幾らなんでも
先々週の土曜日に各務原に撮影旅行をしました。自宅に帰って機材を確認したところ、デジタル1眼のオリンパスE-M5のアイピースが壊れているのに気が付きました。アイピースと言うのはファインダーに付属しているゴム製のカバーで、使用上の都合から着脱できる構造となっています。
乱暴に取り扱ったつもりはなかったのですが、仕方がないので25日の土曜日にカメラ店に出向いて交換部品を発注しましたが、納期はなんと3週間と聞かされました。メーカーが在庫切れで、次の生産まで日数がかかるのは仕方のないことなので了承して帰宅し、壊れたアイピースをビニルテープでカメラ本体に固定しました。これで交換部品到着まで何とか凌ぐ作戦です。
そして今日、カメラ店から電話が入り、注文した部品が入荷したとのことです。土曜日に発注し、当日又は日曜日に発送、月曜日に入荷の流れではないかと推測しますが、では3週間の納期は一体なんだったのか不思議でなりません。
店の担当者は、業務用のタブレット端末を操作して発注の処理をしました。業務用の画面なので詳しく見ることは遠慮しましたが、おそらく発注の画面に当該部品の納期が表示されていたのだと思います。予定納期よりも大幅に日数が短縮されたのですから、目くじらを立てる筋合いではないのかも知れませんが、信頼性の観点からすれば、こんないい加減な話はありません。短めに伝えて、実際はそれ以上日数を要した場合は客からの苦情があるので、マージンを取って長めに伝えたとしても、3週間のところが2日で入荷では、不信感が募るばかりです。幾ら何でも、もっと確度の高い情報管理をして欲しいものです。
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