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2016年6月 3日 (金)

スズキ5月の軽自販売数が低迷

燃費不正問題に揺れるスズキは浜松に本社を置く自動車メーカーで、現在の鈴木修会長が世界的企業に発展させました。企業成長の過程には鈴木氏の経営手腕が大きかったことは誰しもが認めるところですが、出費には厳しい姿勢を貫き、同社の工場には社員のための更衣室がないことは有名な話です。

今回の問題を受けてスズキは、相良工場のテストコースに高さ3メートルの防風壁を設置し、路面を整備するなど2億円を投資すると発表しましたが、わずか2億円の出費を出し惜しむところが、いかにも鈴木会長らしいところです。

1日に発表された5月の新車販売台数では燃費不正の影響からかスズキは前年同月比15.4%減の38、094台の大幅な減少となりました。ライバルのダイハツは5.4%の増加でしたから、その影響がいかに大きいかが判ります。15.4%は計算上6、934台になりますが、新車1台が100万円とすれば、69億円ほどの販売機会を逃したことになる訳です。

つまり、本来投資しなければいけなかったコース整備費の2億円をケチったばかりに69億円売り上げを減少させ、ブランドイメージを大きく傷つけました。鈴木会長は2回目の記者会見で、社内調査の結果として「組織がなっていなかった」と述べましたが、それはひとえにそのように会社を率いて来た会長の責任に他なりません。

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