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2016年6月15日 (水)

中国情報収集艦が領海侵入

防衛省が発表したところによれば、本日午前3時30分頃、中国海軍の情報収集艦1隻が、口永良部島の沖合で日本の領海に侵入し、南東方向に航行を続け、同5時頃屋久島の南で領海から出たと言うことです。中国艦は、日米との合同演習のため前方を航行いていたインド海軍の艦船2隻を追って領海に侵入したものと思われます。

情報収集艦は読んで字のごとく、電波情報や赤外仙情報、写真撮影などの情報収集するための艦船で、一般的に非武装となっています。国際法上は領海内においても軍艦の無害航行は認められると言うことですが、中国は依然公海上で情報を収集していた米国の情報収集艦に対し、網や木材を投じて航行を阻害する行為をしています。

つまり状況によって国際法を都合よく解釈しており、他国に対しては領海侵入を許さないのに、自国の艦船については国際法上の無害航行権を振りかざしているのは、いかにも子供じみた振る舞いです。現代の戦闘においては、相手側の情報を入手し、その対抗手段を講じた側が、圧倒的に優位に立ちます。つまり、我が国の情報を気前よく与えることは中国を一方的に利することになる訳で、無害などではあり得ません。

伝わるところでは、このような非常時に、首相も官房長官も選挙応援で官邸はもぬけの殻になっており、適切な対応が取れなかったと言うことです。尖閣諸島の接続水域への侵入に対しては、午前2時に駐日大使を呼び出しておいて、領海侵入に対してはリアクションなしでは相手方に誤ったシグナルを送ることになってしまいます。安倍首相に対し、猛省を求めたいと思います。

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佐世保に係留中の海上自衛隊の護衛艦です。

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