km/L(Lグレード)、スペーシアが32Km/L(Gグレード)と売れ行きと比例していないことです。燃費に大きく影響すると言われる車体重量についても、N-BOXが950Kgと最も重く、次いでタントが920Kg,スペーシアが840Kgと最も軽くなっています。

限られた項目で全体を判断することは大変危険ですが、少なくともカタロ数値の優れた車がベストセラーではないことは注目に値するのではないでしょうか。

特にホンダ車はブレーキアシスト(自動ブレーキ)の分野で他車に見劣りする状況ですが、それでもこれだけ健闘しているのを見ると、車の購入に当たっては一部の数字だけでなく、総合性能で選ばれていることが実感できます。この事実について、不正を行ったメーカーはどのように感じているのか、大変気になるところです。

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梅雨入り宣言フライングでは

名古屋気象台は4日、昨年よりも1日、平年より4日早く東海地方が梅雨入りしたと宣言しました。梅雨入りは天気図や実際の天候を元に気象台が判断しますが、過去には撤回されたり、日付が訂正されたこともあります。

当地では昨日は朝の内こそ小雨がありましたが、10時前には上がり、午後は青空が出ていました。今朝も朝から雲もあるものの、青空が広がって梅雨とは思えない天気となっています。天気図を見ても梅雨前線は北緯30度付近の南の海上にあり、陸地への影響は軽微なものとなっています。昨年も早々と梅雨入り宣言したものの、直後から晴天が続いて拍子抜けしましたが、今年も少々先走りしたのではないかと思われます。

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日ハム大谷投手が163Km

投打の二刀流を貫き、活躍を続けている北海道日本ハムの大谷選手が5日の巨人戦で登板し、4回巨人のクルーズに投げた4球目が日本人最速となる13Kmを記録し、自身の持つプロ野球最速記録を更新しました。

大谷選手はここまで本塁打9本、4勝と好調で、2度目の1シーズン10本10勝の達成も夢ではないと見られています。大谷選手は193cmの長身を生かした速球に加え、フォークボールやスライダーを効果的に使い、2014年に10本塁打10勝とプロ野球が2リーグ制に移行して以来、初めて二桁勝利、二桁本塁打を達成しています。

長身もさることながら、大リーグからも注目される全身をしならせて投げる投球フォームは理に適っており、最高速の更なる更新が期待されます。

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C-1初号機が浜松で地上展示

空自は現在、今年度の完了を目指してC-2輸送機の開発を行っています。では現在輸送任務を担っているのは何かと言えば、輸送機のベストセラーであるC-130Hであり、高機動飛行で知られる国産のC-1輸送機です。

C-1輸送機は現在、空自入間基地と美保基地に配備されていますが、最後の機体が納入されてから35年が経過しています。現在後継機となるC-2輸送機が開発されていますが、運用開始が1973年ですから既に43年を経過しています。

そのような貴重な機体であるC-1が、浜松エアパークで地上展示されると言うので、早速行って来ました。

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機体番号001と量産1号機であることを誇らしげにペイントされたC-1輸送機です。現在は岐阜基地に配備されています。

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迷彩塗装のC-1輸送機です。輸送機らしからぬ動性能に優れた機体ですが、当時の政治状況から、航続距離を短く設定され、後にC-130輸送機を導入するきっかけを作りました。

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後部ドアを開いたところ。小型の車両を搭載することが可能です。

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操縦席の後ろにある、簡易トイレ。C-1は前述のように後続距離が短く、飛行時間が長くなるようなことはありませんので、緊急用の位置づけのようです。

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C-1の全景。C-1の最大搭載量は約8トンとC-130輸送機の半分以下ですが、こうして見ると結構大きな機体であることが判ります。

現在リージョナルジェットのMRJを開発中ですが、もしC-1に続いてジェット旅客機を開発していれば、現在とかなり違った状況になっていた筈です。YS-11の営業的失敗が影を落としたことが原因と思われますが、残念でなりません。

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スズキ5月の軽自販売数が低迷

燃費不正問題に揺れるスズキは浜松に本社を置く自動車メーカーで、現在の鈴木修会長が世界的企業に発展させました。企業成長の過程には鈴木氏の経営手腕が大きかったことは誰しもが認めるところですが、出費には厳しい姿勢を貫き、同社の工場には社員のための更衣室がないことは有名な話です。

今回の問題を受けてスズキは、相良工場のテストコースに高さ3メートルの防風壁を設置し、路面を整備するなど2億円を投資すると発表しましたが、わずか2億円の出費を出し惜しむところが、いかにも鈴木会長らしいところです。

1日に発表された5月の新車販売台数では燃費不正の影響からかスズキは前年同月比15.4%減の38、094台の大幅な減少となりました。ライバルのダイハツは5.4%の増加でしたから、その影響がいかに大きいかが判ります。15.4%は計算上6、934台になりますが、新車1台が100万円とすれば、69億円ほどの販売機会を逃したことになる訳です。

つまり、本来投資しなければいけなかったコース整備費の2億円をケチったばかりに69億円売り上げを減少させ、ブランドイメージを大きく傷つけました。鈴木会長は2回目の記者会見で、社内調査の結果として「組織がなっていなかった」と述べましたが、それはひとえにそのように会社を率いて来た会長の責任に他なりません。

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野生のトキのひなが42年ぶりに巣立つ

佐渡の保護センターで飼育されているトキは、自然界での定着を目指して2008年から毎年放鳥を行なって来ました。4年前に放鳥したペアから初めて自然界での繁殖に成功していましたが、今年、ついに自然界で生まれたトキのペアにひなが誕生しました。1日午前には、環境省の職員によってこの内の2羽の巣立ちが確認されました。最後にトキの巣立ちが確認されて以来、実に42年ぶりの巣立ちとなります。

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今年は、2羽とは別に5羽の野生のトキから生まれたひなが順調に育っており、順次巣立ちを迎えるものと期待されています。トキの野生復帰の試みも、野生のペアからの繁殖に成功したことにより、かつての集団繁殖が期待できる段階を迎えることになったのは、大変喜ばしい限りです。

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どうなる名古屋城の天守木造復元

名古屋の河村市長が提唱している名古屋城の天守を木造で復元する計画が、熊本地震の影響で、新たな論争を呼んでいます。戦前の国宝第一号に指定された名古屋城でしたが、残念なことに第二次大戦の空襲で、焼失してしまいました。幸い多くの写真や実測図が残されていたことから、十分復元は可能として木造での天守の復元が検討されています。

ところが、その矢先に起きた熊本地震で、石垣の芸術品とも言える、加藤清正が築いた石垣の多くが崩落する被害が起きてしまいました。この事態を受け、名古屋市民から木造天守よりも石垣の保全を優先すべきとの声が上がったのも、むべなるかなと思われますが、河村市長は現在の再建天守は耐震性がないとして、あくまでも天守復元を優先する立場を変えていません。

石垣と天守などの建物のどちらを優先すべきかは、大変悩ましい問題であることは間違いありません。ただ予想されている南海トラフによる大地震が発生した場合、震度6以上で倒壊すると言われている現在の鉄筋コンクリートの天守が、、熊本城と同様に損傷する可能性が高いことから、このまま手をこまねいているのも問題です。一番良いのは、石垣を補強しながら天守を木造で再建することですが、果たしてどのような結論に至るのか、その結果が大変気になります。

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在りし日の熊本城天守です。

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航空界の出来事あれこれ

昨日は名古屋空港でMRJの飛行試験2号機が初飛行しましたが、今後順次5号機まで試験機を飛ばし、今夏には4機を米国に派遣して耐空証明獲得のための試験飛行を行うことになっています。2号機が無事飛行したことで、開発が順調に進んでいることが裏付けられ、量産機の引き渡しスケジュールが順調に推移しているようで何よりです。

一方で事故、トラブルも相次いで発生しています。国交省が31日発表したところによれば、5月27日高度約5000メートルを飛行していた羽田発高知行きの全日空561便(ボーイング737―800型機)で、客室内の気圧が異常低下するトラブルがあり、乗客の女性1人が鼓膜が破れる軽傷を負ったと言うことです。

航空機が高空を飛行すると、機内の空気が薄くなって気圧が低くなります。これを防ぐため、機体の気密を保ち、機内の気圧を高くするように空調機を作動させますが、機器の故障により、気圧が低い状態となって事故が起きたようです。

また、防衛省が30日に発表したところによれば、南米ギアナからアリアンロケットで打ち上げ予定だった、軍事通信衛星「Xバンド防衛通信衛星」が輸送中に損傷したおそれがあり、延期の可能性があると言うことです。通信衛星は民間機でギアナまで輸送されましたが、到着後にコンテナに45センチのくぼみが二か所見つかりました。衛星本体に破損がないか調査が必要になり、仮に異常が見つかれば当初7月13日だった打ち上げが延期される可能性があります。

この事故も気圧のいたずらによって起きたものと思われます。貨物室は通常与圧されないため、高空を飛行した際に周囲の気圧と同等にコンテナ内の気圧が下がったところ、着陸して再び周囲の気圧が1気圧に戻ったことからコンテナの内外で気圧差が生じてへこみが発生したものと考えられます。

航空機は二重、三重の安全策が取られていますが、それでも尚、事故は起きます。MRJも慎重の上にも慎重を重ねて無事故を貫いてほしいと思います。

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