大量殺人時代
フランスのニースで大量殺戮が行われ、類似の犯行が拡散することを心配していましたら、今度はトルコでクーデターが勃発し、最終的に失敗に終わりましたが、それでも数十人単位の死者が出ている模様です。
ISの自爆攻撃では、毎回数十人単位の犠牲者が出ており、人命を何とも思わないかのような事件が続発することに言いようのない怒りを覚えます。私自身数十人の死者などと、簡単に言葉を発していますが、その中の一人一人にかけがえのない人生があった訳で、その他大勢で済ませられる話ではありません。
かつてチャップリンは、戦争によって多くの人命が失われることに怒り、「殺人狂時代」を撮りましたが、今はまさに殺人狂時代そのものです。人類の英知を結集して、憎しみの連鎖を断ち切る努力が強く求められます。
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